2010年12月31日金曜日

今年印象に残った酒

毎年どれくらいの種類の酒を飲んでいるのかわからない。たぶん多いときでも100種類くらいだと思うけど。

で、それだけ飲んでも又飲みたいと思える酒ってそんなにない。今年は

40年代のハーパーとムートンのカシスとか

で出したハーパー。1937年蒸留1943年瓶詰。もうこの酒の変化の凄さはちょっと比肩するものがないんじゃないかと思えたほど。
そして旅の酒で飲んだボウモアも素晴らしかった。

食事は村さんの鱸の焼きと真鴨、そして美味い鯖とも出会えた。


来年はどれだけ美味い酒や食事と出会えるのか。

2010年12月30日木曜日

しりとり

もちょっと繋げた方がよかったかもしれないけど来年まで続ける気力はなかったからいいや

望郷

名古屋。

いつ戻ろうかな?と考えていたんだけど、色々な予定を鑑みると元旦になる。
しかし、休みは3日まで。忙しいのもちょっとやだ。

青春18きっぷがあるから8日~10日までの連休は名古屋ほぼ確定(しかしその次の週も名古屋に予定が入っている)。

さてさて、どうしたもんか。

欲望

焼肉の帰り、インド人に英語で話しかけられた。
仕事も金も無くて困っているって。

金が無いと言うと
「コインでいいから。それで僕はコンビニで食べ物を買う事が出来る」(※英語)
年末だな~。

正直なところ信じていなかった。こうやって小銭を集めるのだろうと思っていた。
しかし、歳末助け合い募金のつもりで500円玉を渡したら感謝された。

相手はインド人。この親切で僕は釈迦に救われるやもしれない。


しかしインド人にしちゃ肌が白かった

肉欲

順序は逆になってしまったが29日昼、高田馬場。
7000円でフルコース。そんな話を聞きつけ
「奢るから店教えて」
結果的には二人で15000円になったが、これも勉強代。試験に出る事は無いが。

店に入るとメニューを出される。メインディッシュは2品。
一緒に行った奴に向かい店員が
「こちらは先日ご注文されましたね。でしたらこちらでどうでしょうか」
ってな話の流れになり、僕は彼が以前注文した品を選択することに。

昔と違って余計な事を考えてしまう。
  • マネージメント料幾らだろう?
  • 原価率幾らだろう?
  • Hey, Brother!

そんな事を考え出したらいきなりCool down。さっきまではHeat upしてたのに…
でも結局コースを堪能。

カタコトの日本語しか喋れずに日本に来て仕事をしている従業員を見て
「言葉の壁って思うほど高くないのかな?」
と思う。

外国人労働者の苦労を見て、今後僕は街中で
「お兄さんマッサージ」
と声をかけてくるお姉さんに優しくしようと思った。
しかし、その10時間後、松戸で
「お兄さんマッサージ」
と声をかけてきたお姉さんを頑なに無視。
中々改心できるものではない。

これを以て筆を納めようと思う。

焼肉

29日夜、銀座唐人凧にて焼肉食べ放題。3人。
食べ放題の焼肉にしては非常にいい肉。美味い。ってかエヴリディ肉とかどうよ?って感じ。

ガツガツした感じの食い放題じゃないから気楽に好きなものを注文。どれもハズレ無し。キムチも食べ放題ってのが面白い。チャンジャ2つ注文。

面白かったのが肉を注文して運ばれてくる度一人何切れ?ってつい考えてしまう事。食べ放題なんだから気にいったら又注文すればいいだけなのにね。根が貧乏なのかしらん。

90分は短いような気がするけど、食事としては丁度よい時間。オーダーストップ90分で席に120分いられたら最高だけどそれも贅沢か。

非常に満足度の高い焼肉だった

すき焼

28日夜。
クーポンで中目黒のいなにわにてすき焼き。
すき焼きといっても割烹のコースの〆がすき焼きみたいな感じ。先付のアオリイカと水菜のサラダが超美味かった。その後の刺身も綺麗な盛り付けで美味い。

メインのすき焼き。A5は伊達じゃないって感じの霜降。1人あたり3枚(とはいえ1枚のサイズがデカい)の割り当てで十分な量の肉。やっぱり霜降はたくさん食べられないお年頃。牛蒡が美味かった。

十分な満足感を得て店を後にする。肉も美味かったけど一品料理を食べてみたいので今度は酒を飲みながら色々注文してみたい…けど中目黒は僕の生活圏から離れているのが残念。

帰りに知人からメール
「安藤君xxxっていうウィスキー飲んだ事ある?感想が聞きたいんだけど」
飲んだ事がないという返事を送るも気になると行動してしまう性分。
メールを確認したのが上野で、その近辺で普段行っている店に無い事はわかっている。銀座へ。
しかし、店に着くと満席、あえなく撤退となってしまった。
この話をしたら
「そんなので飲みに行くなんていい人だな」
と言われたけど、単なる好奇心だからそういうのじゃないんだよなぁ~

2010年12月28日火曜日

上原ひろみ単独コンサート@オペラシティ

初めての上原ひろみ単独ライブ、初めてのオペラシティ。
中野坂上から初台までは山手通1本なれど電車で1本では行けない。歩いていくかわざわざ新宿まで出て電車を乗り換えるかなどと考えていたらバスの存在に気がつく。VIVA京王バス。

オペラシティコンサートホールに入って思った事は天井高っ!兎に角高い。
そして開場の造りが普通とちょっと違う。1階(建物的には3階)入口の反対側正面にステージがある、これは普通。但し2階席は四方にある。これが普通のホールとちょっと違うところだろうか?
一番奥の2階、つまりステージの更に奥に2階席があることになるが、この位置は今回のようなピアノの演奏だと上から手の動きが丸見えとなり、かなりいいんじゃないだろうか?
1階席の一番前はステージより当然低い位置になるから手の動きは見えても指まで見ることが出来ない。

そういえば開場で去年のアルバムの初回特典DVDにブルーノートでの新録2曲付けて発売してたけど、なんせCD持ってるから買うの断念。この売り方はいただけなかったなぁ…


演奏開始。多分ピアノの音そのまま。マイクやスピーカーは使っていないと思う。開場全体に響くなんて、ピアノの音ってでかいんだなー。
楽曲は上述した去年のアルバムを中心に演奏。即興演奏とはいえ体全体を使って演奏している感じ。スタンリー・クラーク・トリオのブルーノート公演の時と違って本当によく動く。ピアノソロのコンサートって初めて聴いたけど、全然スカスカじゃない。ピアノって凄い楽器だなぁ~。ってかCDより音数多くない?

1時間ほどしたところで上原ひろみ退場。え?早いなぁ、ま、チケット安かったしこんなもんなのかな?と思っていたら「10分間休憩」のアナウンス。1部ではMCは1回あっただけ。演目も最初の5曲程度しか言わず。多分MC苦手なんだね。声かわいいのに。

2部開始。衣装チェンジ。1部と変わらぬパワーで演奏。VIVA VEGASで〆。
スタンディングオベーションでアンコール。出てきてMC、曲に入る時ちょっと泣いてたみたい。曲はPLACE TO BE
これで終わりと思いきや(僕の隣にいたお客さんは終わりと思って帰ったみたい)、鳴りやまぬアンコールに応えて再登場。ピアノのライブで総立ちとかもうね、開場の一体感で僕もグッとくるものがあった。
今年の〆として大満足のコンサートでした。

しかし、コンサート会場の椅子にずっと座っていると眠くなるのは何とかならないものだろうか…

野良猫

野良犬って最近全然見ない。夜中に放し飼いにしている人も見ない。あ、鎌ヶ谷ではたまにいたかな?
その点野良猫(飼い猫かもしれんけど)は未だちょくちょく見かける。
先日の飲み放題の後見つけた猫達。子猫ではないけど大人よりも小さいくらい。
最初発見したのは一番右と左。右の猫はこちらに興味を持ったようで座って手を出すと2mくらいまで近付いてくる。でも、こちらがちょっと動くと逃げていく。
柵の向こうに逃げたと思ったらそこから更に1匹出てきて3匹。こっちは見るし写真も取れたけど結局スキンシップは叶わず。
戌年だし猫には好かれない体質なのかね。

2010年12月26日日曜日

飲み放題

東北から帰ってきた25日の夜。ウィスキー飲み放題。
昨年の飲み放題行ってきたと同じ企画。去年も今年も角のハイボールスタート。昨年の26種類には及ばず今年は22種類。
大体同じものを飲んでいるので、全部は載せない。

まずはブランデー。
ポールジローのピラミッド型のクリスタルボトル重すぎ。

ブレンデッド。
 他の二つに比べるとバランタイン17が上品すぎて負けるきらいがあったけど、逆にバランタインの後に他を飲むと苦味などが気になった。結果バランタインが一番いいねって…どれも美味いんだけど。

そしてグレンフィデック、ウェッジウッドボトル。
コルクがヘタってたけど瓶は綺麗だった。この青はやはりイイ

なんかね、飲んでる間ね、ちょっと妨害的な何かがあったような気がする…

盛岡から仙台へ。仙台牛…

盛岡から仙台までは青春18きっぷを活用して普通列車で移動。
いやぁ、東北に来たって気がする風景。

JR東日本管轄でもこの辺は喫煙所がまだあるのね。
行きの松戸駅で、禁煙のホームで喫煙している客とそれを見て見ぬふりするJR社員を見かけたので、これを見た時には喫煙所撤去しなければよかったのにと思った。

盛岡で名物を食べなかったから仙台で名物を食べよう。
仙台名物といえば牛タン。それに仙台牛。
どっちにしようか迷ったけど、両方注文。但しステーキの方は仙台牛ではない。 これは仙台黒毛和牛。
仙台牛はA5でなければ名乗れない。仙台牛にすると値段が倍になるので断念した



しかし歳のせいか霜降はやっぱダメだ。美味いけど2~3切れ食べれば十分かな。
益々オージー好きが加速する。

酒の旅・盛岡、見聞録とスコッチハウス

クリスマスイブの24日、盛岡まで飲みに。久しぶりに酒を飲むための旅行。

盛岡に着いたら雪。天気予報でわかってはいたけど。取り敢えず駅の中でベストを買う。雪国向けの格好をしていなかったことからも行き当たりばったり感がある。
行き当たりばったりだから当然宿泊予約などしていない。駅の近くで宿を取る。

荷物を置いて出発。まず傘を買う事にした。だって雪が多いんだもん。

準備が出来たのでまず見聞録へ向かう。
それほど珍しいものは飲んでいない。
酒はともかくマスターとの話が面白かった。
印象的だったのが
「酒の数をそろえるのは簡単、金を払えばいい」
という言葉。当たり前だけど、
「その金を手に入れるのが大変なんだよ!」
と思われても仕方ないような言葉。

そういえば僕が事前に聞いていた話では、マスターはかなりの高齢だから早いうちに行った方がいいとのことだったけど、62歳ということ。話をしたらメチャメチャ元気な方で、あと20年くらいは全然問題ないんじゃない?っていう感じだった。
ボウモアと仲が良いという事で、こんなものを見せてもらった。


