2011年12月31日土曜日

ミートソーススパゲティが食べたい

なんか無性にミートソースなパスタが食べたくなった。
# 最初に作ろうと思った理由は飲み残しのワインがあること+暫く酒を控えるからなんだが

で、スーパーへ。まず材料確認。
人参、ある。セロリ、ある。バラ肉、牛がない…うぅん…。
で、肉は最初オージーのもも肉の塊をチョイスしたが、その後豚バラブロックに変更。やっぱ肉は豚のが旨いんじゃないか?と思っていることと、豚肉のミートソースってあまりない。せっかく自分で作るなら100%豚というのも面白い。
スパイスコーナーへ行きブーケガルニを探す…見つからない。まぁローリエあるからいいかぁ…なんて思ってると、見つかった。よしよし。

お会計を済ませて、材料を袋に詰めてから気付いた。ニンニク買い忘れ。
仕方なく買い物袋を持ったまま再度店内へ。

そんなこんなで家に着いたらちょっと一服した後早速調理開始。
人参1本、セロリ2本、玉ねぎ1個に対してバラ肉400g。どう考えても野菜多いだろと思ったけど、気にせず野菜類をフードプロセッサでみじん切りにして鍋に投入。鍋の半分位が野菜。そこから火加減を気にしながら炒めて炒めて元の量の4分の1か5分の1くらいになる。野菜は水分が多いなぁ。
炒めた野菜を一旦鍋から出し、これまたフードプロセッサで挽き肉風にした豚バラ肉を炒める。味付けに味塩コショウ。この辺は手抜き。そこにワイン投入。ボトル半分弱くらい入ってたから結構ある。そして、先ほどの炒めた野菜を鍋に戻し、手でトマトを潰したホールトマト2缶投入、ブーケガルニとローリエ、そしてブイヨンを入れて煮込みスタート。
煮込んでいい感じになったら塩で味を整えて終わり。

パスタを茹でて、湯切りした後ちょっとオリーブオイルをまぶす。そこへ先のミートソースをかけて完了。

「ミートソース食べたい→作る」という極めてナチュラルな感情に伴う行動だが、こんなコトしてるのもどうなのかなぁ~と思ったり思わなかったり。

ところでミートソースとか恐らくトマトソースなんかもそうだと思うけど、作ったら一晩寝かせたほうが美味くなるらしいので、明日以降が楽しみかも。
連休中だから、こういう作りおきが楽でいい。

続・蕁麻疹

まず、疑問がある。大型連休だと人は健康になるのか?否、そんなわきゃない。
仕事のストレスで欝になったりしてりゃ休みで元気になったりすることはあるが…

朝、前日にもらった皮膚科リストに載ってる病院へ電話。どこもかしこもやってない。
仕方なく昨晩行った総合病院へ。

注射で抑えられていた蕁麻疹だが、朝になれば少し出てきていた。もらった痒み止めを飲んでみたものの、大して効かない。特効薬は外に出ること。温めると痒くなるから、この季節外に出れば全身クールダウンで痒みが抑止される。問題は風邪引くってことだろう。

しかし、総合病院。それも年内診察最終日ともなると、まぁごった返している。
11時過ぎに受付を済ませて診察されたのは14時過ぎとかね。それでもまだマシ。隣でおっちゃんと話してたおばさんは9時過ぎに来て14時過ぎまで5時間待っていたらしい。

人生で初めて自分から注射を希望。昨晩同様注射をしてもらい、より強力な痒み止めを追加してもらう。

これで抑止されたと思いきや…夜に又出た…うぅん…

恐らくアレルギーじゃなく、乾燥+温度差なんだよなぁ…

2011年12月30日金曜日

蕁麻疹

いやはや、年末にまさかこんな目にあうとは…

昨晩蕁麻疹が出た。サイゼリヤで遅い夕飯を食べてる時から脇の辺りに痒みはあったので、食事のせいではない。
家に帰り布団に入ると全身に蕁麻疹が。常備薬も無いのでただひたすら耐える。
「まぁ数時間もすれば治るさ」
なんて思っていたら寝た…けどすぐ起きた。
朝痒みを伴いながら出社。冷たい空気の中痒みは和らぐ(蕁麻疹は冷やすと痒みが和らぐらしい)。

出社中にある薬局で蕁麻疹の薬を買おうとすると在庫切れ。仕方なくそのまま出社。
しかし会社に着けば暖房がある。10時過ぎには痒い痒い。どのみち半ドンだったので、11時半に撤収。インターネットで調べておいた会社近くの皮膚科へ直行。すると12/28~1/4まで休みだって…

仕方なく近くの薬局へ。すると二種類の飲み薬を出される。片方はいつでも飲める。もう片方は食後用。すぐに飲める方を選びたかったが、薬局の人曰く食ご用の方が痒みに効くとのこと。
「すぐ食べますよね」
なんて気軽に言われたけど、昼に仕事を上がれる時に会社近くで食事しようなんて気は更々ない。結局その後1時間以上薬を服用できず…

それでも食事を済ませ薬を飲んで家に帰る。で、凝りもせずに布団に入ったら又蕁麻疹悪化。鏡で太ももの裏とか見たらえらいことになってる。でも痒みを堪え予約してあった歯医者へ。

家に戻ると昨晩ろくに寝られなかったこともあり数時間寝てしまった。だが起きると又痒い。耐え切れず救急外来受け付けてくれる病院へ。年末の救急外来は多いんだなぁ。お医者さん大変。

