2014年2月28日金曜日

何を慮る

いやしかし…

先日、ネットの広告だと思うが、もしかしたらニュースだったかもしれないけど、
「超ぽっちゃり」
という中々興味深いフレーズを見つけた。ほぼ、恐らく、間違いないだろうが、それはただの「デブ」である。
もしかしたら、「ぼっちゃり but not デブ」なのかもしれない。ぽっちゃり好きの究極の理想、ぽっちゃり界の頂点に立つようなぽっちゃり、「ぽっちゃり of ぽっちゃりず」なのかもしれないが、その可能性は極めて低いだろう。

しかし、相手を気遣っているようなこの手の遠まわしなフレーズは、果たして本当に相手にとってよいことなのだろうか?「デブ」と言われるより「超ぽっちゃり」と言われたほうがマシな人と、その逆の人両方いると思うが、どちらの方が比率が高いのだろう?

少なくともぼくなら「超ぽっちゃり」なんて言われるくらいなら潔く「デブ」と言われた方がナンボかマシだが。

でもまぁ、不思議と、そうわかっていても、直接言えなくて却って無理に遠まわしな言い方をしてしまうことは往々にしてある。
ぼくも以前久しぶりに偶然会った同級生のおでこがえらく広くなっているのを見て、本来なら躊躇なく
「ハゲたなぁ」
って言える性格のはずなのに、あまりの驚きから何故かそれが言えず、
「あ、前頭葉」
と言ってしまったことがある。

因みにぼくが「超ぽっちゃり」という言葉から受ける印象は相当なデブだ。猿飛肉丸みたいな。

150円、640円

家の手前の自動販売機。ペットボトルのコーラを購入しようと財布を開く。
100円玉が何枚かと10円玉がジャスト5枚、最初4枚しか無いように見えたが、よく調べてみると5枚あった。それに500円玉も発見。残念ながら50円玉が無いので100円玉1枚と10円玉を5枚取り出したつもりだった。

暗闇の中、手にした硬貨を投入口へ流し込む。全てを流し終わった後に表示された金額を見たら「640円」。
100円玉を500円玉に間違えたのなら、550円になる。10円玉のうちの一枚を間違えたのだろう。だが、1枚明らかに大きさの違う硬貨が手の中にあって気付かないものだろうか?最悪のパターンが100円玉を500円玉に間違え、10円玉のうちの1枚を100円玉に間違えていた場合だ。だが、100円玉は10円玉より小さい。この間違いは流石に無かろう…と思いたい。

気にするほどのことでもないんだが、10年前はこんな間違いしなかっただろうな。耄碌…そうは思いたくないが。

ちなみにぼくの中では、自動販売機が10円玉のうちの1枚を500円玉と間違えたという可能性もあると思っている。
例え、その後財布の中に残っていた10円玉を確認し、それを自動販売機に入れた後コーラを購入。500円玉のおつりを取得していたとしても、だ。

2014年2月27日木曜日

単純思考

僕は何かを思いついたらそれが物理的に出来るかどうかを最初に判断する。物理的に無理だってことなら考えてもしょうがないけど、「xxが出来たら…」ということで考えを膨らます。

出来てもしょーもないもんならそこで考えは終わる。でも、それがあることで何かが変わるなら色々考えるのは面白い。
「出来るか、出来ないか」を考えたら、「こうしたら出来るかな」、「出来るなら、それが出来るとどうなるか」という順にものを考えていく。

普段は、実際に仕事に繋がるようなことじゃなくて、「それがあったらどうなるのかなー」って事の思いつきから考えを広げるから、物理的に不可能じゃないなら、どうすれば出来るのかを考える。出来ない理由ってのは余り考えない。

という考えなので、仕事でもない事で、「xxxがあるからそれは無理なんだよ」とか「xxxだから出来ない」というところに、法律だの金だのを入れて言われても、僕の気持ちとしては、「金があれば出来るんでしょ」とか「法が変わったら出来るんでしょ」ってことになる。出来ない理由を探しても面白くないっていうのが僕の思い。
この手の話って「宝くじで1等当たったらどうする」と同じレベルだから、想像で楽しい方向に話すればいいと思う。

無論、仕事だったら、金、法律、社会倫理といったことは当然考えなきゃならない。でも、雑談で「こんなんあったらいいよね」で、それを持ちだして話の腰を折ってもなぁ…って感じ。もっとも、その人がもっと面白い話題を出してくれるならそれでOKなんだけど。

先に「物理的に不可能で無ければ」と書いたけど、物理的に不可能だろうが、例えば瞬間移動とか。所要時間0で任意の場所に行けたら、どんなことが出来るか。例えばどんなビジネスが出来るかとか考えたら面白いんじゃないかと思う。
そういう、「xxが出来たらどうなるんだろう?」という発想が、もしかしたら新しいものづくりのきっかけになるかもしれないし。