そして二軒目のスコッチハウスへ。店内ぎっしり酒。マッカランのヴィンテージが並んでいるのは初めて見た。
全部美味しいのは当たり前として、クライネリッシュと最後に飲ませてもらったグレンファークラスが好印象。
福山雅治が来たときの写真も見せてもらった。

帰ってきてから飲んだ酒の写真見せたら
「なんであそこまで行ってこんなのばっか飲んでるの?」
とか
「たった3杯ずつ」
とか
もう酒の味を忘れてしまうようなことを言われてしまったので、今度改めて行く事にした。
酒よりも話が面白かったんだって…

2010年12月24日金曜日

Saltish Night vol.XIV

中野サンプラザで行われた塩谷哲のイベント、Saltish Night vol.XIVへ行ってきた。時期が時期だけにカップルばっかで肩身の狭い思いをするかと思いきや…意外と男一人がいるじゃん。良かった。
チケットに書かれた席を探して座ると…2階席の一番後ろのしかも端のほう。泣ける。そのうえ近くに座っていた子供が鼻詰まりなのか呼吸音が一定間隔でズー・ズーって…最初誰かの携帯のバイブレーションが鞄の中で鳴っているのかと思った。これは結局最後まで続いた。泣ける。

演奏曲リスト

曲名アーティスト
1Wishing WellSALT
2Never Cry舞花
3舞花
4sax solo~Waltz for Debby本田雅人
5Upward Mobility本田雅人
6この恋はもうしまってしまおう矢井田瞳
7my sweet darlin'矢井田瞳
8悲しみが吹いた時矢井田瞳
9Angels we have heard on High (Gloria)大橋卓弥
10はじまりの歌大橋卓弥
11Home大橋卓弥+佐藤竹善+本田雅人
12All I Wanna Do佐藤竹善+本田雅人
13ココロスタート佐藤竹善
14I Can Recall Spain佐藤竹善
15Stardust佐藤竹善
16(アンコール)星の夜全員

舞花という歌手は今日まで知らず初めて聞いたんだけど、二十歳らしい。新人とは思えないほど緊張せずに歌っているように見えた。髪がとても綺麗だったのが印象的。

本田雅人さんとの演奏ではサックスとピアノが同じ音程の音を鳴らした時の鳴り方が印象的だった。こんな響き方するんだ。

そして矢井田瞳。ここで初めての声援。ファンが来ているんだなー。生で彼女の歌を聴くのは初めて。妊娠・出産があり、復帰後最初のステージがこれだったらしい。歌っている間にステージ上を左右に歩きながら歌ったのは彼女だけ。歌い方がステージ慣れしてる感じだった。しかし、ブランクを感じさせない歌唱だったな。これでブランクがあったため本調子じゃなかったとしたら相当歌上手いんじゃない?僕今日の彼女の歌を聴いてCD買いたくなった。

次はスキマスイッチの大橋卓弥。この人の歌も生で聴くのは初めて。まさか英語の歌を歌うとは思わなかった。やっぱりスキマスイッチのコンサートへ行ってみたいと改めて思う。

そして佐藤竹善。上手い。何故この声でこんなに声量あるの?と思わせる。この人の時はピアノが他の人より小さく聴こえるような気がするほど。
とりあえずDiary歌ってほしかった

しかし、流石皆さんプロだなー。殆どピアノ+歌のみで聴かせてくれる。全員に対して「え?たったこれだけ?」と思ってしまうほど。

会場で昨年のSALT&SUGARのライヴを収めたCDを売っていたので購入。
このCDはファンクラブもしくは塩谷哲か佐藤竹善のライヴ会場でしか売っていないらしい。
何故これだけ昔のマツケンサンバみたいな売り方なんだろう?

とりあえず「中野サンプラザ」と聞くと「爆風スランプ」を思い出してしまうあたり、見事に洗脳されているなーと思わずにはいられない

2010年12月23日木曜日

愚痴飲み

とある方が愚痴りたいということでお付き合い。

新宿の馴染みのお店「お菜や」。店員さんたちに面が割れているからなんとか2席用意してもらえた。大変ありがたい。

愚痴の理由は知人の軽率な行動についてだったのだが…まぁコレはねぇ。結果良ければ全て良し。あとは成り行きを見守るしかないのかなぁ。正直なところ僕も将来を不安に思わないでもない。でも、サイコロを5回振って5回とも6が出ることもあるように、良い方向へ向く可能性は0でなく、結局外野はそれを願うしかない。そんなことはお互いわかってる。
僕も憤りを感じたし、愚痴りたい気持ちはよ~~~~~~~~~~くわかるけど、本当にどうしようもない。
だから又愚痴りたくなる。

そんな愚痴を最初の肴にし、その後も色々なお話。
最近になって僕も自分の昔の話を普通に出来るようになった。以前は親の離婚やその他、貧しかった学生の頃の話をすることはなかったけど、話そうが話すまいがどうせ人生がこの先変わる訳でなし、今そこそこ満足できる生活を送れている以上過去がどうだろうともういいやって気になれるようになってきた。これが…歳か。

起業の話もしてみたけど、やはり好意的に受け止めてもらう事はできなかった。これはまぁわかりきった事。
とは言え「リーマンショックみたいなことが起きたらどうする?」とか「世界恐慌が来たらどうする?」とか「んなもん一部上場企業でも潰れるかもしれんやんけ!」と呆れて返したくなるような事を言われなかっただけマシ。
僕としてはアイディアを出してどういう反応をもらえるかを知るだけで十分。もし好意的な反応が返ってくるとしたら、その人の環境、考え方の中では可能性があると思ってもらえたという事。返ってこなければそうではないということ。でもそれは今の不況を考えたら当たり前。

そしてお互い話をしていると僕の知らなかった情報を得ることが出来るのも又面白い。草食動物両生類を食べようとする話とか
とりあえず僕のハートは
「え?あの人があの人を?」
みたいな感じの恋バナに枯渇している。
まぁ全く聞かなかった訳じゃないし、十分面白い話が一つ聞けただけでも満足だけど…

愚痴りながら飲むと悪酔いしてしまうことがあるけど、今日は普通の状態で帰ってこられた。
それだけ良い愚痴(?)だったのだろう。

修飾が必須の固有名詞

  1. お美しいハマーン様(わからない人はガンダムZZを観るよろし)
  2. おいしい松永のしるこサンド(わからない人は名古屋に引っ越すよろし

2010年12月22日水曜日

覚醒剤

最近、年に数回は芸能人や著名人が覚醒剤で捕まっているような気がする。
ニュースに出る覚醒剤関連の事件を見ると、昔に比べたらそのような高額所得者じゃなくても手を出している印象もある。

ところで僕の覚醒剤のイメージって多分に子供の頃に観たウィークエンダーとかの再現ビデオに影響されているけど、禁断症状になると幻覚でベルトが蛇に見えたりしてパニックになり包丁を持って暴れまくり周囲の人を無差別に切りつけるといったものなんだけど、最近覚醒剤に関してそういったニュースを見た覚えが無い。

薬の品質が上がったのか、それとも安価に入手できるようになり禁断症状を起こす者が少なくなったのか、それとも手を出すとすぐ捕まるようになったのか、はたまた先に書いた再現ビデオのような事はまず起きないのか。

ところで、もし先に書いたような他者に危害を加えるようなことが無いのであればもうほっといてもいいんじゃなかろうか?
但し、覚醒剤を使用している状態で傷害や殺人を犯したら無期懲役もしくは死刑となるように法で定めてあれば十分な抑止力に…ならないかな?

2010年12月21日火曜日

読書のBGM

電車の中でヘッドフォンしながら音楽聴いて読書。ここまではいいんだけど…
いい音楽を聴くとそっちに気を取られて読書に集中できない。
それに気付いたのは今朝。本を読んでいるとかかっていた曲は矢野顕子と森山良子のユニットやもり風のブランコがかかった時。
二人のヴォーカルが気持ちいいのはともかく、ギターがね、気持ちいい。
え?これ森山良子?うそ?まじ?
※家に帰ってから確認したら佐橋佳幸(松たか子の旦那さん)。流石山弦

文章なんて追えなくなった。


で、読書中のBGMを考える。

  1. ヴォーカルがやたら上手くない(というか上手くても気にならない)
  2. ヴォーカルがやたら下手じゃない(というか下手でも気にならない)
  3. 演奏がやたら上手くない(というか上手くても気にならない)
  4. 演奏がやたら下手じゃない(というか下手でも気にならない)
  5. 音質がやたら良くない(というか良くても気にならない)
  6. 音質がやたら悪くない(というか悪くても気にならない)
  7. 水のように空気のように意味を気にせずにいられるような曲

先ずインスト。ヴォーカル云々を考えなくてすむ。これはデカい。
最初に上原ひろみが思い浮かんだが速攻で却下。ってか手持ちのJazzとかはダメだ。
ポイントは7。浸透系ソング。ひっかかるもの0。聞き終わった後記憶に残るもの無し。そのくせキャッチー。
こういう歌が理想形。ぱっと思い浮かぶのはこのへん

  • GIRL NEXT DOOR
  • 西野カナ
  • 中島美嘉
  • 浜崎あゆみ

彼女たちの歌は性別とジェネレーションが大幅にズレている僕にはなんの引っ掛かりも無い。
※彼女たちの歌が悪いと言っている訳ではないので誤解無きように
これだ!
と思ったけど根がJ-POP好きだから何があるかわからない。あとアラを探してしまいそうだ…

そんな訳で、色々考えてベストなのは
服部克久先生の音楽畑シリーズ
という結論に落ち着きそうだ。

リア充

えっと…ネット界隈でよく使われている言葉であるリア充。要するにリアルが充実しているという意味だろう。
一般的には恋人、彼氏、彼女がいる状態をそう呼ぶことが多いというかそれが主たる用途のようだが。

但し自分が充実している状態と言うのは人によって違う。
恋人がいる精神的な充実感。
恋人と性交渉をする肉体的な充実感。
美味しいものを食べた味覚的充実感。
素晴らしい音楽を聞いた感性的充実感。
どれが最も重要であるかは人それぞれだし、そもそもそれらのうちどれかが満たされている人にとってはそれが当たり前になってしまう為人生の充実度の尺度たりえなくなってしまう。

ただ僕は思うのだがリア充がどうのこうのと言っている人はリア充じゃないね。今の生活に満足している人は愚痴などこぼすまい。
しかし、生活に愚痴を言わない程充実出来ている人は少ない。

しかし、ここで一つ思うのだが、どんな生活をしていても悪い方にとれば満足できなくなる。良い方にとれば満足できる。
ならば出来るだけ良い方にとるようにどりょくすればそれだけでリア充になれるのではなかろうか?
仕事があり日々の生活に困っていない。それだけでも有難いと思えば、不景気な今の日本の中ですら殆どの人はリア充だよね。
まぁそんな風に考えられる心の余裕のある人はそもそもリア充っていう終わることのないトートロジー。