注射打ってもらって痒み止めもらって帰宅。
まだ痒みは収まっていない。丸一日続く蕁麻疹なんて人生初。

うん。本厄を実感。

2011年12月28日水曜日

バーはやはり非日常空間だなぁと

昨晩、六本木でクーポン使ってイタリアン&飲み放題。
価格に対して満足な内容。その後ビール。紅茶のビールを飲んでみたら美味い。ただ、量を飲める味ではない。
その後一人でウィスキー飲みに。
座った席がバーボン棚の前だったので、ウィレット→ワイルドターキーと注文。ここで終電の時間となり撤収。
さて、世の中あるところにはあるもので、案の定今年発売された山崎50年が入荷していた。それも4本。
前回発売されたものより度数が上がっており、また、樽も前回の物はミズナラだったのが、今回はミズナラとシェリーのヴァッティング。当然味も異なるだろうから非常に気になる。
ところでサントリーの発表で出ていた写真では箱がグレーっぽかったけど、実際は黒だった。前回は木の色そのままだったので、ここも相違点。
山崎50を仕入れていたのは「やっぱりな〜」という感じで、そう驚かなかったが、それよりも高額なマッカランは数カ月で売れてしまったとか。
相変わらず世の景気と連動しない街(店)だなぁ

2011年12月27日火曜日

ロマンスの神様 in 松戸

家に帰って風呂を沸かすのは面倒だ。かといってシャワーじゃ寒い。というわけで、駅近くの銭湯に寄る。
ホカホカになって出てきたあとは家路を急ぐだけ。風呂上りの夜の空気の冷たさが心地よい。

交差点に50代くらいのおっさんと40代くらいの自転車を跨ぐ女性。夜中の1時過ぎ、おっさんはどうせ酔っているんだろう。
見てみるとおっさんは女性にワンウェイなスキンシップを行いながら「そういうのじゃなくて」なんて言っている。こういう場合は大概、「そういうの」だよね。わかるんだよ。触りながら「そうじゃなくって」なんて言っている時は「そう」なんだって。

やましい事のない、なんて事はない話なら人に聞かれても困るまい。この手の場面に出くわしたとき面白いのが、隣を通ると会話がミュートしてしまうことだ。ご多分に漏れず今回もそう。僕が隣を歩いてく時はサイレント。

まぁ、殴ったり、腕を無理に掴んだりしていたら流石にどうかと思うけど、そういうわけでもなかったし、大人の男女のこと、気にしない気にしない。
だが数分後、僕の横をその女性のほうが自転車で通りすぎていった。どうやら今日の松戸にロマンスの神様は来ていなかったらしい。

冬の澄んだ空気の更に上、空に鮮やかに見えている大きく手を広げるオリオンは二人を見てどう思っていたのだろう?
頭の中ではTM Networkの「Here There Everywhere」が流れていた。
# エントリのタイトル的にはコーミだよなぁ…でもBoy meets Girlじゃないし…

そういえばこぐま座も綺麗に見えていたなぁ。
関東なのに思ったより空は綺麗だ。

手嶌葵 in ビルボードライブ東京

今年を締めくくるライヴは手嶌葵、初めてのビルボードライブ東京。

演目を覚えてる限りで書くと

  1. Moon River
  2. Fascination
  3. Beauty and the Beast
  4. 朝ごはんの歌
  5. さよならの夏 〜コクリコ坂から〜
  6. Smile
  7. エレファン
  8. 元気を出して
  9. The Rose
  10. 流星(アンコール)
  11. エーデルワイス(アンコール)
順番が違ったり、抜けてるかもしれない。

歌はいつもどおり安定していて安心して聴ける。ただ、エレファンで歌詞を間違えてしまい、メロディに合わせて「♪まちがえた〜」なんて歌っていたのは珍しく茶目っ気を見ることが出来た。この辺、ベテランだとそのまま知らん顔して歌っちゃいそうだから、こういうところは初々しさを感じる(ってもう既にデビューして5年以上経つのよね)。

そういえばそのエレファン。以前
このエントリで、なんでこんな救いのない歌詞にしたんだろう?と疑問を書いたことがあるんだけど、MCでその理由のお話があった。
どうも子供向けの歌っていうのは、どこか恐怖感というか、なにかしらの教訓を残すようにするものらしい。エレファンの場合、エレファンが我侭を言った結果母親が死んでしまうわけだが、このことにより、「お母さんに我侭を言って困らせない様に」ということを伝えているとか。
わからなくはないけど…なにも殺さなくても…と思わざるを得ない。

いつも通り腰の低いほんわかしたMCで、非常に満足できるライヴだった。
いつかは手嶌葵のDaydream Believerを生で聴きたい。

初めてのビルボードライヴ東京に関しては、ブルーノートやコットンクラブに比べてカジュアルな感じ?なのはいいんだけど、座席のカジュアルエリアはちょっと…席の位置とか物理的な座席はいいんだけど、サービスエリアとフードメニューが違うみたい。カウンターでのチャージオンデリバリー。軽食しか頼めない。それをわかった上で行けば全然問題ないんだけど、今日は「ちょっと食べたい」と思っていたから辛かった。

プチ忘年会

ダブルブッキングというミスをしつつも忘年会参加…というか誕生日会だったと思ったんだけど。
主催者が肉離れで入院という人生で初めて聞いた入院理由で辞退。おかげさんで当日になっても予定わからずだったんだけど、まぁどうにか問題なく予定時刻に会場着。
あまりにも気になったので肉離れをWikipediaで調べてみたら、どうやら運動不足とかが原因らしい。僕も注意したほうがいいだろうな。

とはいえ、ただ運動不足で肉離れになんぞなるとも思えない。どんなアクロバティックな体勢になったら肉離れを起こすのか今度本人に聞いてみたいところだ。恐らく往年の中森明菜ばりのエビぞりでもしたのだろう。「げらっ げらっ げらっ げらっ ば〜にんら〜」

結局忘年会そのものより肉離れが気になってしょうがなくなってしまった。

2011年12月25日日曜日

キラキラネーム考

エキセントリックと思える名前をキラキラネームというらしい。
さて、確かに今の多くの人にとっておかしいと思える名前を揶揄する、その気持ちは当然とも思えるのだが、冷静に考えてみると、実は違うんじゃない?と思える。

どういうことか?
僕の祖父母世代なら「トラ」なんて名前の女がいたりするわけだ。今そんな名前つけたら、ベクトルの違うキラキラネームでしょ。
自分達からして「そりゃないわ」と思う名前でも、その世代の子供達にそんな名前が多ければおかしくも何ともなくなる。