「現実的に出来ないことを考えるのは時間の無駄」というのも事実だと思うが、そこまで現実に急かされる必要も無いだろうから。
否、現実に急かされているからこそする「現実逃避」なのかな。

インターネットと自戒

こういうblogでもそうだし、twitterでもそうだけど、インターネット上での発言、書いてしまったことっていうのはアクセス制限をかけていなければインターネットに接続出来る人全てが見られる。
ってなことは今更ぼくが書くまでもなく周知の事実だろう。

時々、自分への戒めとして何かを書くことはあるだろうが、例えそれが明示的に自分に対して書いたことであっても公の場で、誰でも見られる場所に書くという事は、見た人に対して書いていると受け取られても仕方がない。

だからやっぱり迂闊なことは書けないし、メッセージ性の強いことを書くのは勇気がいると思う今日このごろ。

2014年2月26日水曜日

ハブコーク

今日はなんか体調がイマイチだった。

最初、胃腸風邪でもひいたのかと思ったが、どうもそうじゃないような気もする。
昨晩、滅多に飲まない泡盛を飲んだのが問題だったのか?二日酔いか?
そんなことを考えていたら一つ怪しいことに気付いた。「ハブコーク」。
ハブ酒をコーラで割ったものだ。元気が出るようにアレを飲んだのだが、もしかしたらアレと身体の相性が悪かったのか?

ところで、ハブコーク、飲んでみるとコーラだが、飲み終わった後にハブフレーバーがやってくる。そんなにキツくなかったから普通に飲めたけど、気にする人だと辛いだろうな。

2014年2月25日火曜日

外国人と愛想

外国人の店員さんの日本語がえらく無愛想に感じられる時がある。正直「カチン」とくることが多いのだが、ちょっと前に気付いたことがある。

その店員さんの喋り方もえらくぶっきらぼうというか吐き捨てるような感じというか、僕にとっては良い印象のものでは無かった。だが、その喋り方以外は実に丁寧で、「何でこんな喋り方なの?」と不思議に思ってしまう程だ。
そこで僕がふと気付いたのは、もしかしたら日本語が上手じゃないからその喋り方がぶっきらぼうな感じに聞こえるのではないか?ということだ。
更に、もしかしたらそうじゃないかもしれない、別の可能性もあることに気付いた。
僕にとってぶっきらぼうに聞こえるその喋り方は、その人の国では丁寧な喋り方なのかもしれないということだ。

文化なんて国によって違うし、コミュニケーションのとり方も違う。当然喋り方だって違うだろう。だから、その人が何故僕にとって感じが悪く思える喋り方をしたのかの理由は、本当に無愛想なのか、そうではないのかわからない。

そう気付いたのは店を出た後。もっと早く気付くべきだったか。

時は流れて

もう社会人も20年以上やっているわけで、20年前も働いていたわけで、自分の中で20年も経った感覚が無くても、間違いなく今の年齢から20引いた年齢の自分は働いていたわけである。

今日飲み会があった。先日まで働いていた人の送別会だ。6人でやって、ぼくが最年長だった。その中にはお客さんの役職付きの人もいた。年齢こそ一番上だが、立場的には…
無論、肩書が欲しいとも思っていないし、望んでこう生きてきた訳だが、20年前の自分は、20年後に自分が最年長で立場が一番下とは言わないまでも下の方なんていう飲み会に居るなんてことは想像できなかっただろう。

後悔でもなくねたみでも無く。なんか不思議な気分だった。
先に書いたとおり肩書などに執着はないし、もっと若い頃は自分のアイデンティティが会社名なんて…と思ったりもしていた。だけど、この歳になって、「他人に自分を説明しやすい肩書」みたいなものはあった方がいいかもと思った。

いや、
「ちんソフト代表」
なんだけどね。

2014年2月21日金曜日

合計値一致?

先日ふと疑問に思ったことがある。
世の全ての男性が付き合った女性の数は世の全ての女性が付き合った男性の数と一致するのか?