2010年12月19日日曜日

謝罪のオチ

グラタン食いたい


で書いたパックサラダトラブルだけど、製造会社に草の挟まれたパックと金属片を送った。

結局ビニールのパックに草が挟まっていたのは今後注意しますということ。金属片は製造工程で入ったとは考えにくいとの返答。
確かに金属片の方はパックで使われるアルミのようなものだったし、うちで入ったとしても納得。

とはいえ先方からおわびの品が送られてきた。お菓子と謝罪文の入った封筒。
僕は怒っていたわけじゃないし、そういうものを望んでいたわけじゃないけど、結果的に物をもらったわけだから素直にありがたいと思う。

ただ、謝罪文の入った封筒の宛名が僕宛じゃない、見ず知らずの誰かだったのは意味がわからなかった。
※荷物の送り状は僕宛

2010年12月18日土曜日

痴漢を見た

疲れがたまっていたのか珍しく電車で寝てしまった。
新宿から乗った山手線。いつもは上野で降りて常磐線快速へ乗り換えるのだが、ふと目を覚ますと神田。
「あれ?中央線乗ったっけ?」
どっちにしたって乗り換えだが、寝て乗り過ごしたことに気付き、慌てて降りて上野方面のホームへ。

僕が立った隣には同じくらいの年齢の女性。アイシャドウが若干キツく、スレンダーとは言えない肉付きだが魅力を失っている訳ではない。

到着した山手線に乗り秋葉原、御徒町。
そこでふと見ると、先ほどの女性の後ろに男が立っていて両手で女性の腰を掴んでいる。
若いカップルではちょくちょく見る体位。女性の後ろに男性が立ち、彼女の腰のところを彼が掴む。汽車汽車シュッポシュッポな状態である。
「あ、カップルか」
と、酔った頭で見ていると神田での光景を思い出した。
「あれ?あの女の人、一人で乗ってきたはずだぞ?あれ?」
御徒町に着き扉が開くとその女性は逃げ出すようにダッシュで出て行った。
そこでようやく気付いた。
痴漢かよ!

お尻を触るとかじゃないだけに判断に時間がかかってしまった。

僕も三件目へ行くため御徒町で降りて、寒空の中今見たものを頭の中で整理した。

しかし、痴漢に逢った女性が何も出来ず逃げ出すこともあれば、痴漢をしてもいない男性が冤罪で人生を台無しにされることもある。何とも理不尽なものだ。

一つ気がかりなのは時間が0:00頃だったということ。あの女性は無事に家へ帰れたのだろうか?





bloggerがモバイル対応したみたい

このblog、モバイル対応したみたいです。

携帯でマトモにみられるようになったみたいです。

携帯でみるときはこちらへアクセス

2010年12月16日木曜日

プリスティーン

プリスティーンとはなんぞな?と思われる方のために最初に。ブドウです。
種なしで皮ごと食べられるというさながら桃太郎葡萄のような特性を持ったブドウ。

勿論桃太郎の方が美味いと思うけど、なんせ桃太郎は高い時に買えば一房4000円程度はする。安くなっても2000円を切る程度の値段だ。同じ土俵で比べちゃいけない。


先日興味本位でスーパーで購入。確か一房298円。
食べてみると、美味い。桃太郎に比べたらそりゃ劣るけど、食感も近い。桃太郎葡萄のあの梨のような食感とはちょっと違うけど普通の葡萄よりはしっかりとしていてぶどうのグチャッという食感よりももっとシャキッとしている。
これは予想外の当り。
カリフォルニア産というのがひっかかるけど、それを除けば超オススメな果物を発見した気分。是非食べてみて欲しい。特に皮ごと食べられる種なし葡萄を食べたことが無い人には。

2010年12月14日火曜日

三菱東京UFJ銀行の行員が良かった

社会人になった時から、一時的に違う時はあったけど給料は東海銀行・UFJ銀行・三菱東京UFJ銀行へ振り込んでもらっている。要するに同じ口座を使い続けている。

そんなメインバンクのキャッシュカードに数年前からひびが入っていて割れたらおしまいだと思っていた。
しかしメインで使っているから数週間カードが無い生活も困る。ならばその間の分お金を下ろしておくか?No, No, 絶対無駄遣いして困る。
そんな訳で中々カードの交換を出来ずにいたんだけど、下ろした金を別の銀行口座へ預けておけばいいだけだということに気付き、ようやくやってきた。

しかしその間3回引っ越ししてるし印鑑無くしてるしで、簡単にやってもらえるのかしら?と思ったら、事情を説明したらあっさりが書類もらえた。
印鑑紛失とカードの再発行の手続き。しかもクレジットカードをICカードにしたら新しいカードが届くまで今の割れたカード使えるって(そういえばみずほでもそうだった)。
なんでもっと早くにやってないかね~w

僕は銀行員と某ハンバーガー屋の店員は客を待たすのを当たり前に思ってるって思っていて、どちらかといえば嫌いな職種だったんだけど、今日の行員のお姉さんは一味違った。
待たされた事に変わりは無いのだけど、「お待たせしました」から入って会話をしていると軽い
こんな軽い銀行窓口のお姉さんは初めてだ。しかしイラっとする軽さじゃない。きちんと要領よく作業をこなし、固くない話し方で説明をする。説明不足(ってかこちらが気になった事を聞いただけだが)には「すいませんでした。そちらはxxxとなっております。」と当然丁寧な口調。軽い感じだからと言ってタメ口なんて使わない。そこはきちんとしている。正直銀行でこんなに気分が良くなった事は無い。

今まで見た行員と何が違うのか改めて思い返してみると、喋り方もそうだが、こちらをちゃんと見て話す事が一番違っていたような気がする。
お金を扱う仕事だし、間違いがあってはいけないとか色々な理由があるのはわかる。真剣に仕事をしているのはわかるんだけど、ずっと下や画面ばかり見られてるのはちょっとね…

当然帰り際
「お姉さんは今まで見た銀行員の中で一番気持ちがよい対応でした。」
と一言。
相変わらず最後に余計な事を言ってしまう。

2010年12月12日日曜日

店のいる仕事

「最近は生鮮食品も通販で買えるんだ。すごいなぁ~。もうずっと家にいてもなにも困らないんじゃない?」
先日ふと思ったのだが、これ、冷静に考えてみればずっと昔からヨシケイとかがやってる。注文がネットで出来るようになっただけ。家まで来ることは無いが生協は家の近所まで来てくれる。
まぁ、それはともかく。

今の時代店でやらなきゃいけない商売って何があるんだろうね?
服や靴のオーダーメード?でも寸法測りに来てもらって布地のサンプルを見せてもらえばいいよね。
ただ、人に家まで来てもらい寸法を測ってもらうのは店以上にコストがかかるだろう。それならば自分で寸法を報告して紙でできたサンプルを送ってもらい、サイズを確認して作ってもらうということも出来るだろう。紙のサンプルと共に布のサンプルも送って布地の指定をしてもらえばいい。

こうやって考えていると本当に店の必要な仕事ってかなり少ないんじゃないか?と思えてくる。
ただ、確実に必要だと思えるのは外食産業。
但し、最近ではファミリーレストラン等はデリバリーを行っているのでこのような店は論外。まぁこれだって下町のラーメン屋や寿司屋はずーっと昔からやってる。僕が思っているのはそういう店よりもっと内装や接客サービスの良い店。
内装や食器にこだわり特別な空間を作っている店は料理はもとよりその外装・内装・食器などが作る雰囲気や接客サービスも含まれるので、これはそうそうデリバリーできるもんじゃない。
そういう特別な演出が無い飲食店も、ある程度淘汰された後手堅く残ると思う。たまには人と話をしながら飲食したい。後片付けはしたくない。若干のコストを払っても重宝する。これは僕が一人暮らしだからそう思うのかもしれないが。

あとは銭湯とか。殆どの家に風呂のある昨今でもスーパー銭湯は幾つもある。

ところでピザやカレーなどのデリバリーは幾ら以上で送料無料となるが、これは1件単位でデリバリーを行う事からコストが上がってしまうのではないだろうか?
もし、30分、1時間単位にデリバリー便を出し、便時間指定でデリバリーを注文するようにすれば、複数件を一回の配送で済ますことができ、結果的に1個の注文から送料が不要になり顧客の支払いは減り、店側としてもデリバリーコストが減るしいいんじゃないかな?
欠点は30分以内とはいかなくなることだけど、これは料金と引き換え。

読書継続

人生でも初めてってくらい最近読書量が多くて(といっても2日で1冊くらい)。こうなると次に読む本が無いと不安になる。そんな心境の変化を「面白いもんだなー」と我ながら他人事のように思う。因みに最近読んでる本はこちらへ。

最近よくわかったのは技術書と小説は読めない。大体途中で挫折する。
対談本とかは面白い。読める。ホリエモンが完全にツボにハマってるのはどうにも恥ずかしいが…

とりあえず間を開けると読まなくなるのはわかってるから何でも読めばいいんだけど、何故か趣味関係の本を読むのは負けたようなというか手を抜いているような気になるのが辛いなぁ。
そして読書って意外と金がかかるのね。月に15冊読むとすると1冊1000円でも1万5千円。月に一回その金でちょっとリッチな食事した方が心の豊かさが出来るんじゃね?と思わずにはいられない。

邦画DVD2本。マメシバと三平

珍しく邦画DVD鑑賞など。

幼獣マメシバ。子犬のジャケットが気にいって借りた。
藤田弓子の演技がいい。この人の演技好きだわ。
さびしんぼうの時といい母親役がハマる人だなぁ~。
ストーリーは特別面白いとまでは言わないけどいいんじゃないかと。ドラマ版観たくなる程度の面白さ。
しかしこの作品に限らず連続ドラマを借りてきて観る気力が無い…

もう一本。釣りキチ三平。
配役がぴったりとは思えないけど、じゃあ誰ならいいの?ってなると難しい。
一番気になるのが一平じいさん。渡瀬恒彦じゃ若すぎる感じ?原作で死んだ時確か喜寿だったと思うから、もっと老けた人の方が合うのかな?って感じ。
魚紳さんが今風ヤングのバスプロっていう設定はそれほど抵抗が無かった。現代風にアレンジしたらそんな感じになるんじゃないかと。脇役の愛子ねえちゃんを三平の実姉に持っていったのもそれほど気にならなかった。
なにより久しぶりにコント赤信号の小宮を見られたのはいい。
この作品は原作に強い思い入れがあるような人は観ない方がいい。割り切って観られる人ならそれなりに楽しめるような内容だった。どこかのテレビ局がxx周年記念で作ったら丁度良い内容って感じ。
そういえば出演者の東北訛りがぎこちないのが気になる。それとCGがちょっと…

2010年12月10日金曜日

起業とか

最近ちょっとマジメに考えてるんだけど、起業しよっかって。
フリーでやってるんだから、起業はしてないけど自分でやっている訳だし今更って感じはあるし、そもそも「何をするか」とか「どうするか」とかいった事はまだ考えが纏まって無いんだけど。