で、実はこれって日本語の新たな表現を増やすことに繋がるのでは?
果たして新たな日本語を生み出すことが良いのか悪いのかはわからない。だが、時代によりライフスタイルが変わる以上、言葉が変化するのは止むを得ない。そうでなければコミュニケーションツールである言葉と、生活に乖離が起きる。有り得ない。「正しい日本語」を僕も望んではいるが、「正しい」の定義は曖昧。許容する範囲がそもそも人によって違う。
戦争を体験した世代だって英語の混じった日本語は使う。恒久的に不変な正しい日本語、正しい言語などあり得るとも思えない。

考えてもみれば、子供が生まれた時人気のある芸能人やアニメのキャラクターから名前を付けるより、親が考えた当て字のほうが余程子供のために頭を使っているといえるのかもしれない。

いや、勿論僕もリストにされたキラキラネームを見た時に「無理…」と思うことはあるんだけど。

30年、40年後、今キラキラネームと言われている名前が当たり前になっていたら、僕らの名前は「恥ずかしい」とか言われるんだろうな。

TOEICの結果が返ってきたのだが…

ネット経由で1週間ほど前に結果は見ていたが、「クリスマスプレゼントか!」と突っ込みたくなるようなタイミングでポストに入っていた。

思わず「ジーンズかよ!」と突っ込みたくなるスコアは505。
まぁ、しゃーない。騒いだ所で点数は上がらない。

しかし僕はこの辺の点数を取ることが多い。そうすると、TOEICの点数って信用できるなぁ~と妙に納得してしまう。
でも2年半ぶりで似たような点数ってことは、僕は一生これくらいなのかも。上がることがないと思えば凹むが、下がることもないと思えば、まぁそんなに悪くないかと思えてしまう。

目標は800だったんだが…

曖昧な歯医者

昨日の話しなんだが…
暫く前から歯がどうもおかしい。恐らく虫歯。

気になる場所は右下奥歯。だが、今、右下の内頬に口内炎ができており、どちらが犯人かよくわからない。だけどきっと虫歯。
僕は下の奥歯は両方共抜かれてる&被せられており、自分でもどれくらい残ってるかよく知らない。で、歯医者の先生が、右奥、親不知に被せた銀の手前をホジホジして、
「色々挟まってますね」
なんて言ってる。で、先生曰くこれが違和感の原因だろうと。
だけど、僕が気になってるのはそこより手前の歯の隙間。
とりあえずレントゲンを撮り、それを見ながら先生が説明してくれる。
「右側は歯を抜いてあるし、虫歯にはならない」
とかうんちゃらかんちゃら。

だけどまぁ僕の訴えを聞いてくれたのか、僕が気になる場所も見てくれた。そこもホジホジ。やっぱり何か詰まっていたらしい。
さて、こっから。
「あぁ、歯が欠けてますね、それで舌で触ると気になったんでしょう。」
更にホジホジ&ウィーン。
「あぁ、黒くなってる、虫歯になってますね。」
更にウィーン。
「ただ、神経はもう抜かれているので痛みはないですよ。」
(いや、ちょっと痛い)

結局被せてあった銀を外してコンクを詰めてもらって、そのおかげで確かに変な違和感はなくなった。尤も歯の奥の痛みがなくなったわけじゃないけど…

さて、レントゲンまで撮って、歯が抜かれているから虫歯はないと言った数分後にその場所の歯を虫歯だと言って削っていた医者を今後も信用すべきか迷う。

この歯医者がどうかはともかく、歯医者で治療をしていてふと思ったんだけど、歯医者(というより医者全般)チェーン店になってくれないかしら?
通勤している人は平日と休日で、行動範囲が違う。平日なら職場の近く、休日なら家の近くの医者に行けるようにしてくれたら便利なんだけどね。
カルテをネットで見られるようにすることなんてすぐできるし、術後の処置と薬を貰いに行く程度なら同じ医者に行く必要もないと思うんだけどなぁ


サンタ、プレゼントを渡しに行き、プレゼントを貰う

先日買っておいた姪へのクリスマスプレセントを渡しに兄の家へ。

家につくと母しかいない。姪は友達の家のクリスマスパーティー、兄はどうやらパチンコらしい、義姉は仕事。
お茶を飲みながら話していると姪が帰宅。プレゼントを渡す。少々生意気さの出てきた話し方(そしてスタイルと顔も)に成長を感じる。子供の成長は早い。
両親と祖母(要は兄義姉母だが)に買ってもらった3DS、それに僕からもらったマリオカート。もう来年にもなればサンタは来ないだろう。プレゼントは貰うだろうし僕も渡すだろうが。

その後リッツを持って兄帰宅。流石クリスマスといえばパーティー、パーティーといえばリッツ。抜かりはない。ただの余り玉だろうが。

その後少々喋って、帰ろうと外へ出ると丁度義姉が帰宅。結局全員と会う事が出来、義姉には駅まで送ってもらった。

さて、3DSを渡した僕だが、帰りにはみかんとりんごと兄がお歳暮にもらったハム、それに霜降牛のロースインステーキ肉。綺麗な霜降。兄の人間関係からすると山形牛あたりか?

