2010年12月23日木曜日

愚痴飲み

とある方が愚痴りたいということでお付き合い。

新宿の馴染みのお店「お菜や」。店員さんたちに面が割れているからなんとか2席用意してもらえた。大変ありがたい。

愚痴の理由は知人の軽率な行動についてだったのだが…まぁコレはねぇ。結果良ければ全て良し。あとは成り行きを見守るしかないのかなぁ。正直なところ僕も将来を不安に思わないでもない。でも、サイコロを5回振って5回とも6が出ることもあるように、良い方向へ向く可能性は0でなく、結局外野はそれを願うしかない。そんなことはお互いわかってる。
僕も憤りを感じたし、愚痴りたい気持ちはよ~~~~~~~~~~くわかるけど、本当にどうしようもない。
だから又愚痴りたくなる。

そんな愚痴を最初の肴にし、その後も色々なお話。
最近になって僕も自分の昔の話を普通に出来るようになった。以前は親の離婚やその他、貧しかった学生の頃の話をすることはなかったけど、話そうが話すまいがどうせ人生がこの先変わる訳でなし、今そこそこ満足できる生活を送れている以上過去がどうだろうともういいやって気になれるようになってきた。これが…歳か。

起業の話もしてみたけど、やはり好意的に受け止めてもらう事はできなかった。これはまぁわかりきった事。
とは言え「リーマンショックみたいなことが起きたらどうする?」とか「世界恐慌が来たらどうする?」とか「んなもん一部上場企業でも潰れるかもしれんやんけ!」と呆れて返したくなるような事を言われなかっただけマシ。
僕としてはアイディアを出してどういう反応をもらえるかを知るだけで十分。もし好意的な反応が返ってくるとしたら、その人の環境、考え方の中では可能性があると思ってもらえたという事。返ってこなければそうではないということ。でもそれは今の不況を考えたら当たり前。

そしてお互い話をしていると僕の知らなかった情報を得ることが出来るのも又面白い。草食動物両生類を食べようとする話とか
とりあえず僕のハートは
「え?あの人があの人を?」
みたいな感じの恋バナに枯渇している。
まぁ全く聞かなかった訳じゃないし、十分面白い話が一つ聞けただけでも満足だけど…

愚痴りながら飲むと悪酔いしてしまうことがあるけど、今日は普通の状態で帰ってこられた。
それだけ良い愚痴(?)だったのだろう。

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