何故そんなことを考え始めたかと言うと一つは収入面。生活に困っているわけじゃないけど、やっぱり限界がある。
もう一つは、最近若手の技術者の不満を聞いてると閉塞感があるのかなぁ、何とかしないといけないんじゃないかなぁと思うから。どうにかする方法を考えられないか?という思いから。尤もこちらに関しては僕自身が起業しなくてもアイディアが出たら誰かがやってくれてもいい。僕自身は今更IT関係の企業を興したいという気持ちは無いし。

若い人たちに対してはまず稼げる環境を提供することを考えなきゃならない。これがそうそう思いつかない。いや、僕が思いつくなら誰かが既にやってるだろうけど。

さてさて、兎にも角にも不満なく生活出来るだけ稼げる仕事を考えねば。
その前に自分が何をできるか考えなきゃいけないんだけど、これを考え始めると凹むんだよな。飛びぬけて優れた何かを持ってる訳じゃないから。
そうは言ってもそうそうすぐに死ぬとも思えないし、生活の基盤は作らなきゃならない。

しかしこういう時に相談できる人がいないってのも辛い。

未だに最終目標は小料理屋だけど。

2010年12月8日水曜日

グラタン食いたい

どっちかというとラザニア的なものだが…

ミートソースの作り置きがある。んでこれにホワイトソースを乗っけて焼いて食べたくなった。
ホワイトソースは以前作った事があるので、バターと小麦粉と牛乳と塩でいいことはわかっていたけど、折角だからネットでレシピを色々と見てみると…チキンブイヨンを入れるレシピがある。

そういうわけで帰路にて小麦粉、牛乳、鶏ガラ、葱、セロリ、白ワイン等購入。
家に着いたら鶏ガラを洗う。よく洗う。
そして出刃包丁でバラバラにして生姜、葱、セロリと共に圧力鍋へ。30分程煮込んでから野菜を取りだして圧力をかけて中火で10分程。これでまぁチキンブイヨン出来あがり。
ホワイトソースはバターを鍋に入れて弱火でバターを溶かしたら火を止めて小麦粉を混ぜ混ぜ。その後とろ火で牛乳を少しずつ入れて伸ばす。塩で味付けして出上がり。
その後チキンブイヨンでホワイトソースを伸ばしたところへ茹でたマカロニや炒めたシーフードミックスを投入。
グラタン皿にミートソースを敷きつめて上記のものをかけてチーズを乗せてオーブンで焼く。パン粉を忘れたことに気付く。

で、まあ、出来た。
こんな感じ。ちょっとフォークで割いて下のミートソースをチラリ。

これは良かったんだけど…問題が。

一緒に買ってきたパックサラダの袋が
袋のパックされているところに葉がはさまっていた。かなり凹む。

だがしかし、これだけではない。
サラダを食べていたらZOKUっとした。何だ?と思いだしてみるとコレ
なんか色々なことが嫌になった。

ミートソースもホワイトソースもチキンブイヨンも手作りな奴がサラダで手を抜いたから天罰が下ったのか?いや、まさか…

2010年12月6日月曜日

信楽焼のワイングラス2

信楽焼のワイングラス


の続き(?)

信楽焼で光彩という金属的な仕上がりのものがある。このワイングラス一見酒を入れれば美しく反射しそうだが赤だとあまり綺麗に見えないのが難点だった。しかし白だと中々良い感じ。

そのグラスの話を先日サン・ルイのクリスタルグラスを危うくプレゼントする羽目になりそうだったバーに持って行った。
「これぐい呑みですか?」
などと言われたけど、まあそう思われても仕方あるまい。
グラスを見ながら3人で考え込む。僕は白ワインもしくは色の薄いモルトウィスキーを考えていたのだが、マスターが
「クリーム系のカクテルが合うんじゃないでしょうか?」
と僕が想像もしなかった事を言ったので作ってもらった。
予想外に好印象。白が映える。
グラスを冷凍庫で冷やしていてくれたんだけど、陶器だからクリスタルより冷たさが持続するし、口にあたった時の冷たさが柔らかい。
これは面白い発見だった。
このグラスは先日周年のプレゼントを持って行っていなかったから代わりに献上。

ちなみにこのエントリは同じグラスに白ワインを入れて飲みながら書いている。
器の楽しみ方も色々あるなぁ。

女性恐怖症の件

女性恐怖症と言うか二人きりになるのが怖い。自分に好意を抱いている人と。
精神的に頼られるのがどうしようもなく苦手なのだ。特に恋愛的な意味で頼られるのは超苦手。
「私が面倒みてあげるわよ」
と言ってくれるような人ならいいんだけど、未だそんな人と出会った事は無い。労働面ですら無い。

人のために何かをするのが嫌いなわけではないんだけど、精神面で他人に頼られるのは本当に苦手だ。しかし経験上僕に好意を抱いてくれる人はそういうタイプが多い。
女性云々関わらず、兎に角他人のメンタルケアは嫌でしょうがない。その矛先が自分に向かなかったり、仕事的な面で頼られるのは別にいいんだけど。

だからプライベートで二人きりになるのが苦手だ。油断してそんな話されたら非常に困る。僕の貧困なボキャブラリでは会話を紡ぐ事が出来ない。
そんな訳で一人飲みは気楽である。そしてそこで偶然会った美人さんと話をするのは抵抗が無い。向こうは僕を相手にする訳は無いし、もし何かあっても僕に頼ってくる事は無いだろうから。
気さくな美人はいい。
夢を与えてくれる。
最近出会えないけど。

因みに一人でキャバクラに行ったり風俗に行くのは平気。そしてそこで甘えられるのも平気。何故なら彼女たちと僕の肌を密接させる引力の源は金だから。

辞めちまえ、やっちまえばどーにかなる

最近話をした人たち、といっても自分でなにかしらやった人たちが共通して言っていることがある。
「どーにかなる」
先日食事に行った店のシェフ。イタリアで修業をしたいと思ってイタリアへ旅行。偶然入った店に日本人のシェフがおり、話をしてみたらその人は数ヵ月後に辞める予定だというので働かせてもらうように頼んだらそれでオッケーが出たそうだ。

僕が昨日行った店のバーテンもそう。彼は生意気だが実力はある。東京で働きたいと思い、何のアポも取らずに東京へ来て昼間にバーへ電話。偶然昼に予定があり店にいた店主と話が出来面接、採用。

かくいう僕も上京した時は似たようなもんだった。

twitterなんかで若い人(あーこの表現やだーw)の発言を見ているとかなりストレスが溜まっているようだ。ならば思い切って辞めちまえばいい。結構どうにかなるもんだ。
尤もそういう愚痴を言っている人に対して直接言う勇気は僕に無い。彼らの人生を左右させて責任をとれるほどの器量は僕に無いから。
でも、現状に不満があるのは自分の見積りで自分はもっとデキる自信があるからだろう。であれば挑戦してしまう事に価値はあると思う。
最初の一歩は精神的に物凄くハードルが高い。でも最初の一歩を踏み出せば結構何とかなる。
上記の人たちや独立した人、起業した人たちは大概似たような事を言っているし。

尤も3年ほど同じ状況にいて精神が鈍ってしまった今の僕もその一歩を踏み出すことにかなり億劫になっているのも事実だ。

2010年12月3日金曜日

HOOTERS TOKYO

アンミラにも行った事ないのに~

何故か行く事になったフーターズ。
19時現地待ち合わせだったが、僕には珍しく30分前に到着。店のメニューを見たら食べてから行った方がよさそうだったから。
取り敢えず店の前まで行くと行列が出来てる。
「うわぁ…取り敢えず食事しなきゃ」

そのまま歩いて目指すは陳麻婆豆腐。数十メートル先だ。しかしここでハプニングが…
目に入ってきた焼き物の陳列。おや?と思い店に入る。その件は別のエントリ。結局麻婆豆腐は食べられなかった。

他の人が着いていたようなので合流して並ぶ。約1時間待ちの予告通り1時間後に入店出来た。
きっと、多分、一応、ファミレスなんだろうけど、店の作りはかなりカジュアル。明るい大きなパブって感じ。

席に着くと女の子がやってきて
「この席を担当させていただくxxxです」
と自己紹介。へー、そういうシステムなんだ。しかし結局担当以外の娘も注文を取りに来たり品物を運んだりしてくれた。

女の子の服装に関して言うと、胸元は見えるし足はニュッっと出てるしだけどそれ以上でもそれ以下でもない。過剰なエロスは無いし、皆が同じ制服だからキャバクラみたいに人による服装の差異が生み出す高揚感も無い。でも、それが悪いわけじゃない。
しかし、苦言を呈したい事もある。それは、肩を跨ぐブラの紐が制服からはみ出している娘が結構いるのだ。ベージュの紐が見えてしまうのが興醒め。この点は改良を望みたい。

料理の味がどうとか、酒の味がどうとかそれはどうでもいい。不味くは無いが美味いと書く程のものでもない。店のコンセプト・サービスを含めた上で金額なりの物が出てくる。

そういえば、店内を覗く人が多いのが印象的だった。
店はガラス張りで外から丸見えな上、僕らはその壁際の席で、僕は外を向いて座っていたので非常に気になった。何分も中を見ている人、中には一度どっかにいったあと戻ってきて覗いている人もいた。さながらトランペットを見つめる黒人少年である。
1時間待つのも嫌だろうが、外からも中からも双方が丸見えのガラス張りの店内を何分も外から見続けているなんて度胸座ってるなー。僕だったら歩きながら見て去っていくのが手一杯。

赤坂という普段用事の無い場所なので、中々行く事は無いと思うけど、2度目がアリな店だった。

京焼の器を購入

フーターズの待ち時間で何故かこんなものを買ってしまった…

空女作 華薩摩

写真でわかるかな?薄いため外の柄が透けている。この薄さ、もう見た瞬間に欲しくなってしまい、迷いに迷って購入。尤も迷う時点で欲しいんだからこういうのはとっとと決めた方がいいんだよね。いや、しかし…って感じだけど。
迷った理由の一つに、隣に並んでいた別の器も素晴らしくて物凄く心惹かれたってのもあるんだけど、そちらは値段が倍…

作家さんが亡くなれば価値が上がるだろう。うん。未来への投資だ。そう思う事にしよう。

2010年12月2日木曜日

二重跳び新記録

最近サボり気味だったけど、今日はどうにか行く事が出来たから軽くジョギングと縄跳び。
二重跳び新記録6回
10回は夢だな…

2010年12月1日水曜日

新橋キャバクラ

ここんとこずっと行きたいと思ってた。キャバクラ。何年ぶりだ?って感じ。

三人で行って他の二人は女の子が変わったが僕の相手は結局同じ娘のままだった。ここはポジティブに気にいられたからだと思う事にしよう。まぁその娘が耳元で
「さっきから何度も他のテーブルに呼ばれてるけど行きたくないの。ねぇ」
と言われて指名したけど、それすらも気にいられたからだと思う事にしよう。気にいられた理由は考えてはいけない。相手は商売。考えれば猜疑心が生まれる。人間悪い方に取り続けたらキリがない。
しかし賢い娘だった。恐らく他の二人に付いた何人かの女の子達を含め最年長だと思う。年齢的にはかなり厳しいから僕に指名を取らせたのは彼女的に賢い選択だと思う。ってこういう分析がイカンのよね。