結局姪に払った金額より僕が貰ったものの合計金額の方が高そうだ。
つまり、今年は僕にサンタが来たと思ってよさそう。

サンタさんへ

靴下一杯くらいのトキメキを下さい。

2011年12月24日土曜日

Saltish Night XV

一曲目、Smile。それに続き家政婦のミタのMCでスタート。笑顔つながり。

最初のゲストは古澤巖。ヴァイオリンってわからないんだけど、この人の演奏は滑らかだな~というのが感想。
演奏を終えると塩谷哲がMCでヴァイオリンが羨ましいと。曰くピアノはヴィヴラート出来ないって。弦楽器やヴォーカルはヴィヴラート出来るけどピアノは出来ないって。言われてみれば確かに。

続いてのゲストは夏川りみ。最初は「Amazing Grace」。1番は英語で、その後は沖縄弁で。次は代表曲の「涙そうそう」そして「あすという日が」。生で聴いてみたいと思ってたヴォーカルだけど、やっぱ生で聴くといいわぁ~。改めて生で聴いてみると、歌い方はポップスっぽくない。民謡っぽい?演歌っぽい?そんな感じ。
しかし声がいい。本当にいい。この声を二日酔いでも出せるらしい。素晴らしい。声に集中したくなって、聴いてて自然と目を瞑ってしまうほどいい。目を瞑って、声を噛みしめるように、味わうように聴いてしまう。

次は宮沢和史。THE BOOMのヴォーカル。この人も一度は聴いてみたいと思っていた。
最初は「イパネマの娘」。なんか「英語じゃないよな~」「ポルトガル語かな~」なんて思ってたらその通りだったみたい。そして美空ひばりの「みだれ髪」、新曲の「暁月夜」を夏川りみとデュエット、そして代表曲ともいえる「島唄」へと続く。
「島唄」に対し宮沢和史曰く「一時期は歌いたくなくなったが今は又好きになれた」とのこと。歌に限らず自身の代表作を持った人は皆同じような事を言うんだな~と。確かに「××の○○さん」ってずっと言われ続けると「それだけじゃないよ!」って思えるんだろうな。その作品一つに自分が縛られるのも嫌だろうし。反面夏川りみは「涙そうそう」に対し「自分の転機となった曲で感謝している」と語っていた。どうしても歌いたいとBEGINに懇願して歌わしてもらた歌だし、自分で作詞作曲したわけじゃないからその辺が違うのかな?単に人の考え方の違いのような気もする。
さて、宮沢和史。歌も素晴らしいんだけど、MCに余裕を感じるというのか話が上手い。「みだれ髪」を歌う前に「僕が一番尊敬する歌手の…」と言った後にすぐ「SMAPの次にですが」と入れる辺り。これはその前のMCで「南極物語」というドラマに出ていて、ドラマ内でキムタクと対立する役割だったことからの発言。

そして、佐藤竹善。初めて聴いたのは「カレーライス」。KANの歌らしい。次の「CORNERSTONES」に入るんだろうな…多分。「木蘭の涙」は夏川りみとデュエット。今回夏川りみの出番が多い。

佐藤竹善の安定感はいつも通り。しかし今回は佐藤竹善より他の二人のヴォーカリストの素晴らしさに心が動かされてしまった。初めてってインパクト強いから。

2011年12月22日木曜日

犯人を探せ

煙草を止めて約3年、「煙草をやめると食事が美味しくなる」なんて聞いてたから期待していたけど、その実感はない。元々自分が美味しいと思わないもの、少なくとも不味いと思うものを好んで食べることが無かったからかもしれないけど。
ただ、味覚が良くなれば美味いも不味いもより感じられるようになるわけで、何でも美味しくなるってのは違うだろうな〜なんて思ったりもしている。

さて、味覚は大した変化を感じられなかったけど、嗅覚は良くなってしまった。これはどちらかというと「残念ながら」と形容したくなる変化。
自分がそうなるときも勿論あるが、他人の匂いが気になることってある。仕事帰りの電車なら大抵飲んでる人がいるから、酒臭い匂いに遭遇するし。
# しかしあの酒臭い匂いはどうしてああ酒の匂いから乖離したものになるのか…

朝でも満員電車に乗っていればまぁ大概匂いに遭遇することはあるわけで、嗅覚が良くなって特に気になるのが煙草の匂い。これに汗やら加齢臭やらがブレンドされていたり。その辺のヴァリエーションは人それぞれだけど、この他人の匂いというものが気になって気になって。
そうなると犯人探し。露骨にクンクンするわけにもいかないが、周囲の匂いを嗅いで、「誰か」を探してしまう。そして誰かがわかると心の中で「こいつだ〜!」みたいな。別に誰が煙草臭いのかわかったからってどうなるもんでもないのにね。

昨晩忘年会で、
「電車の中で他人の匂いが気になると、誰から匂いがしてるか探しちゃうんだよね」
って話をしたら
「あ、それわかる!」
って。

人間は「わからないこと」が「わかるようになる」と快楽を感じ安心するものなんだろうなぁ。

2011年12月21日水曜日

サンタ、ヨドバシへ行く

先週、兄と同居している母に「姪っ子はクリスマスプレゼント何がいいか聞いておいて」とメールしたのだが、全然返事が返ってこない。

痺れを切らし電話してみると、決めあぐねているとのこと。とはいえ、兄、義姉、母の三人で3DSをプレゼントすることが決まっているらしく、3DSのソフトになることはほぼ確定。

そして夕方メールが届いた。3DS用のマリオカートが欲しいらしい。

帰宅途中ヨドバシカメラマルチメディアAkibaへ行くと、いるわいるわ、大きいサンタ、小さいサンタ、セルフサンタ。23日や24日だと大混雑だもんね。

早々と目的の品を買って退散。しかし、ラッピングを忘れていることに気付いた…まぁ…いいか…どうせ中身はわかってるんだし。

何となく「ブックオフでもあるんじゃないかな~」なんて思わなくもないが、流石に姪っ子相手にそんなことも出来ず。
だが、先日インターネット回線をフレッツに変えた(というか変えさせられた)時に頂いた商品券を3000円分ほど使ったので自分の出費は1000円足らず。商品価値が変わるわけでもないのだが、「チィとセコいかなぁ」と思わずにはいられないサンタだった。

2011年12月20日火曜日

時間と価格と損と得

時間によって値段の変わる店がある。まぁ大概時間に対して料金を払うような店とか。
例えばカラオケボックスもそうだし、漫画喫茶(は時間関係なく料金一律もあるかな?)、サウナみたいなとこ、夜の街ならキャバクラとかもそうね。