面倒を省くため、同性愛者や両性愛者、それに亡くなった人も対象から外すとしよう。その上である一瞬、総人口中の付きあった人の増減が無い瞬間で計算したとする。

狭い範囲で考えてみよう。男女それぞれ5人で世界が出来ていたとする。

男性
正孝 健一 隆  勉  正

女性
妙子 真美 佑香 清子 美紀

男性陣の恋愛遍歴

  • 正孝は妙子と付き合い、次に真美と付き合った(2)
  • 健一は佑香と付き合い、次に清子と付き合った(2)
  • 隆は現在妙子と付き合っている(1)
  • 勉は妙子と付き合った後佑香と付き合っている(2)
  • 正は美紀と付き合っている(1)
女性陣の恋愛遍歴
  • 妙子は正孝と付き合った後に勉と付き合い、現在隆と付き合っている(3)
  • 真美は正孝と付き合っている(1)
  • 佑香は健一と付き合った後勉と付き合っている(2)
  • 清子は健一と付き合っている(1)
  • 美紀は正と付き合っている(1)
こうなる。現実的にはオーバーラップ期間があったり、重複があったりするだろうが、それでも数は変わらないような気がする。
そう、脳内シミュレーションでは、男性が付き合った女性の数と女性の付きあった男性の数は一致しそうなのだ。
だが、何故だか一致しないように思えてならない。自分の中で一致しない理由も思い浮かばないんだが(片方が付き合ったと言っているが相手は付き合っていないと言っているといった場合もあるだろうが、それを考慮したわけではない)。

余談だが、ここに出した男女の名前はある歌から引用している。

保証人

イマイチ解せんシステムの一つが「保証人」というやつだ。
家を借りたりローンを組んだりしたとき、その人が支払えなくなったら困るから保証人を付ける。まぁわからなくもないんだが、解せないのはその基準。

今月は借りているアパートの更新月なので、その手続きをしなきゃならない。そこでいつも通り兄に保証人になってもらおうとしているのだが、現在札幌に単身赴任中。
前回更新した時には、何故か源泉徴収票のコピーを要求された。借りている本人である僕のものは不要だったのに。
何故保証人の方が審査が厳しいのだろう?こういうのが解せないところ。
収入や社会的信頼度は兄のほうが上なので、保証人として問題ないが、もし逆だったら、兄が家を借りるとして、その保証人が僕だったとしたら審査に落ちるんだろうか?興味深いところだ。

さて、上述のとおり、前回の更新時に保証人の収入を証明する書類を要求されたりしたから、
「どうするかねぇ」
ってな話をある人にしたら
「保証人くらいなりますよ」
と返された。びっくり。

なんか、自分の中では保証人というのは金を借りるのと同じくらい頼みにくいことで、親友でもそれを言い出したら人間関係がぎこちなくなりそうなのに(それが親友と言えるか疑問だが)。

どれだけ親しくても、血縁以外にそんなことを頼むのは最後の最後。今の家の契約を更新できないなら保証人不要の物件に引っ越すことを先に考えるだろう。

とはいえ、本気か冗談かその場のノリかはともかく、僕のことを信頼してくれているのだろうから、その一言にはとても感謝しているし有難く思っている。

2014年2月18日火曜日

矢野顕子ライヴ@渋谷WWW

矢野顕子の新譜発売記念限定ライヴに行ってきた。場所は渋谷WWW。以前キノコホテルを観に行ったあそこだ。

矢野顕子ライヴにしては珍しいオールスタンディング。今度出るアルバムは既存の曲と新曲おりまぜているが、どれもテクノ(エレクトロって言う方が正しいの?)アレンジ。

90年代以降に矢野顕子を良く聴くようになった僕としては、YMO時代のテクノな矢野顕子よりも、ピアノ+ベース+ドラム編成の方が好きだったので、余り期待はしていなかったのだが、実際に聴いてみたら、非常ーーーにイイ!カッコイイ。こりゃ来月の発売が楽しみだわ。

ゲスト出演していたAZUMA HITOMIという女性ミュージシャンがいたんだけど、なんか、カッコイイ。この二人の共演のアルバムタイトル曲「飛ばしていくよ」は実にカッコイイ。

というわけで、実に満足できるライヴでした。
この歳になるとスタンディングは結構堪えたけど。


もしも現金が無くなったら

いや、本当、現金、持ち歩かずに済ませたい。

細かいのはお財布携帯、金額が数千円を超えるようなものはデビット支払いで済ませたい。クレジットカードよりデビットがいい。

この世から現金が消えたら、強盗はいなくなる。銀行強盗が、
「この口座に1億振り込め!」
なんてやっても、自分の身元をバラして速攻で捕まるだけなので、犯罪が減る。
言うまでもないがコンビニ強盗も無くなる。もしかしたらお財布携帯を置いて
「殺されたくなかったらチャージしろ!」
って言うかもしれないが、まぁ、やらないだろう。
当然、身代金目的の誘拐も無くなる。
いいことずくめじゃん。

しいて言えば、お札の原版作成、印刷、流通に携わっていた会社の仕事が減ることか。現金輸送が無くなるからセコムとかも仕事が減るな。

今こんなこと書いてると冗談みたいだけど、数十年後には殆ど現金見なくなるんじゃないかな。

2014年2月17日月曜日

愚痴 〜因果応報?〜

統計を知らないから、普通なのかもしれないけど、愚痴を聞かされる事が多いような気がする。言いやすいのだろうか?それで相手の心の中にある余計なものが減るなら、聞くのもいいのかもと思わなくもない。