今回はキャバクラとか行ったことが無い人に体験させるのが主目的だったのに、どうも満足させられなかったようなのが心残り。いや、満足させられなかったというか僕が中途半端に場馴れしてるのが良くなかったのかもしれない。初めて行った人からすれば、僕のように誰とでも気軽に話をする感じの人がいてはコンプレックスを与えてしまうのだろう。

まぁ今となって思えば主役を意識した接客をしてもらうのにキャバクラは不適切だったのかな?女の子たちは「場」を盛り上げるより「付いた客」を盛り上げようとする流れだったから。
事情を説明した女の子がそれに対応した接客を通してもらえるスナックの方が良かったのかもしれない。今後色々考えた方がいいんだろうな。

で、そんなことがあった後…話が出来るからってモテるとかは違うと思う。そうなら結果が出てるはずだしね。あと、店の女の子は客の話で盛り上がるのが仕事だし(※上記の通りそういうことを考えてはいけない)。

結局モテるかどうかって本人がどう生きてるかが問題なんだよな。
勿論モテるとかモテないとかは人権と全く関係ないし、本人がそれを気にしなければ堂々としてればいいと思うんだけどね。だから僕は身の丈以上のことは望まないように気を付けている。収入以外。

2010年11月28日日曜日

渋谷bed

誘われて行ってみた渋谷bed

店の扉を開けるとすぐにアパルトメントの入り口のような扉。魚眼レンズ付。その扉を開けて店に入ると異世界。喧騒を忘れる空間で、渋谷とは思えない。数分前道に迷ってラヴホテル街をうろついていたことすら忘れる。

L字型のカウンターのみの店内には数組のお客さん。先に入っていた知人は既にシャンパンを飲んでいた。
おまかせコースには本日のメニューすらない。ただ、幾つかの食材が書かれた紙を見せられ
「食べたいものを言ってください」
とのこと。それでコースを組み立ててくれる。
だからお客さんごとに出るものが違っていた。

前菜でボタンエビ、グラタン風の焼き物でカニ、骨付き子羊、白トリュフをかけたホワイトソースパスタ(生パスタは自家製)等。そしてそれに合わせたワイン。
ハードリカーもあり、僕は途中でソサイエティのグレンアギーをいただいた。
料理も美味しく、それに合わせた酒も出してくれて飲食を楽しむにいい店。
唯一残念だったのはウィスキーの残っているグラスを無言で下げられお茶を出されたこと。もしかしたら店に対して粗相をしてしまっていたのかもしれない。そうであれば申し訳ない。

おみやげにトリュフ入りバターをもらったけど、これを食べるパンが欲しいところ。GOPAN売って無いなぁ…

兄に鍋パーティーに呼ばれたのだが

先週の日曜日に母と会った時
「来週の土曜日、昼から鍋をやるから」
と言われ、断る理由も無かったので行く事を伝えておいた。

当初昼頃からと言われていたので昼に電話。すると
「まだ帰ってないから3時頃」
と言われ家でダラダラと過ごし気が付けば4時近く。
流石にマズいと思い、鶏ガラ出汁を持って家を出て兄の家に着くと未だ兄は帰っていない。
兄が釣りに行くので、釣った魚で鍋をやるという話だったのだが、その釣りからまだ戻っていないのだ。

昼からの鍋なら夜は空くと思い夜に予定を入れていた僕としてはヒジョーに困る。結局4時半頃に帰ってきて準備を始めるから僕は何も食べる事が出来ず兄の家を後にした。渋谷で19時に待ち合わせだったので鎌ヶ谷に居られるのは17時半が限度。

今日電話をして残った魚を干物にしておいてもらうように頼んだ。
30匹も残る程釣って持って帰るなよ…

うるとらそぅる

30代の人とJ-Pop話をしていた。

90年代初頭くらいから2000年くらいまで。この辺はお互い知っている歌が多い。面白かったのが「広瀬香美の対抗馬が平松愛理」っていう話。「ロマンスの神様 VS 部屋とワイシャツと私」って、そんな論調あったのかな?確かに対極に位置していると思うけど。
因みに「広瀬香美って歌う片桐はいりだよね」と言ったら何故か声を殺して笑っていた。
この例に限らず対抗馬と思われるアーティストが出ているアーティストって多いし、そういう事が言われていたな。80・90年代って

  • キャンディーズとピンクレディー(70年代だけど)
  • 松田聖子と中森明菜
  • WANDSとT-BOLAN
  • Mr. ChildrenとSpitz(シャ乱Q説もあり)
  • 宇多田ヒカルと倉木麻衣

そしてお互い最近の流行歌聴いてないから知らないねっていう話になって、名前は聴いた事があるけど歌がわからない人が多い。アーティストの名前は出てくるけど曲が思い浮かばないのだ。
例えば西野カナって絶対歌を聴いたことがあるはずなのに全く覚えていない。これって今の歌が昔の歌に比べて薄っぺらいのか?多分違う。僕らの世代にはそう聴こえるけど。同世代に共感するメッセージなんて時代によって変わる。単にジェネレーションギャップで共感できなくなっているだけだろう。
逆に数十年前に盛り上がったジャパニーズフォーク(アリスとかかぐや姫とか)を現代っ子が聴いても「貧乏臭い」くらいにしか思わないかもしれない。時代が違うから共感出来ないだろう。
僕は浜崎あゆみの歌詞も覚えられないけど、20代~30代前半の人なら共感できて泣ける人もいるはずだ。僕は彼女の場合彼女本人よりバックのヨッちゃんが気になってしまう世代^^;

さて、栄枯盛衰の激しい芸能界で90年代から未だ第一線で活躍し続けているアーティストは少ない。が、僕らの世代から今の10代までファンがいそうなアーティストが一組思い浮かぶ。B'z。
僕が初めて聴いたB'zの歌は「BAD COMMUNICATION」。二十歳の頃だと思う。「あ、なんかカッコイイ」多くのアーティストのファン層の母集団が年月とともに年齢が上がっていく中、彼らは最初に獲得したファンを引き連れながら裾野を広げているような気がする。凄い。
しかし会話の中で、B'zの名前が出た時二人とも最初に脳裏をよぎったのが「ウルトラソウル」だったのはあの歌のインパクトが一番強かったからだろうか?
奇しくも昨日上野を歩いていたら学生と思われる集団が「ウルトラソウル」と叫んでいた。カラオケ屋が近くにあったので、その帰りだったのかも。

字面だけ見ると韓国の歌もしくは新しいウルトラファミリーにも見えるけど、曲にこの言葉が乗りB'zが歌うとそんな風には微塵も感じさせない。

上原ひろみをブルーノートで観てきた

スタンリー・クラーク レニー・ホワイト 上原ひろみ
3人のライヴ

20:30開場で、ほぼその時間に着いたのに自由席の番号は77番。これは77番目ではなく、77組目となる。かなり最後の方。1番の人は何時に来たんだろう?
席に案内されるのも最後の方。当然の如く
「ピアノ側の席は既に埋まっておりまして」
と言われ、ピアノと反対のドラム側へ案内され空席をいくつか勧められたが、敢えて一番前。これには理由がある。後述。

席に着けば食事の注文。なんとなくコースを頼むのを避けてパスタと牛もも肉のカルパッチョと赤ワイン。カルパッチョにアイスクリームが付いていたのが予想外。美味かったけど、これは別の方が良かった…
2部公演では開場から演奏までの時間が短い上に客入れが遅かった事もあり、カルパッチョを食べてる間に演奏開始。コースを頼むの避けて正解。演奏中にコース料理が運ばれてきても落ち着いて食べられない。暗いし。

僕の居る場所とステージに上がった各プレイヤーの位置関係は下図の通りになる。

僕の座っている場所はレニー・ホワイトの演奏が凄く近で観られる。でも僕が一番観たいのは上原ひろみ。僕がこの場所を選んだ理由は上原ひろみの表情が良く見えるからである。指先までは見えないけど、腕はピアノの天板に映るし。
この読みは大正解。

演奏中、とにかく楽しそうなのだ。演奏中の上原ひろみの笑顔は17~8の娘のよう。失礼だと思うが可愛い。見入ってしまう。スタンリー・クラークもニコニコしながら演奏してる。プレイヤーが楽しそうだと観てるこっちも楽しくなる。

良かった~

どうしても生で観たいと思っていたミュージシャンの演奏を又一人観る事が出来た。

2010年11月25日木曜日

生ジャミロクワイ

twitterで18:15にジャミロクワイが新宿でゲリラライヴをやるという情報を得る。
(定時で上がれば余裕だが、しかし…)
などと考えていると定時後課長が僕の近くへやってきて
「今日は定退日ですから」

そおだったァ~

早々に立ち去り会場へ。18:00前には到着したが既に人だかり。
結局予定より10分程後にライヴが始まった。

思っていたより小さい。2曲歌ってすぐに去って行ったアンコール無し。
生で聴いてもあの声だった。
いやぁ、こんなのタダで観られるとは(2曲だけだけど)。やっぱ東京いいわ。

2010年11月24日水曜日

米粒芸術

どっかで見たことはあったような気がするけど、秘宝館へのロープウェイを降りたところに米粒芸術のお店が。米粒に小さな文字を書くというものなんだけど、モノを見るとまぁびっくり。
米粒に百人一首書いてる…ご本人曰く100文字くらいまでは書けるとのこと。いやぁ、凄い。

が、である。

この米粒芸術のおじさん。凄さは小さい文字を書くことだけに非ず。

僕が店に入り展示物を眺めていると
「一人?」
と聞かれたので
「はい」
と答える。すると
「彼女いないでしょ?」
凄いね。初対面でこんなこと言うの。もっともそんな事で怒る訳もなく、これまた
「はい」
と答える。すると
「あんた人の言うことを聞くけど、マイペースで絶対自分の生き方を変えないでしょ?」
凄いね。初対面の人にこんなこと言うの。なにより店に入ってまだ数分。話し始めて10秒未満
「その通りですね。何故わかるんですか?」
ここまではまだ心に十分な余裕がある。すると返ってきた言葉が
「そんなのは目を見ればわかる」
はぁ…目を見るったって先ほど声を掛けられて振り向いたときに見た程度でしょうが…

まぁ、でもこうなると面白いよね。おじさんの前に行って話し始める。向こうも商売する気はない。偶然入ってきた観光客にちょっと興味が湧いた程度の事だろう。
しかしですねぇ、その後話し続けると、まぁ、間違っちゃいないけど、そりゃ失礼でしょ?みたいな話をバンバンされる。不思議と気持ちいい。精神的にMだからか?
正直な話、本当に当たる占い師と出会ったらこんな感じで話をされるのかな?と思ったくらい。怒りより先に驚きが来ていたからかもしれない。

された話をされた事を要約すると、
あんたは人を愛する気無いでしょ?でも悪人じゃない
貶してんだか褒めてんだかわからない。
でも、まあ、自分でも思い当たるフシはあるし間違っちゃいないのかな?