例えばある店が20時より前に入ると2000円、20時以降なら3000円だったとする。今自分がいる場所から、電車だとど20時を超えてしまうが、タクシーを使えば20時前にギリギリ間に合いそう。しかしタクシー料金は1000円くらいかかる。
こういった場合どうするだろう?
僕の場合タクシーに乗ってしまう気がするのね。
どっちが損か?いや、この場合どっちにしても同じ金額だからどっちでも損はしていないんだが…

僕は何故か店に払う料金が低いほうが得に思えてしまうので、それも19:59くらいに入って2000円でガッツポーズしたいのね。否、20:00時チョイ過ぎで3000円払うことが悔しいのかな。
まぁ、どっちにしても変わらんのなら、気にしない方がいいのよね。

例えば条件付きで100億円もらえたとしたら

不況の昨今、spamメール業者も必死なんだろうか?
「本当にお金が貰えちゃうんです」
なんて件名のメールが来ていた。

そこで僕が思ったのは
「10万貰える代わりに20万の支払いが発生しても嘘じゃないよなぁ」
ということ。
お金持ちの女性から10万貰える。代わりにその人の行きつけの店に行って支払いを任せられたら20万みたいな。ちょっと頭を使ったな美人局みたいな。

で、そこから更に発展して考えてみる。そんな美人局みたいなんじゃなくて。こんなこと。
「100億円差し上げます。但し1年後に101億円下さい。」
みたいなね。まぁ差し上げると下さいよりお貸ししますと返して下さいでもいいだろう。
年率1%。金利だけなら違法性もない。

さて、そんな話があったらどうする?
なんせ1%である。はっきりわかってるのは銀行に預けても無理ってことくらい。
1万で1万100円とか10万で10万1000円とか100万で101万なら
「ちょっくらやってみるか?」
と思うかもしれない。これは、元本を維持できれば損失が自分の支払える範囲内だからだ。
# まぁ僕の場合10万までは使ってしまいそうだが…

そこで100億。元本持って1年ぼけーっとしてると1年後に1億払わなきゃいけない。
因みに100億あれば株で勝てるなんて話もあるらしい。出所は知らないけど、昔テレビで評論家が言ってた。
例えば100億あれば、5000万くらいで腕利きの投資家を雇っても101億5000万稼いでペイ。そっから先が自分の利益。投資家が1年で1.5%以上増やしてくれればいい。自分で投資をするにしても1%以上稼げば損はしない。しかも10万やそこいらじゃない。場合によっちゃ上場企業の株価に大きな影響を与えられる金額だ。

まぁ実際そんな話が来ることは無いけど、もしそんなことがあったら?普段から億単位の金を稼いでるような人じゃなくて、サラリーマンのような仕事をしている人で勝負に出ようと思う人は何%くらいいるんだろう?

カワイコちゃん

ふと思ったんだけど、昔からエエ男とエエ女では男のほうが形容が多いんじゃないか?
ぱっと思いつく形容。男だと

  1. 美男子(美男)
  2. 色男
  3. ハンサム
  4. イケメン
対する女は
  1. 美女
  2. 美人
  3. カワイコちゃん
まぁ無理に4と3にしたわけじゃないけど、なんとなくね。

んで、今でも「カワイコちゃん」を常用している男がいるんだろうか?
「xx(e.g. 東京)にはカワイコちゃんがイッパイだぜ!」
「カワイコちゃんが俺を待ってる!」
「お前のカワイコちゃんどうしたんだよ?」
みたいな…
今、どれを言っても寒い。
言葉の使われた時代は違うが、今時「トレンディ」や「アウトオブ眼中」を使うのと同じくらい寒い。というか僕の中では同じ匂い。

しかし「ナウい」がその地位を取り戻しつつある昨今、これらの言葉を今から使っておけば懐か新しい言葉を使うボキャブラリー豊かなユーモアキャラになれるチャンスかも知れない。

2011年12月19日月曜日

ダブルブッキング…

改めて己の記憶力の無さを今痛感している。

昨晩、26日に飲みに行くようなお話があったので、「行きます!」と言ってしまったんだが、家に帰って寝て起きて夜になってふと思いだした。
「26日俺ライヴの予約入れてあるじゃん…」

既に支払いも済ませ、「今年最後のライヴはビルボードライブで手嶌葵かぁ」なんて予約の段階ではウキウキだったあの時から一月以上経過。すっかり忘れているとは情けない。

エェ加減な事を言ってしまったお詫びをするのは当然、だからそのことはいいんだけど、己の記憶力の悪さが悔しい。

というわけで、DHCのDHAを買ってきた。
来年は頭脳明晰な自分でいられるように。

2011年12月15日木曜日

良いお年を

今年ももう残り2週間ほど。

今年もう会いそうにない人には大概
「良いお年を」
なんて言うんだけど、確かに物理的接触は最後でも、このご時世、次の日にはネット上でやりとりしたりしている。

なんか言葉に実感がないんだよなぁ…

「良いお年を」
と言った後、すぐにTwitterでやりとりしたら…なんかね。

言う方がそうなら言われる方も実感がないのか、先日
「良いお年を」
と言ったら何故か笑われた。それも10歳以上年下の相手にだ。うぅん…失礼でないかい?