そうは思っていても、苦手なものもある。例えば仕事の愚痴がそうだ。
仕事と恋愛、実に愚痴りやすい。言いたくなる気持ちも凄〜くわかる。だ・け・ど、ぼくはそれを聞くのが苦手。だから、出来るだけ避けるようにしている。だって、その人から職場や同僚の理不尽な話を聞かされてもそれは片方の意見でしか無くて、正しい判断をするためにはどうしても相手側の話も聞かなくちゃならない。言ってることを聞くだけならそこまで気にしなくてもいいけど、何かしら意見を求められたら、そこまで知らないと答えは返せないから。

というわけで、避けていたのに、遭遇してしまった。

名古屋から帰ってきて、寝る前にちょっと飲もうと立ち寄った松戸の店。マスターに聞くと、バレンタインは大雪だったのに予想外にお客さんが多く来たらしい。その中に僕が好きそうな女性客が居たそうだ。マスター曰く「かなり酸味の強い客」。
おいおい、それが体臭ならゴメンだぜ!と思いつつも、笑いながら話を聞いていた。すると、一人の女性客が入ってきて僕の隣に座った。僕はその女性客を初めて見たけど、妙にマスターと仲が良さげ。
「あれ?マスターお客には手を出さないって言ってたけど、彼女が来るようになったのか?」
なんて思っていた。その時は。

僕の性格上、誰かの彼女さんだと思うと、こちらからは一切話をしない。だから知らん顔を決め込んでいたのだが、何かの拍子にその女性から話を振られるようになってしまった。
そして、話題はその女性の職場の事になっていく。聞いてもいないのに…

そう、そこから職場の愚痴を延々聞かされる羽目になってしまったのだ。同業でも何でもないその女性の職場の愚痴を。心の中でリフレインする「知らんがな」。でも、それを顔に出しちゃダメだ(この時点では未だマスターの彼女だと思っていた)。いつもの笑顔を作るように努力する。その間、マスターはこっちにdon't touch。

その女性がトイレに行くため席を立つとマスターが話しかけてきた。
「さっき話してた酸味がきつい女の人です。熟成されて酸味がきつくなってて好きでしょ?」
テメェわぁ〜!幸い「酸味」は体臭を指していなかったが、どうにも納得できない。
「僕、あれは無利。マスター助け舟出してくれないし、酷くない?」
ってな返答をすると、
「一緒に泥船に乗りましょうよ」
との返答。
「その泥船、僕しか乗ってないじゃん!」
と返しても笑いのリターンがあるのみ。あぁ…

時間も遅くなったので、お会計して帰るときにマスターが
「バー泥船を宜しく」
なんて笑顔で言っている。
もぉ、なんちゅーか…

最近、人からの仕事の愚痴を聞かされそうになるのを避けるようにしてたら、それの倍返しみたいに今日の出来事に出くわし、運命ってそういうものなのか?と真剣に考えたくなってきた。

余談だが、その女性は僕の知り合いの女性に似ていたのだが、顔が似ているからなのか、声も似ていた。骨格で声を再現できるっていうのはあながち間違ってないと思った。

2014年2月15日土曜日

レストラン・ザンビ

ランチで行ってきた、「レストラン・ザンビ」。
場所は栄からちょっと離れた名古屋市東区泉。ドコモのビルの近くだ(今はドコモと違うのかな?)。

知り合い関係で知ったお店で、何気にネットで調べてみたら名古屋では有名な老舗フランス料理屋さんだったらしい。予約した。

注文したのはランチAコース
 
前菜は山芋のテリーヌと卵のココット。このココットが凄く美味しかった。茶碗蒸しっぽ感じだけど、底にポーションエッグ状態の卵が入っていて、底からスプーンでかき混ぜすくいながら食べるんだけど入っている具の食感と上の茶碗蒸しっぽい部分の味と卵の混ざった感じが絶品で、この後のメインディッシュも美味しかったんだけど、これが一番印象的な料理になったかな。美味い。これはもう一度食べたい。


 鱈のポワレと牛ホホ肉。鱈のポワレはトマトソースがかかっており、魚の味とトマトソースの組み合わせが美味しい。牛ホホ肉は柔らかく、ソースもフランス料理らしいもの。ネットで見たら伝統的なフランス料理のお店という評判だったけど、そう思わせてくれるものだった。