先にも書いたとおりおじさんも別に商売する気は無い。が、記念に購入
すると
「これは全部の運が上がるよ。金運もね」
さっきのやりとりがあるから、僕が最初に金運を考えている事まで見透かされているのかと思っちゃった。
ここで他のお客さんが来たので話しこむのも迷惑だと思い店を出る。
会話中3回ほど握手を求められた。
このおじさんロープウェイの出口の店は休みの日にやっているだけで普段は熱海後楽園ホテルの店にいるらしい。

さて、上記の通りお守りっぽい米粒を買ったのだが、実は僕、この店を出た後に入った秘宝館でロープウェイの往復券落っことしちゃったみたいなのね。それを気付いたのは熱海城に入る時。ロープウェイの往復券があると割引されるというので、ポケットを探したら無くなっていた。
どこが金運いいんじゃー!!
でもまぁ事情を話したら受付のお姉さんが確認してくれたことにして割り引いてもらえた。有難い。
もしかしたら金運上がったのか?
そして帰りのロープウェイ。チケットを無くした事を告げると添乗員のお姉さんが「確認しましたのでよろしいです」と言ってくれた。

もしかしたら金運上がったのか?

結局気の持ちようだけどね。
チケットを無くしたから金運が悪いと思うか、チケットを無くしたけど困らなかったから金運がいいと思うか。
それだけでお守りの価値はまるで変わる。

おじさんに色々言われただけってのもシャクだったので、熱海後楽園ホテルのおじさんの店に行き、おじさんの代わりに入っていた女性に
「すごくズケズケ物を言う人ですね」
と陰口を言っておいた。あぁ人間が小さい…尤もおじさんを「先生」と呼ぶその女性は僕がそんなことを言ったことに驚いていたようだが^^;
そして、そのおじさん、実は手に特殊な能力があってパワーを分けれるとかなんとかいう話をしてくれた。それで3回も握手してくれたのかな?おじさん自身はそんな話をしていなかったけど。
因みに後楽園ホテルで見せてもらった作品には僕が生まれる前に作られたものもあった。その頃のものでも色褪せる事無く、米粒もどうなる事も無く展示されていた。
一生モノ、そう思った時に百人一首が欲しくなった。

しかしですねぇ、店に入った瞬間に思いついていた
「米は1粒も粗末にするなって言われるのによくこんなことしますね」
を言わせなかったおじさん。ステキ。
又熱海に行く時には是非会いに行こう。
一風堂 真庭一郎 氏に

家に帰ってから検索してみたら米粒に文字を書くことも手の力の話も有名なのね…

2010年11月23日火曜日

熱海観光


22日の夜中、雨が止んだ時に少し街中を歩いてみたけど、風俗店と飲み屋以外開いちゃいない。悪ノリして飲み歩くか?と考えなかった訳じゃないけど結局止めた。酒はホテルのバーで飲んだだけ。

チェックアウトした後街中へ行く。途中この時期なのに海岸で服を脱ぎ始める人がいる。
「なんだ?」
と思って見ていると、白人男性が海パンに変身。そのまま海に入って泳ぎだす。
何かの罰ゲームだったのか、それとも本人がやりたいとおもってやったのかは謎だが、海からにこやかに奥さんと思われる人の方を向き、その女性が写真を撮っている。多分北欧とか寒いところ出身なんだろうな。

そして海沿いに歩いてゆくとこんなものが
まぁ、興味津津ですわね。ロープウェイ往復+入館で安くなるのでセット券買いますわね。

初めての秘宝館でしたが…まぁ予想通りというか…
ただ、動物がクジラだけだったのが意外。もっとほかの動物のもあるかと思っていた。
個人的ヒットは秋葉原オタク部屋だけど、これは見ないとわからない。気になる人は見に行けばわかるよ。
一寸法師の声が名探偵ホームズ(犬)のホームズ役、広川太一郎さんのような…心の中で
広川さーん…NOォォォォ
と叫んでいた。真相はわからないけど

所詮温泉場のアトラクションというのは失礼かもしれないけど、都内にあるアトラクションで同じ金額を払えば、工作も映像ももっといいものが出てくることは想像に易い。ただ、都内に、都会に秘宝館なんて出来ない…多分。
他と比較したりせずに観ればくだらなさも含めて十分楽しいアトラクション。間違っても中で興奮出来るとか期待しちゃダメよね。まぁハメシーンが流れてる所もあったけど。
館内は撮影禁止なのでおみくじを。こんな絵のおみくじが出るような施設。これ100円。


そういえば意外にも若いカップルが多かった。
なによりも死ぬまでに一度は行きたいと思っていた秘宝館に行けたのは満足。惜しむらくは伊勢の国際秘宝館へ行く事が出来なかった事。あちらは観覧した後のモヤモヤを解消するためのヌキ個室もあったとかいう噂もあるので。ここを観ただけで物を言ってはいかんが、だれがそんなに興奮するんだろう?

その後熱海城へ。

城内には鎧や刀は勿論だけど、こんなものまで
全国の城のミニチュア。ちょっと見入っちゃう。武器や他の城はトップのリンクからアルバム見に行ってください。
そういえばこの城でも春画展やってたんですよ。秘宝館連動企画かな?秘宝館にも春画あったし、こんなところでエロ充しても…ねぇ^^;
ただ、春画見たら欧米に輸出された春画から日本人はアソコがデカいと勘違いされたって話はよくわかった。そして、男が坊さんの絵が何点もあったところをみると、当時からナマクラ坊主は居たんだなっと実感。

その後駅まで歩いて特急「踊り子」にて東京駅まで帰る。

熱海の食事

22日から23日まで熱海に行ってたわけですが、まず22日。
ホテルには予定の17:00より早い16:30頃到着。折からの雨
「お食事はご予約されますか?」
との問いに、雨の中を出かけるのも面倒臭く感じ
「はい」
すると
「鉄板焼きをお薦めしております」
「じゃあそれで」
注文してからフロントのお姉さんがメニューをめくって気付いたのだが、もっと安いコースがあった。
しかし、注文を変更するのもカコワルイので涼しい顔。

風呂から上がりレストランへ。お造りの盛り方が豪華だったけど写真なし。
「伊勢海老と金目鯛」と「近江牛フィレ」
いや、まさか静岡県熱海で三重と滋賀の名産品と出会うとは。金目鯛は熱海港でとれたものだろう。
伊勢海老と金目鯛にかかっているバルサミコソースが良かった。最初はチョコレートかけられたのかと思ってびっくりしたけど、まぁそんなことあるわけないわね。でもかかってから食べたらバルサミコソースも甘いのね。名前からしてもっと酸っぱいものかと思った。
近江牛のフィレはサシが多いものではなく僕好み。柔らかくヒマラヤの岩塩を削ったものを少しかけていただいた。

〆はガーリックライスと 赤だし。まぁ、まっとうな人間なら味噌汁は赤だよね。

デザートはムース。ブルーベリーソースとクコの実はともかく、むーすに米粒が乗っていたのには驚いた。しかしまさか次の日にも米粒で驚くことになるとはこの時には知る由も無かった。
しかし二日連続で夕飯諭吉越は辛い…

そして23日。
以前テレビで観て、熱海へ行ったら食べてみたかった洋食屋スコットのビーフシチュー。
ナイフとフォークが出てきたけどナイフ不要。肉は本当に柔らかい。フォークの腹で簡単に切れる。それでいて荷崩れしているわけじゃない。
僕は開店5分前に店に着いたけど、その時点で2人と3人の2組が前に。店の1階は12:00前にほぼ満員になっていた。

2010年11月22日月曜日

初めての鉄人料理

どちらかと言えばアンチメジャーである。
だからテレビに出ているような店は「ほんとかな〜?」なんて思っちゃうタイプである。
いや、勿論美味しいんだろうけど、皆が美味い美味いと言うからそう思えちゃうんじゃないの?とか、金額に見合うか?とか考えちゃう。
実際、周りの皆が「美味しい」と言っていたらそれが催眠効果になるかもしれないし、「美味しくない」と言い辛くなるんじゃなかろうか?

そんな僕が母と赤坂四川飯店に行ってきた。中華の鉄人、陳健一氏のお店。
親孝行のつもりで、美味い店に親を連れていく。美談だね。支払いはワリカンだけど^^;
  1. 前菜(棒棒鶏・クラゲ・干牛肉・豆腐麺)
  2. イカとユリ根の炒め物
  3. タラバガニのピリ辛炒め
  4. フカヒレとコラーゲンと鶏肉の煮込み
  5. 豚と白菜の煮込み
  6. 麻婆豆腐
  7. 抹茶プリン
どれも美味かった。流石鉄人(作ってる人は違うけど)。全品ハズレ無しって感じ。
タラバガニのピリ辛炒めがその名の通り辛いんだけど後引く美味さで、単に辛いだけじゃない美味さ。それに続くフカヒレも最初は直前の料理の辛さのために味が分かりにくかったけどこれまた美味くて…僕も母もあまり空腹じゃなかったのでセーブしながら食べるつもりだったのについつい食べてしまう。
そうそう、全品共通しているのが、先に書いた「後引く美味さ」。一口目で「おぉおぉお〜」というインパクトというより、ついつい次の一口を食べてしまう美味さだったということ。「後の料理が食べられなくなるな〜」と思いながらも気がつけば次の一口を含んでしまっている。
麻婆豆腐は今までに食べたことがある麻婆豆腐と別の料理というわけじゃないけど、食べたことが無い料理のような…なんだろう、ちゃんとスパイス(って言って良いのか?中華で)が効いているというのか、ごはんを一緒に出されてかけながら食べるんだけど、これがまぁご飯と相性バッチリ。

料理で気になったのはフカヒレ煮込みの次が豚と白菜の煮込みで、似た味のものが続いたため、後の料理のインパクトが弱くなってしまったことと、どれもが美味いので、どれかひとつに対して「これが凄かった」という印象が持てなかったことの2つくらい。

初めて行くお店だったので、事前に予約をしたのだが、予約の段階で「コースにします」と言ったとき、「お店に来てから決められても良いですよ」と言ってくれていた理由がわかった。コースを頼んでいる人は少ないのだろう。隣にいた男二人のお客さんは大きな麻婆豆腐を注文して二人で食べていたようだ。今度から僕も単品注文をしよう。


そういえば日曜の晩だからか比較的空いていた。もしかしたら日曜の晩なら予約無しで入れるかもしれない。

問題は一人で行く勇気があるのか?ということだけだ。

2010年11月20日土曜日

御徒町でイタリアン

気になった店があったので。
パスタランチ1000円。内容はサラダ・パスタ(選択可能)・ドリンク
これでは物足りない。しかしフルコース3200円になると
前菜4種(だったと思う)・パスタ・肉or魚料理・ドリンク
となりちょっと多いかな?パスタも肉も食べたいので別に肉料理を頼むことに。これが後の悲劇を生む。
パスタはゴルゴンゾーラのクリームペンネ(名称は間違っている可能性あり)。
クリームソースにはゴルゴンゾーラがしっかり入っていて、パスタがモチモチしていて美味い。アクセントのクルミの食感も気持ちいい。パスタがこの量だとちょっと物足りないかな?