そういえば以前より師走に師走っぽさを感じなくなったような気がする。


2011年12月14日水曜日

シャンデリア



今、恐らく僕が子供の頃に想像していた21世紀と比べてたら、全然進化していない。
21世紀になったら(確か2005年くらいだったかな?)石油が枯渇すると言われていたけど、そんなこともない。80年代くらいには氷河期が来ると言われていた記憶があるけど、今は温暖化が問題になっている。

恐らく、70年代や80年代に想像していた世界より、大幅に進化しているのは携帯電話とインターネット。あの頃は皆が自分用の電話を持つなんて想像していなかったし、世界中がネットワークでつながる事も想像できなかった。実際、その頃の映画や小説でも予言しているものはほぼ無いだろう。

携帯電話の普及、進化にインターネットは欠かせなかったと思うし、インターネットの普及にも携帯電話は欠かせなかっただろう。この世界を変えた二つのモノは相互補完関係にある。携帯電話がお話ししか出来なきゃ今ほど利用されていないだろうし、どこからでも携帯電話でアクセスもできるから、インターネット上の様々なサービス、コンテンツも進化した。


さて、そんなインターネットや携帯電話を除くと、80年代というか90年代初頭くらいか?僕が社会人になった頃から、本当に社会的に進化していると思えるものが少ない。思い当たらない。勿論流行り廃りはあるから、目に見えて違っているものもある。でも、本質的にそれほど変わったと思えない。

変化が少ないといっても、変化しているものもある。その一つが車の嗜好。
80年代、90年代の若者にとって車は代表的な娯楽の一つだった。スポーツカー、スペシャリティーカーの種類は今より遥かにあったし、セダンやRVも個性的なものが色々あった。実際僕の同年代の友人の9割は免許を持っていたと思うし、5割以上は自分の車を買っていた(名古屋だからか?)。
だが、今は「若者の車離れ」なんて言われるように10代後半、20代で車に興味を持つ人が以前より減っている。そして車の多様性も無くなってしまったように思える。今は「遊ぶにはまず車!」とか「モテるにはまず車!」って感じでもないのだろう。

あの頃は内装にも個性が光っていた。その代表格ともいえるものが水中花シフトノブだろう。
あの頃よりやや高額な気がするが、幸い今でも水中花シフトノブは売っているようで、これを装着すればいつだって心はあの頃に戻ってノスタルジーな気分に浸る事が出来る。

そう、あの頃。忘れもしない。ある人の車に乗ったらセンターコンソールに光るものが…
透明なシフトノブの中で光ファイバーが放射線状に花火のように広がって、柔らかなスカイブルーとグリーンの中間色で光っている。キレイ…言葉は出なかった。「いいだろ?これ」とかagreementを求めて欲しくなかった。

因みに今でも個性的なシフトノブは売っていて、これは僕が以前見かけた気泡の入ったシフトノブ。

キラキラ光ってとってもキレイ。



さて、そんなオシャレシフトノブとセットで親しまれていたものに自動車用シャンデリアがある。こちらは本当に最近見かけない。長引く不況がそんなセレブリティアイテムを衰退させたのかもしれない。そう思って諦めつつ何気に検索してみたら…
いやぁあったあった。それもスワロフスキーとか。懐に余裕も出来始めた同級生にでも勧めてみようか。

因みにオシャレシフトノブとシャンデリアも補完関係にあり、オシャレシフトノブをしている人に「シャンデリアも欲しいですよね」と言うと、大概同意を得られる。

2011年12月13日火曜日

線路に人が落ちたのを救出してるところを見た

昨日、NHKホールへ行く時の話だが。
松戸駅の3番ホーム。常磐線快速列車上野行へ乗ろうと階段を下りてゆくと、電車のクラクション(でいいのか?あれは電車の場合なんて言えばいいのだろう)がずーっと鳴っている。4番線に入ってきた各駅停車が鳴らしているのかと思ったがそうではない。

3番線のホームの一部に人が固まっている。見れば線路上に人が降りて、誰かを押し上げている。どうやら人が落ちて、その人を救出しているらしい。振り返って見れば何と電車は僕が降りてきた階段の辺りで停止していた。その距離数十メートル。それで鳴らしていたのか。

で、ホームでの人命救助となると、駅員がやっているのかと思えばそうでもない。落ちた人を押し上げていたのは数人のお客さん(服装見ればわかるわね)。中には50代くらいの人も混じっていた。

助けられた人はホーム上にぐったり寝転がりうつろ。

携帯かゲーム機にでも熱中していて落ちたのか?
はたまた年末、立ち行かない事情でもあったのか?

一生懸命人命救助をしている人達を見て、「まだまだ世の中捨てたもんじゃない」と思えた。

誤解のないように付け足しておくと、僕はただ傍観していたわけじゃなくて、僕がホームに着いた時には、既に救助は終わりかけ。転落した人は抱えられてホームに押し上げられているところだったんです。念のため。

2011年12月12日月曜日

矢野顕子×上原ひろみ in NHKホール

気が付けば12月である。本当に月日が経つのを早く感じるようになった。
しかし、一週間程度前に見たばかりなのに、上原ひろみを見るのは久しぶりに感じる。不思議なものだ。

この花を見たときもしかしたらKOJI-1200の飛び入りがあるかと期待したが、そんなことはなかった。

先日出た人見記念講堂でライブ録音したアルバム「Get Together」からの曲が中心だが、前回の人見記念講堂ではやらなかった「そこのアイロンに告ぐ」からのスタート。前回やると思っていた曲だったので、やっと生で聴けた。

今回は2部構成。2部は各々のソロで開始。まずは矢野顕子のソロ2曲、1曲は上映中の映画の主題歌、もう1曲はまだレコーディングしていない曲だとか。続いて上原ひろみのソロ1曲は僕の大好きな「Haze」。生で聴くのはこれで3度目だけど、毎回アレンジが変わる。恐らくこのツアーの青森公園も違ったんじゃないかと思う。多分先週日曜の東京国際フォーラムでも…
その後「CHILDREN IN THE SUMMER」「りんご祭り」などを演奏して2部終了。

アンコールは「ラーメンたべたい」。
そして…今回は2回目のアンコールも。「Green Tea Farm」

充実した内容だった。
しかし、不思議なことに人見記念講堂の時のような危機迫る感じというか凄みのようなものが感じられなかった。演奏なんかはきっと今回のほうがこなれていたと思うんだけど。あの人見記念講堂の時のエネルギーのようなものが感じられなかったんだよな…あの時のほうがステージに近かったからかな?