 そしてデザート。マンゴーアイス、チーズケーキ、ムース。これとコーヒーで食後の一服。

料理は美味しかったし、店の造りはいいし、店員さんの接客もいいし、知り合いの関係で行ったお店だったけど、本当に美味しかったので、これからも行く。

ドライ明太子

雪の中、日付が変わる30分前に名古屋着。ホテルへのチェックインを済ませ、即錦へ。

そこで遭遇したのがコレ。
なんか、「アイラ飲みませんか?」と積極的に勧められたんだが、その理由はいいアイラが入ったとかそんなことでは無かった。ここに写っている、ドライ明太子に合う酒がアイラモルトだからだという理由で勧められたのだ。要は本当に勧めたかったのは酒ではなくこの明太子。

ドライなので、味は普通の明太子より濃い。凝縮されている。カラスミっぽい感じもするかな。
少しかじって、
「焼酎に合うね」
と言ったら、それは当然って感じ。「ウィスキーで合わせるなら」と考えたら…アイラになるね。
写真ではラフロイグを合わせているが、このドライ明太子に組み合わせるにはこれくらい癖のあるアイラのほうがいい。

そして、このドライ明太子をかじりながら、ふと思いついた。
「蜂蜜つけたら美味いんじゃない?」
お願いして、蜂蜜を出してもらってドライ明太子に蜂蜜をつけて食べてみた。
「美味い」
ドライ明太子の濃い味わいがマイルドになる。この組み合わせは当たりだと思う。
問題は、合わせる酒が思いつかないってこと。
だけど、もしドライ明太子を食べる機会があって、その時に蜂蜜があったら試して欲しい組み合わせだ。

因みに蜂蜜を合わせることを思いついたのは、この前にチーズの盛り合わせを出してもらっていて、ブルーチーズに蜂蜜が付いてきていたから(王道な組み合わせ)。

2014年2月14日金曜日

タイメシとイタメシ

先日、職場の人に

「タイメシの美味しい店知りませんか?」

と聞かれたので、池袋で一回行ったことのあるタイカレー屋を教えようかと思ったが、美味しいとはいえ勧める程で無し。無難に

「僕、タイ料理あまり食べないんで」

と返答したところ、

「何言ってるんですか?普通タイメシって言ったら鯛の炊き込み御飯でしょ」

との返答。いや、本当に気付かなかった。で、

「いや、イタリア料理の事をイタメシって言うじゃないですか」

と返答したところ、

「おっさんじゃないですか」

と返された。
…そういえば最近「イタメシ」って言わないかも…

今やイタメシはカウチポテトと同じ扱いなのか。

ポジティブシンキング

現在、新幹線の中である。品川駅停車中。

20:40発ののぞみを予約したのだが、この天候だから当然遅れる。それは仕方ないからいいとして、「ホームに列車が来ている」とか「乗車できるか否か」はホームに上がらなくても確認できるようにして欲しい。雪の降る中、いつ来るかわからない列車を待つのも中々辛い。着いたら清掃の間待つことになる。普段ならいいが、こういう天候の時はできるだけホームで待ちたくない。

あ、動き出した。

さて、今年に入ってから新幹線で移動するのは2度目だが、一度目は有楽町火災で大幅な遅れに遭い、今回も天候で遅れている。どちらも仕方ないことだし、怒っても何も解決しないし、実際に怒ってもいない。

そこで、この状況をどうポジティブに捉えようと考え、最初に思いついたのが

「同じ金額で長い時間新幹線に乗れる」

ということだった。
一瞬、いいかな?と思ったが、移動時間の短縮のために新幹線を利用しているんだから、これは違うと気付いた。

さて、どう捉えるとこの状況をラッキーと思えるだろう。

気象兵器

先日の大雪が、都知事選を妨害するための気象兵器によるものだと言っている人がいるらしい。

雪によって投票所へ行きにくくなる条件は皆同じなのに、特定の誰かを当選しやすくするために雪を降らすってのはどうにも理解しがたいのだが…

更に先日の雪は人工のもので融点が普通の雪よりも高いとかね…ファンタジー。

都知事選を妨害するために日本全国に雪を降らすとかスケールでかすぎるし。尤も東京だけに降らせたら怪しいか。

こういう話を聞くと「バカげてるなぁ」と思うけど、実際、それが人工の雪ではないって証明するのも難しい。100%そうじゃないと言い切る為にはその証拠が必要だが、元々そんなものが無い状態では証拠を出すのも難しい。人工の雪、気象兵器であるなら、その発生装置を見つければ立証できるが、反対はそうもいかない。

さて、今週末も雪らしい。
これは自然の雪なのか、人工のものなのか、それとも先日の人工雪の副作用か。人工の雪であるなら、新幹線が止まらない程度の量で抑えてほしいものだ。