で、単品注文した牛フィレ肉のグリル黒トリュフソース。フィレ肉のサイズは多分120~150gと思う。ナイフがスッと入り口に入れ噛んでみると柔らかい。美味い。
食べながら
これどう考えても2500円くらいするよなぁ…下手すりゃ4000円くらいするんじゃないか?いや、和牛っぽくないからそこまではしないか?いや和牛じゃなくてここまで柔らかくする手間がかかってるよな?これと前菜が付いても3200円なんだよな?差額から考えたら2200円以下のはずだよな?この店安いじゃん
などとずーーーーーっと考えていた。どうにも肉の質と価格が腑に落ちないのだ。こんなこと考えながら食べても美味かった。

そしてお会計。
3,900円也
やっぱりね^^;(但しこの内の300円はペンネがあれだと+300円だから)
僕が単品注文した時に、単品だとランチコースのものより大きいものが出る事を説明してくれていたのに聞き逃していたらしい。それなのに
「あ、コースにした方が安かったんだ」
なんてつい言っちゃうもんだから、お店の人に謝られてしまう状態に…
「いえ、美味しかったから全然いいんですよ」
と言うものの店側としては客に高い金額を払わせてしまったと思い申し訳なく思うのだろう。
うっかり口に出てしまったとはいえ本当に悪い事をした…

店には悪い事をしたけれど、肉を食べていた時の自分の予想金額が大体合っていて、「俺って物を見る目あるじゃん」とある意味通常以上の満足感を得られた。
昼食とは思えない金額になったけれど。

珍しい組み合わせで飲んで

金曜晩、勉強会では何度かお会いしている方と二人で飲むことに。

IT系の話は皆無。旨い魚を食い酒を飲みながら徐々に饒舌になってゆく。色々聞けて楽しかった。

勿論何かを聞き出そうとか弱みを握ろうとかそんなつもりは更々無いが、今まであまり話をしたことが無かった人とじっくり話をする機会があると人の見方が変わる。


多分、どっちかというと天才肌な感じの人と話をしているとコンプレックスを抱くこともあるが、「話す」だけでなく、「聞く」だけでなく、「話させる」ことが出来た時、「俺の話術も満更じゃないね」と勝手に自画自賛。

話の内容は僕にとっても自爆になるので割愛。

2010年11月19日金曜日

月曜熱海

22日月曜日を休みにした。温泉に行こうと決意したからだ。

しかし、ロクに温泉を知らない。先ず草津を調べたがとても1泊2日で行くような場所じゃないことが判明。まぁ恋の病も治せない程度の温泉だしね。

で、結局熱海。しかしまぁ温泉場の宿(含ホテル)って基本2名様以上なのね。1人で泊まれるところが少ないし割高。どうにか見つけたので勢いで予約。

目標は脱IT。今回はPCを持っていかないことにする。

とにかく休むんだ。

主に目を休めるんだ。

さて、ラブプラス+買ってこなきゃ

どうも風邪っぽい

おおよその原因はわかっているのだが、どうも風邪っぽい。
やはり布団を窓際に置いているのが良くないのだろう。兎に角寒い。きっと最近ずーっと朝にムスコがオネンネしてるのも寒いからだ。そうに違いない。

わざわざ部屋の一番寒いところに布団を置いている理由は散らかるのを防ぐため。前にハンガーを置いていたら面倒くさくてそのあたりに洗濯物を置いてしまい窓を開けるのが困難になっていた。しかし布団を置けば自分の寝るスペースは確実に空ける事になるので、今このじょうたいのおかげで窓を開けるのは困難で無くなっている。

だがしかし、鼻がグズグズしたり、胃腸の調子が悪くなっているのはいただけない。

週末に配置換えをしよう。

2010年11月18日木曜日

ボジョレー2010

ボジョレーを買ったのは2度目くらいだけど、今回はどうしても買いたかった。
理由は

  • ワイングラスを買った
  • ペットボトルのワインってどうよ?と気になった

だから普通のガラスの瓶のものでは意味が無い。困ったことに帰り道にイオンが無いのでファミマへ。
1軒目は無かったが、2軒目のファミマで発見。購入。結構いい値段。

この値段ならボディのしっかりしたワイン買えるなーと思う程度の軽い口当たりはボジョレーだからだと納得せざるを得ない。そして酸味…美味いとか不味いとかを越えてボジョレーと思うしか無いよね。
不味くは無いけど払った金額を考えるとちょっとね…って感じ。まぁ、ご祝儀。

在庫処分だったHOYAのグラス万歳

2010年11月17日水曜日

明るく落ち込む

酒の写真は何度も載せているが、ピンボケというどーしょーもない失敗以外大きな失敗はしていなかった…つもりだ。
今日あるバーで酒の写真を撮りたいと申し出たら
「フラッシュは使わない様にお願いします」
と言われ
「はい」
と返答し撮影。
(あれ?暗い…あ、モードが変わってる)
再度撮影
ピカッ!
最初何が起こったのかわからなかった。
まさか撮影モードを切り替えたらフラッシュのモードも変わるとは…
バーで飲むようになって十ン年、写真を撮るようになってからでも結構な年数が経っている。
こんな失敗初めてだ。

ものすごく落ち込み後味悪く撤収。
出てきた酒は当然美味かったのだが…

2010年11月15日月曜日

40にて、歳を感じる事に違いあり。しかし同じ場所へ行きつく

42歳の人と話していた時のこと。周囲には20代、30代の人もいた。では40代になって歳を感じたことは何か?という話題になった。
30代になった時と同様に、40代に入った今体力の衰えは確実に感じている。これは最近ここで書いている通りだ。

しかし、自分は決定的に変わったと思うことを率直に答えた
「朝起きた時に凹みますね。それが一番実感してます」
すると返答は
「あ、そう、俺は白いのを見つけたときに落ち込んだね」
まだ僕には白いのはない。歳を感じたのは違う現象とは言え、同じ場所で実感しているのは面白いところ。結局イキモノは本能に影響するところが一番自身を判断出来るのだろう。

ところでその議論をしていた時近くにいた20代が笑っていたので
「いや、マジで落ち込むんだって」
と言うと
「いや、バカにしているとかそういう事じゃなくて、二人して下品な意味でも無く真剣にそこを話しているのが面白いんです」
納得できる。だが言おう。十数年後には君がマジメに話をして笑われる側になる。

やっぱり毎日親子で起きたいよね。

サンルイと三周年

前の前のエントリでも書いたグラス。
以前から欲しかったのをようやく買ったんだけど、たまたまこれを買った日に某店周年。そこでグラスを色々買ったという話をしたら
「見せて下さいよ」
と言われたので見せると何やら怪しい雲行き。
「オールドファッションは絶対駄目」
と言うと、
「ではショットグラスの方で」
店のバーテンさん二人とヘルプで来ていた人の計3人。全員が僕にジャンケンで勝ったらあげる事に。
最初二人に負け、最後の一人にあいこの後勝ってセーフ。例えそうなっても周年の雰囲気。
「普通はあげるもんなんだろうなー」
と思いながらも
「やだ」
の気持ちの方が大きかったので無事持って帰ることが出来た。
しかし、こういうものはやはりバーの明りの中でこそ映えるということを家で実感。

そういえば周年。
店に入るなり
「シャンパンで」
と言われシャンパンを開ける羽目に。周年はサービスで3割引きにするという情報を得て来たから自分としては店へのサービスそっちのけ。自分が飲みたいものを安く飲んで帰るだけのつもりだったのに…さっきのグラスをあげるあげないの話を含めバーじゃない感じ。
とは言え折角の割引。当然普段そうそう飲めない物を注文する。
初めて飲んだ1966のマッカラン。ヴィンテージものをいくつか飲んでいると正直なところそれほどの感動は無い。未だ自分の中で1959を越えるもの無し。もちろん美味しいし、古いマッカランらしいと思うけど。
割引→調子に乗って高いの注文→いつもより高い金額
まぁ、よくあることね。

2010年11月14日日曜日

天然とは

「彼(彼女)って天然」
しばしば聞く表現だが、その表現が本当に適切である人はそうそういない。そう思っていた。
天然と言われる所以は話がかみ合わない、自分のペースでのみ行動する、そういった部分にあるのだろう。結果KYと呼ばれる行動に至ることもある。但し「天然」と「KY」は全単射たり得ないだろう。

まぁ、そんなことは兎も角、理性と常識がブレーキをかける事の無い発言が出来るというのは両刃の剣だが傍から見ていると羨ましいことこの上ない。僕もズケズケと物を言う方だが、ついどこまで踏み込んでいいか反応を見ながら話してしまうことがある。
越えられない壁を実感する。

心惹かれる事に多分理由は無い

相変わらず信楽焼のタヌキが好きだ。
最近、まぁ、このタヌキ熱に関して聞かれることがある。
「タヌキの何がいいんですか?」
僕の回答はこうなる。
「愛嬌あるじゃん。」
いや、これは割と同意が得られる。ただ、聞く人からすれば、単に愛嬌があるだけでそれほどの熱が入るのがわからないのだろう。
元々信楽のタヌキはずっと前から好きで、もし自分が家を買うようなことがあれば玄関先に飾りたいという気持ちは20代の頃からあった。が、今になって何故買うに至ったのか?そして更に買おうとしているのか?
えぇっと…これ、自分でもわからない。

信楽焼のタヌキに限らず僕が焼き物に興味を持つようになったのはここ数年のことだ。何故焼き物が好きか?土の温かみ?それもあるかもしれない。でも、自分でもわからない。


タヌキを玄関先に置いたからと言って自分の生活が大きく変わることなど無いだろう。これは食器も同様で、そもそも食器を変えたからと言って塩分糖分が変わるでもなし、理論上味が変わることはほぼ無いだろう。ならば余計な金出して食器に金を払う理由も無い。今時100円ショップで100円と思えないような良い食器はゴロゴロ売ってる(因みに家では100円の食器も使っている)
そんなことはわかっているが、その上で僕が食器を買う時は、何気に陶器の店に入り、陳列された器を見て「あっ」と思うものがあった時。本当にそれだけ。得られるものは自己満足。


結局気にいったら買うだけだから各産地の特色を気にしていない。これは酒もそうで、どの地域の酒にどんな特徴があるか、どの蒸留所にどのような特色があるか、こういうことも覚える気は大してない。だって飲んで自分が気にいるかどうかが全てだから。