このコンサートでは座席を自分で選ぶことが出来たんだけど、僕が選ぶときには既に1階が埋まっており、2階も良い場所がなかった。仕方なく3階の前から2列目の真ん中あたりを選んだ。
そのおかげか、遠いとはいえ二人の手元まで見え、オペラグラスでもあれば好座席だっただろうな。
音は東京国際フォーラムよりよかったようにも思えたが、ヴォーカルが聞き取りにくかったのがちょっと残念。2部は1部よりよかったように思えたけど、調整してくれたのか耳が慣れたのかは不明。
あと、ピアノは天板が外されておリ、その上にはミラーが宙吊りにされていた。1階席の人にはピアノのハンマーの動きとか二人の手元とかが見られたんじゃなかろうか?心憎い演出?

ところでNHKホールに限った話じゃないけど、どうしてコンサート会場の椅子って座ると眠くなるんだろう?不思議。

曲に影響されてラーメンならぬつけ麺を食べて帰ってきた。
低炭水化物を心がけているので麺少なめ、玉子とチャーシュー追加で。

矢野顕子、上原ひろみ共に今年の見納め。来年は何回見られるだろう?
因みに今年は矢野顕子3回、上原ひろみ5回。

そういえば今日のライヴで気になったことがある。
近くの人の鼻息が荒くて、ずーーーーーーーーーーーっとその音が聞こえていたのだ。
で、まぁ、ご丁寧なことに曲間の間は聞こえないんだなぁ…(同行者と話していたから)
鼻が悪い人もいると思うし、この季節風邪をひいてしまいがちだけど、出来ればそういう人は口で息をしていただいたほうがいいと思う。口で息をすると口が乾いてしまうというのであれば、のど飴も持っておけば安心だろう。会場は飲食禁止の場合が多いと思うけど、事情が事情だから周囲の人や会場スタッフも許してくれるんじゃないかなぁ…



2011年12月10日土曜日

Macphunn 1st and 2nd

やらかした…

もう2年近く前になるが

ちんぶろぐ: The Macphunn 18 yo

に書いたMACPHUNN。お気に入りの酒ではあるが、開封していない。元々そんなに出回ってないし、もう入手できないだろうな~なんて思っていた。
先日ふと思い出し、何気に検索してみたらまだ在庫を持っている店がある。
販売ページの引っかかる店は何軒もあるが、大概売り切れ。在庫がありそうでもちょっと割高。だがしかし、その店は以前と同じ値段で在庫あり。

で、届いた酒を見ると…
左が以前から持っていたもの。右が今回届いたもの。明らかに色が違う。

どうもこの酒、僕が買った次の年にも出ていたらしい。「そういえばそんな話も聞いたな~」なんて思い返してみても時既に遅し。
しかし、セカンド物含め他店の値付けはもっと高かったのだから損はしていない。

でもまぁ折角買ったんだし、思い切って空けてみるか?と思いつつ、どちらも1本しかないので躊躇してしまう。

2011年12月9日金曜日

何故フランス料理のファミレスは無いのか?

この疑問を人から聞いたのは夏だっただろうか。

で、何故フランス料理のファミレスは無いんだろう?
宮廷料理だから?


そんなことを言うと、料理に詳しい人から、
「いやいや、フランスだって田舎料理もあるし庶民的なものはあるよ」
みたいなことを言われてしまいそうだけど、まぁここで言ってるのは所謂フルコースっていうの?そんなの。テレビドラマで出てきそうなやつね。

でも確かに不思議。デフレな昨今、大量仕入れやセントラルキッチンなどによるコストダウンを武器に3000円程度でフルコースを出す店が出てもおかしくないと思うんだけど。

ぱっと思い浮かぶ問題点は

  1. 回転率が悪い。2時間は場所を占有される
  2. 通常のファミレスのような座席配置では興ざめ。それっぽくすると面積単位の客数が減る
  3. 頻繁に食べるものでもないのでリピート間隔が他の食事より長い
  4. 価格が中途半端。3000円出すなら5000円で街の小ぢんまりとしたフランス料理屋へ行く
  5. 一人客が入りにくい

こんなところかな?そして各問題点に対しての解決策は

1の問題点は、コース主体じゃなく、アラカルトを基本にして、色々組み合わせて食べられるようにしつつ、コースも出せばいいだろう。
2の問題点は、価格を考慮して諦めてもらう…かなぁ。あとは上手に仕切りを作ればいいかな。
3の問題点は1にも絡むが、料理のバリエーションで何とかする。
4は案外核心を突いていると思う。3にも絡むけど、フランス料理を食べるときって多分何かのイベントがある日という人が多いと思うのね。で、そういう時はちょっと奮発する。特別感が出る金額って二人で1万くらいからかな?と。そうするといっそのこと1000円台まで下げちゃう。そうすれば気軽に来る店になる。3の問題点も解決。但しその金額で2時間場所を占有されるのはかなり問題だろうなぁ。
5は自分の感想。ランチはともかく夜にフランス料理を一人で食べるのは料理評論家っぽいよなぁ。但し、カウンター席があればちょっとは気が楽。

とまぁ、ぱっと思いつくことを書いてみた。
僕も気軽に行けるフランス料理屋っていうのはあってほしいけど、色々考えたらサイゼリヤにフォアグラのテリーヌとか置いてくれたらいいよって思えてくる。

で、この問題点。安価な懐石料理店が無いことも同じような理由に思える。

2011年12月7日水曜日

新酒祭@品川

雨の中テント村で新酒祭。

出店もそこそこ出ていたが、それでいてテキ屋風の店員は少ない。例の法律の影響か?