2014年2月12日水曜日

雪の災難

20年ぶりとかいう雪で、色々困ったこともあった。

土曜日の降りっぷり、積もりっぷりから、日曜日は割と諦めムードだったんだけど、日中に割と解けたようで、夜は安心して松戸まで食事&飲みに行っていた。

行くのは問題なかった。行くのは。
だが、うっかり終電過ぎまで飲んでしまい、タクシーで帰ろうとするとタクシー乗り場に列ができている&タクシーがいない。
結局、歩いたほうが早いと判断し、40分ばかり歩いた。案の定、歩いて帰るような道には雪が積もっていた。読みが甘い。

そして月曜日。電車に乗ろうと踏切が開いた時に走り出したら見事にコケた。それほどの怪我もせず助かったんだけど、火曜日にマッサージへ行ったら、店員さんに
「足どうしたんです?」
と聞かれた。膝にしっかりアザが残っていた。カッコ悪い。

積もるような雪に出会うことが減っているから、これからも雪が積もった時には同じような失敗をやらかしそうだ。といって、同じ過ちを繰り返さないように定期的に雪に積もられるのも困る。

今週末も雪だって言ってる人もいたけど、さて、どうなるんだろう?

現代に於いて意味が変わってしまった歌詞 『カオスの星屑 -河上幸恵-』

80年代アイドルの一人河上幸恵。「ベスト盤」が、若林加奈とのセット(つまり一人じゃ出せないってことだろう)っていうところからして、きっとマイナーなアイドルだったんだと思う。

そんな河上幸恵には「カオスの星屑」という歌がある。何とも切ない感じの隠れた名曲系の歌だが、ロボットをお供に連れているというイロモノ設定もあり、サビでいかにもソレっぽい声が入ってくる。それを含めてお気に入りの一曲なので、以前から何度も聴いてる曲でもあるんだが…

その「カオスの星屑」の歌詞の中(終盤)に、
「進まない夢の時計さ」
という歌詞があるんだけど、コレ、普通に考えたら時の止まった夢の中、ピーターパン的な歳をとらない夢の中といった状態や世界を表しているんだろうけど、今聞くと、
「電波時計のことか」
って普通に思えちゃうのね…何故か今日そう思えてしまった。

テクノロジーの進化は夢を無くすと実感。

2014年2月11日火曜日

やっぱり凄い接客業


ふらっと、久しぶりに入った店での出来事。

「お久しぶりですね。1年ぶりくらいでしたっけ?」

どれくらいなんだろう?自分でも覚えていない。調べてみたら一昨年の10月。まぁ、大体そんなもんか。
ちんぶろぐ: 久しぶりに無銭飲食に遭遇

その店に数回しか行ったことがないのに、よく人の顔を覚えていられるもんだ。
改めて接客業をやる人ってのは凄いと実感。

どうやったら人を覚えていられるのか、その辺のメカニズムを解明して顔覚えの悪さを何とか出来るようにならんかな。

さて、こんなに前のことを覚えているのに、「ラフロイグのハイボール」と頼んで、確認もしたのにラフロイグのロックが出てくるんだもんな…
人間の記憶力のミステリーだ。

2014年2月10日月曜日

弥生の青色申告

最近、入出金を「弥生の青色申告」でちょくちょくと入力しているんだけど、これがまぁ何というか…

ボクの中のギャル心が
「私もうこんなの堪えられません」
と言ってそのまま全てを投げ出してしまいそうだ。
痺れを切らし、Excelで入力。それをインポートという逃げ口を見つけたからいいようなものの、1項目ずつ入れてたら断念して税務署が逮捕しに来るまで納税を待つ事を選びそうだ。

これも考えてみれば、お店のように「毎日幾つもの入出金が無い」仕事なのが影響してるのかも。僕のような仕事だと、「後でいいや」ってなっちゃうもん。

実際問題として、毎日きちんと入力する人なら苦労はしない。というか、そうならば良く出来たインターフェースだと思う。が、毎月ほぼ定額で入金され、あとは領収書の入力でほぼ終わる僕の身からすれば正直なところ全部を纏めて入力したい。だが、纏めて入力するには向かないソフトなのよね。

入力している最中は、マウス必須と思われ、纏めて入力や削除の出来ないUIに疑問を感じずにいられなかったけど、インポートで済ませられるとわかってしまえばExcelで纏めて入力。楽ちん。

とりあえず、僕がストレスに感じていることは解消された。こうなると弥生の青色申告に対する最大の疑問は、あのパッケージのお姉さんが何者かっていうことくらいだな。
で、あのお姉さん、誰?