消費者にとって大事なのは結局満足できるかどうかだ。知識は時に人の直感にブレーキをかける。歴史があるものを重んじてしまったり、手間がかかっているものに有難味を感じてしまう。それは本当に自分にとって良いものを見る目を曇らせてしまいかねない。
こう書いておけば勉強が面倒くさくて嫌いなズボラな性格だと思われることも無いだろう。

そして何故こんなことを書いたかと言えば…グラス買っちゃったからだな。

遠目に全体を写すとどこのグラスだかわかっちゃうので接写で。

グラスで酒の味は変わる。五感で得る情報など所詮気の持ちようで変わるから。上に書いたことと矛盾しようが構わない。人の感覚などその程度のものだ。

2010年11月12日金曜日

【絵log】 痴漢フリーな列車

目撃証言と服装も背格好も違う、しかも膠原病で指が自由に動かない人が痴漢で逮捕され控訴が棄却されたというニュースを見た。これは話を聞くに冤罪だと思えるが…

さて、電車での痴漢行為はこれからも起こるだろうし、冤罪も同じく起こるだろう。
いつ自分がしてもいない痴漢行為で誤認逮捕されるやもわからない。そこでこんな列車を考えた。
電車の扉を前後両側に設け間の空間をガラスで仕切る。そこを男女に分ける。既に女性専用車両はあるが、それを車両内で行い更に男性専用空間を設けるという案だ。扉近辺はニュートラルエリア・男女共に利用できるが、これは近くの駅で降りる人、アベック及びシルバーシート設置領域。
これで各性別用空間内で痴漢痴女行為を防ぐことが出来る…異性間は。同性間の痴漢行為は防止できないがそれは腐女子へのささやかな特典として鑑賞できるようにする。そのためのガラス仕切りだ。

※腐女子のみに特典がある意味は自分でもわからないが所詮通勤列車。現実的には中年のカラミが多く誰も得しない


ふざけた案と思われるかもしれないが、ガラスは兎も角安価に出来る改善案となりえるような気がする。
※ガラスはアクリルでもいい。透明なら


しかし、絵の付いたblogを絵logという名前でいつか書こうと思っていて、記念すべき第1回の話がコレとは…

2重跳び

何故か2重跳びが5回出来た。
まぁやっていて気付いたんだけど飛び方がダメすぎたのでもっと軽やかに飛ぶように心がけた結果なんだけど。
で、飛び方がダメだったのに気付いたのはいいけど軽やかに飛び続ける事が今後の課題。

やれやれ。
体年齢46。
肉体だけ一足先に厄年を過ぎている。

2010年11月9日火曜日

twitterやったほうがいいと思うこと

コミュニケーションツールとして捉えるとなんか慣れ合い的な感じがして気持ち悪いかもしれない。ならば友人関係などおいて有名人の発言だけウォッチしてもいいんじゃないかと。
正直なところ僕はtwitterで宇多田ヒカルのフォローを始めてから物凄く彼女に対する見方が変わった。かなり好感度がアップした。あまりに世間に持ちあげられ過ぎている感じがして、どうしても距離を置いて見てしまっていたのだが、そういう見方をしなくなった。

先日ホリエモンに何気に質問してみたら返事が返ってきた。
頭がいいということがどういうことか良く分かった。
簡潔に無駄なく要点を不足なく伝える
ホリエモンからの返答は僕の質問を含め140文字の中に収まっており、納得できる上発見もあった。
多分賢い人が見ればアッタリマエのことだろと思うだろうけど、知らない人間からすると大袈裟にいえば目鱗。単に否定するではなく、日本の技術をより高利益に使うという方向の返答をもらえた事も驚いた。
こういう返答、単に知識があっても出来ないだろうな。だって返答に書かれている事が納得できるのはその知識が自分にあるから。でも自分では気付かなかったんだもん。まぁ持ち上げ過ぎるのもどうかと思うけど、やっぱり賢い人は賢いと素直に認める程度の心の余裕は持っておきたい。
※返答に誤字があるのはご愛嬌


そんなわけで自分の気になる著名人の発言を見るためだけでもtwitterはオススメだと思った次第。

そして、リアルな会話は最高の知識を最高に無駄に使える賢バカな人と話がしたい今日この頃。

二重跳びと腹筋と年齢と

すっかりさぼっていたのでジョギング再開。
理由は公称72kgだった体重を量ってみたら76kgあったから。もう60kg目指すより90kgめざしてナチュラルなデブになった方が早いね。

そんな現実を突き付けられた上に更に現実は襲いかかってくる。
ジョギングの時ずっと前に100円ショップで買った縄跳びを持ちだしてみた。いつも走っている近所の公園の砂地でやってみると…まぁ、色々できない。何よりショックなのが二重跳びが1回しかできないということ。おぃおぃ、俺四十(しじゅう)だぜ?ニジュウの倍なんだぜ?
ダイエットにはボクサーよろしく足踏みしながら縄跳びするのがいいらしい。とは言えボクサーのように早く回すのは無理。自分のペースでやってみる…20回が大きな壁。マジで足がひっかかる。

縄跳びをちょっとやっただけなのにけっこうフラフラになる。挙句公園にあるクマの作りものが動いたように見えて夜中にドキっとする程に。そしてタイミング良く公園の電気が切れる夜11時。

現実を見せ付けられたのは縄跳びだけではない。何気に所謂普通の腹筋、寝た状態から起き上がるのをやってみたら1回も出来ない。腹筋が弱くなっていることもそうだが腹肉が邪魔で起き上がれないのだ。これは輪をかけてショックだった。高校の頃なら難なく100回出来たものを…

もうこうなると現実逃避しかない。
金欲しい…

2010年11月8日月曜日

横手ヴァイナリー 大沢葡萄JUICE

成城石井に行ってみた。
これを発見

「ワインかよ!」
と思える値段。
味は濃いといえば濃いけど、わかりやすく表現すると果汁の多いグレープアイスの味(そう書くと安っぽいなぁ)。
氷で薄まっても美味いのは流石。たまに飲みたい。

さて、これ以外にもちょっとお高いペンネとかも買ってみたけど味の違いがわからなかったorz

2010年11月6日土曜日

肉乾燥中

3週間ほど塩漬けにした肉を乾燥中。
ちょっと食べてみたら塩抜きが十分じゃなくてかなり塩っぱい。しかしぶつ切りにして鶏ガラスープに入れたらその塩が味付けになって丁度良かった。
一緒に干していたササミはササミジャーキーみたいになっていたのでスープに入れても柔らかくならなかったorz

40年代のハーパーとムートンのカシスとか

急に時間をもてあましたような感じになり、新宿高島屋へ行き一湖房の鴨を購入し新宿5丁目、ブルータスという雑誌に載っていたバーへ。
「この鴨に合うワインを出してくれ」
まぁ、これをやりたかっただけなんですけどね。ソムリエ持ってるバーテンならそれくらいお茶の子さいさいでしょ?普通?みたいな感じで。

店に入って最初は白ワイン。その後鴨と赤ワインへ。

チリワイン。ボディしっかりタンニンしっかり。美味い。が、しっかりしすぎてワインが勝っちゃう。
「だから山葵を添えてみました」
あ、なるほど!そういうことなのか。
が、
僕は山葵が大っ嫌い
 なんですよ。ってかね、日本の人口は今1億2千万くらいだと思うけど山葵好きなのなんて12人もいないんじゃね?
「からしがあればからしの方が合ったと思うんですが」

あ、なるほど!そういうことなのか。
が、
僕はからしも大っ嫌い
 なんですよ。ってかね、日本の人口は今1億2千万くらいだと思うけどからし好きなのなんて12人もいないんじゃね?
というわけで、ワインを飲んだ感想は
「牛肉食いたい」

に落ち着いた訳です。このワインと塩コショウでシンプルに味付けしたステーキの組み合わせで食べたい。ワインは勿論美味しかったし、彼の選択が間違っていたわけでもないです。まぁいい大人で山葵嫌いって人少ないですからねぇ…

店に入った時からとにかく飲んで欲しいバーボンがあるという話をしていたので、次はそれを飲むことに。モルト好きの彼曰く「これを飲んでバーボンに開眼しました」とか。どの酒かは後のお楽しみと言っていたけど、バックバーを見ると明らかに異彩を放つハーパーが。
「ハーパーでしょ?」
あっさり言ってしまう自分は本当にこういう部分での遊びが下手だと思う。

飲み比べということで先に現行12年を出された。この酒飲むのも僕の記憶では10年ぶりくらい。僕は現行物のハーパーを飲むと頭痛がするので飲まないようにしている。だからこの酒を飲むのに抵抗があった。
しかし、飲んでみれば美味い。 現行のバーボンではかなりいいものなんじゃないだろうか?僕の好きな「こってりガッツリ」な感じじゃないけど、薄いわけじゃなく上品。残り香も甘くて上品。

そして本命のオールドボトル。ラベルからしてもう古さが滲み出ている。
1937年蒸留、1943年瓶詰。
コイツはスゲー
50度の度数がしっかり残っている。そして、酔っ払いの千鳥足のように、落ち着きなく、とにかく味と香りが変化する。味の多動性症候群。アルコールの強さを感じさせたと思えばなめらかな口当たりになり、時に甘く、時にシンナー臭を放つ。幾重にも見せる表情はありていな表現をすれば万華鏡のようだ。しかし単に落ち着きが無い訳ではない。芯がある味。最後は良質のオールドボトルバーボンへ帰結。フィニッシュは長く続く。チェイサーを飲んでも舌に甘さが残る。
確かにこれはバーボン好きでない人にも飲んで欲しい逸品だ。

こういう酒を飲むと非常に困るのが次の選択。生半可な同系統の味を持ってくると負ける上に先の酒の余韻を悪い方向へ消してしまう。そこでスレッジハンマーを注文。

その後モルトを。
グレンアラヒー。1974/2010 35yo
濃いシェリー。しかしありがちな渋みというかエグみは無い。美味かった。が、味は記憶してるが先のハーパーとこの後のカシスに挟まれ適切な言葉思い浮かばず。
再度飲みたい酒なのに…
普段飲みに行く時なら主役になれる酒なのに…

そして〆。
「カシスソーダ」
と言ったら(冗談やネタじゃなくて本当に好き)
「そういえばいいカシスがあるんですよ」
と言って出されたのがコレ
リキュール・ド・カシス・ド・ムートン・ロートシルト
名前長いよ…
ストレートで出てきた。
「カシスソーダじゃない」
という僕に
「これは是非ストレートで」
とのこと。
飲んでみると、まぁ、これが、美味い。
カシスのストレートなんて甘ったるくて飲めたもんじゃないと思ってたら全然そんなことない。
ちょっとブルーベリーっぽい?まぁカシスってそんな感じだけど。貴腐ワインみたいな感じと言えば適切なのかな?違うかな?

コース料理を酒で表現したような夜だった。
惜しむらくは金を下ろすのを忘れていて手持ちが少なかったので飲む量をセーブせざるを得なかったこと。
最近歳のせいか必ずと言っていい程何か一つ大切なことを忘れる。

しかし店から出た時所持金合わせて1000円未満ってのは酔い覚ましには十分な現実だった。