2014年2月9日日曜日

雪とタクシー

意志の強さは二日酔いの強さに反比例する。傘を差せば歩けないわけでもないのだが、駅から家までタクシー。

車中運転手さんと話していると、運転手さんにも実に悩ましい問題があると気付く。
今日のような雪の日は利用客が増える。反面会社からも無理なら早上がりして良いと言われているらしく、又休んでいる運転手さんも半分くらいいるらしい。つまり、稼ぎ時なのだ。だが、当たり前のことだが事故も増える。事故でも起こしてしまえば今日の売上がいつもより高くても意味が無い。
僕を乗せてくれた運転手さんも、今日は1日仕事をするかどうか迷っていたようだ。

因みに、雪の中後輪にスタッドレスを履いているだけだったそうで、今日は細い路地と坂の上は断ると言っていた。利用客からすればそれも困るんだけどね。駅の近くや栄えているところは道が広い。電車の動いている時間に「雪だから」駅でタクシーを拾うようなお客さんは細い路地を入らねばならないような場所や坂の上へ車で行きたい人も多かろう。(運転手さんは坂の上の例として松戸の裁判所を挙げていた)

とはいえお客さんを無事に目的地へ送り届けても、自分が戻れなかったり事故を起こしては元も子もない。タクシーの運転手さんの言っていることもわかる。

お客の立場からすれば、(それが可能であるなら)今日みたいな日は出歩かなきゃいいだけなんだが、そうすると気合入れてお客さんを拾おうとしているタクシーの運転手さんは骨折り損のくたびれ儲けだ。

悩ましいねぇ。

2014年2月8日土曜日

渋谷コレオス

「閉まる前に行ってマティーニ飲んでおいたほうがいいですよ」

と、松戸のバーテンさんに言われていたので、渋谷のバー「コレオス」へ行ってきた。3月で閉店するらしい。

エレベーターで8階まで上がり、扉が開くとそこがお店。
奥の席に座ったのだが、後の棚にワイルドターキー17年の空瓶。目の前には15年アメリカンスピリットと14年トラディションが未開封で飾ってあるその2本の間にはこの店のマスターとジミーラッセルの写っている写真が飾られている。離れた場所にあるバーボンの並ぶ棚へ目をやれば馬のラベルのメーカーズマークが並んでいる。バーボン好きなのかな。

言われたからといって、最初からマティーニを頼むのもベタな感じがする。で、最初はジントニック。これが予想以上に濃い。
空腹のまま訪問してしまったところに最初のロングカクテルが予想以上の度数だった(普段なら大歓迎)ので、長丁場は無理と判断。2杯目にマティーニを注文する。
目分量でミキシンググラスへジンとベルモットを注ぎ、バースプーンでステアしてからストレーナーを使わずにバースプーンで氷がグラスに入らないように注ぐ。グラスは逆三角形のショートカクテルで使われるアレではなく、ショットグラスのようなものを使っていた。底が分厚くて重い。

「俺のマティーニは温くなっても美味いからゆっくり飲んで」

とマスターに言われたので、ゆっくり飲もうと思ったが…いつものペースで。
味は「あ、ドライだ」って実感するドライマティーニだった。これのために来るお客さんがいても納得。

で、空腹にキツいカクテルを飲んだにも関わらず、その後ラスティーネイルとジンアンドイットを注文する。これも飲みやすくて美味かった。

幾らだったか、どうやって帰ったか覚えてない。
やはり飲むときには腹に何か入れておいたほうが良いらしい。

2014年2月6日木曜日

成りあがり

関東に来てからずっと千葉県内に住んでいるから上京というのも違うような気がするし、東京といえば語弊があるんだが、そんなことを書くのも面倒なので、今回は上京&東京で。

名古屋から上京してくるとき友人に
「『成りあがり』一冊持って上京か」
って言われた。そう、夢や野望を持って上京する奴のマストアイテムは『成りあがり』なのだ。『成りあがり』で夢や野望っていう爆弾の導火線に火を点けるのだ。僕らの世代、それが成り立つ。意味わかる。

しかし、僕はその時『成りあがり』を買わなかった。読まなかった。今まで読んでいなかった。失敗だ。失敗だったね。

今更Kindleで購入。読んだ。ギョーカイ用語をカタカナで散りばめた文章、一見散文に思える構成。だけど伝わるヤザワ。これ、凄い。グレート。

スゲぇ。スゲぇよ、この本。今更ヤザワの評価なんてする必要無いだろ?輝かしい実績がある。
この本で僕が注目したのは糸井重里だ。この本を読んで、糸井重里っていう人がわからなくなった。天才なのか?凡人なのか?
俺、糸井重里の一番の仕事って矢野顕子の「クリームシチュー」の歌詞だと思ってたからね。マジで。

実はこの本を読んだきっかけはホリエモンである。ヤザワとホリエモン。違うように思える二人だが、共通点は成功していることか?否、はっきりと自分を持っているっていうことかな。だから成功したんだろう。ホリエモンは刑務所に入ったりしてるが、出所した今も活躍している。受刑者のハンデを感じさせないくらい活動している。

名古屋から上京するときにこれを読んでたら、又気合が違ってたかもね。尤も、「東京、ナメんな!」って変にイキガッてたかもね。アラフォーだったけど…

書評をするには実に難しい本。なんせ何回「コオマン」って出てくるんだよ…ってトコもあるしね。
だけど、これほど人によって両極端に受け止められる、毒にも薬にもなる。聖書にも紙切れにもなる本もそう無いだろう。

2014年2月5日水曜日

芸名

最近の芸能人って芸名の人が少ないような気がする。EXILEを除いて。

占いやらで売れる名前を付けるってのが流行らないのかもしれないし、視聴者がどんな名前でも気にならなくなったのかもしれない。それともいかにも「スターです」って名前がサブい時期なのかもしれない。

今更ながらに思うのが、芸名を付けることが普通だった頃の芸能事務所の人は、デビューして「売れるように良い名前を付ける」っていう発想になる前に、何万人といる芸能人になることを夢見る人達の中で「デビューを掴めるほど良い名前だった」と思わなかったのだろうか?

2014年2月3日月曜日

松戸徘徊

「ちょっとしたPCのパーツを買うために秋葉原まで行くのもな」
と思うようになったのは、僕の身体が昔よりジジィになったからなのか。

そこで松戸のPCデポへ行ってみた。残念ながら欲しい物は無かった。で、秋葉原に行くでもなく、そこから歩いてコジマへ。欲しい物は無かったが、ビックカメラのポイントが使えるようになっていたのは便利だ。そして次はヤマダ電機へ。店舗は広い。ここにも欲しい物は無かったが、まぁしゃーない。

欲しかったものはPCI-ExpressのSATAIIIカードなんだけど、デスクトップPCの売上が落ちている昨今、置いてなくても仕方ない。

そして家へ帰るわけだが、ちょっと遠回りしてラーメン屋にでも入ろうかと思ったが、並んでいたので断念。そして吉野家へ。

初めて頼んだ牛すき鍋膳。「よくこれを580円で出せるなぁ」と感心。企業努力と店員努力を感じざるを得ない。

家に帰ってスマホの万歩計を見ると18454歩。意外と歩いてないなぁ。

2014年2月2日日曜日

曜日

先日、ふと気になった。

「世界中で曜日が同じというか曜日という概念が無かったり違う国は無いのか?」

調べてみたらやっぱりある。

そもそも、日曜日がお休みとかってユダヤ教とかの流れじゃないの?なんで日本でも使ってるの?ってのが疑問の発端。

他所の国と仕事をすると、長期連休で連絡が取れなくなったりして困ったことのある人もいると思うけど、もし曜日システムが違って、週平均3日くらいしか連絡がつかない国と仕事したらやりにくいだろうな。それに時差を考慮したらもうリアルタイムでのやり取りが困難。
そんなことを考えると、世界中が7曜日制度にしておいた方が色々都合も良いだろう。

とはいえ、日本みたいにどんな宗教のイベントでも自分たちが楽しめる(ビジネスになる)なら取り入れるっていうお国柄の国ばかりじゃないし、他の宗教の制度なんて絶対イヤっていう国や民族もあると思う。
となると、曜日システムが違う国とやりとりをして困ったことのある人もいるはずだが、一度たりともそんな話は聞いたことが無い。不思議だ。

僕の周りの人達がドメスティックな仕事しかしていないだけだろうか?

2014年2月1日土曜日

バレンタイン↔ホワイトデー

ふと思った。

バレンタインデーとホワイトデーを逆にしたらどうなるだろう?
2月14日に男から女へプレゼントを渡す。そして、3月14日に女から男へお返し的なプレゼント(チョコ)を送る。

恋愛感情があろうが無かろうが

「もらった以上お返しをしないと…」

という明らかな義理から、チョコレートをもらえる人が増えるような気がする。3倍返しが通例らしいので、貰ったものの1/3の金額のチョコを返せば良い。
最悪、現金を渡して

「この内の1/.3でチョコを下さい」

でもいいと思うが、流石に生々しいな。

この、ホワイトデーを先、バレンタインデーを後という日程変更をしたら、チョコを貰える男の数が増えるんじゃないだろうか?と思った。

「1/3でも無理」みたいなプレゼントを渡す男が出たり、「プレゼントを貰ってくれた=お付き合いOK」みたいに錯覚して、暴走する男が出たりするかもしれないが、それはそれ。

考えてみれば、プレゼントを渡す程度の勇気があれば、イベントと関係なく告白しそうな気がしないでもないが。