ちょろっとだけ売ってたぐい呑みと徳利。女体風徳利は中々味わい深いものがあったが、色が僕の趣味ではなかった。残念。

さて、僕らは食べなかったけど、会場では「くさや」も売っていた。そのおかげかダウンジャケットから異臭。家でファブリーズ大量投与したけど、どうなることやら。ずっと「くさや」の臭いが黄昏て来ていたし、帰る前には隣と後ろの席で「くさや」食べてる客がいたからなぁ…


2011年12月5日月曜日

松坂牛バーガー

食べてみた。
ロッテリアのハンバーガーに1800円ってのもどうよ?っていう感じだけど。

ハンバーグは柔らかい。米粉パンはもっちり。ハンバーグにかかったソースの赤い(?)方はいいんだけど、マッシュポテトっぽいホワイトソースは、たまーにマッシュポテトに乗ってステーキが出てくることがあるけど、あんな感じ。ただ、ステーキ+マッシュポテトと違いこれにはパンとレタスも一緒に口に入ってくるのでかえって味をぼやけさせているような。ただのマッシュポテトよりポテトのザラつき感も感じる。

僕の趣味としてはロッテリアが出すなら絶品シリーズくらいシンプルな味付けでレタスも無しにしてしまった方がいいような気がするけど、それだと肉の脂がくどくなっちゃうのかな?

批判めいたことを書いてしまったけど、美味いと思った。この金額を出してもいいと思う人は食べてみてもいいんじゃないかと。ただ、大きさは普通のハンバーガーと変わらないので、夕飯にはおすすめしない。これだけだとお腹がふくれないから。

で、どうせなら一枚肉で出して欲しかったかな?ただ、松坂牛ステーキだとこの金額じゃ厳しいかも。
で、今は近江牛メンチも出していることだし、近江牛の一枚肉にしたらどうだろうか?ハンバーガーサイズの近江牛なら1800円で出せそうな気がするけど…って思ったけど、近江牛のステーキ食べた時の金額思い出したら無理っぽい気がしてきた。宮崎牛あたりだとどうなんだろ?まぁどこの肉でもランクで値段はかなり変わるけど。
っていうかブランド牛じゃない黒毛和牛にすればいいのよね…ってそれじゃ1800円出す人が激減するか。

ところで松坂牛で出すってことはやっぱり松坂牛は高級ブランド牛で一番有名なのかな?関西人なら「いや、神戸牛」って言いそうな気がするけど。
# でも近江も松坂も関西近いよなー

2011年12月4日日曜日

上原ひろみ ザ・トリオ・プロジェクト at 東京国際フォーラム

このメンバーでの演奏は東京Jazzで一度聴いているけど、今回は途中15分の休憩を挟んだ2部構成で、19時に始まった公演が22時ちょっと前まで。つまり約3時間。MCもあまりないから本当にタフだなぁ~。

演奏した曲は、3月に出たアルバムVOICEに収録されているもの全て+ファーストアルバムAnother Mindから2曲の多分11曲。演目は多分貼り出されていただろうから写真撮ってくればよかった。

いつも通り、喋ってる時はすごくおっとりというかほんわかしているのに、演奏は凄くアグレッシブ。相変わらずギャップが凄い。そして今日は今まで観た中で一番パワフルだったんじゃなかろうか。
といっても僕はまだ5回しか観たことがないんだが…

「毎回即興です」という言葉通り、CDとは違うアレンジで演奏。そして1曲1曲がCDに収録されているものより長い。10曲ちょっとで3時間だもんね。とはいえ、会場から出るとき「もう10時になってたの」なんて言っている人がいたけど、僕もそんなに時間が経ってるなんて思わなかった。

内容としては、Now or Neverでのアンソニー・ジャクソンとの掛け合いが面白かったし、最後の曲での演奏のパワフルさに圧巻されたり。当然それ以外にも各曲毎に楽しませてもらえた。

2部の最後の演奏で殆どの客がスタンディング。その後アンコールの手拍子、アンコール曲終了までほぼ座る客無し。

上原ひろみはいつ見ても本当に楽しそうに演奏している。恐らく何度でも行きたくなる理由は作曲・編曲能力や演奏テクニックよりも、その音楽に向き合う姿勢が大きい。
目の前で仕事(ピアノ演奏)を本当に楽しんでやっていて5000人の観客を楽しませている人がいると、自分ももっと真面目に仕事に向き合わないといけないな~とか、改めて勉強し直そうとか考えさせられる。

しかし、今後20年後30年後、上原ひろみが50歳になったら60歳になったら一体どんな演奏をしているんだろう?それを観るためにあと30年くらい生きてもいいんじゃないか?と思える。

今回最大の後悔は4日の公演チケットを買わなかったこと。そして毎度の後悔は二日酔いになるほど前日飲んでしまっていること。ベストな体調で聴きたい。

another sky

偶然上原ひろみが出ていたので観た。

番組の内容に何だかんだと言うつもりは一点を除いて無い。だがそれがどうしても納得できんことなのだ。

番組最後にノーカットで1曲演奏。1曲だけってのは物足りないけど、それには文句を言うまい。だが、その1曲、確かにノーカットだったが、曲の途中にトークシーンを被せていたのだ。
折角のノーカットなのに。何故?

番組的には、最後曲中にトークを重ねたほうが、視聴者の印象に残るといった考えがあったのかもしれない。曲をそのまま流せない事情があったのかもしれない。僕には意図も事情もわからないけど、何らかの理由はあったのだろう。ただ、僕としては納得できないことだった。


因みにその曲は「Haze」。上原ひろみの曲の中で僕が一番好きな曲だ。

2011年12月3日土曜日

キラー・カーンの立ち飲み屋

職場から歩いていけるような場所にそんな店があったのね。

何でも350円。酒は「え?これも350円なの?」と思えるようなものまであってお得感高し。


ここに来る前にワイン赤×2と白×2とカクテル×2を飲んでいたのでほろ酔いだったけど、ここでも何杯か飲んで上機嫌。隣にいたおっちゃん(70歳)と妙に気が合った。

立ち飲みで決して広くはない店内にキラー・カーンが入るとでかさ実感。顔でかい…
キラー・カーンも女性店員さんも接客がよくて気持ちよく飲めました。

で、いい感じにチャンポンしてるのに更にもう一軒。ワイン2杯飲んだだけだったと思うけど、記憶なし。何よりお金を払った記憶なし。
払ったよなぁ…たぶん

ATMに金を忘れる?

先日、ATMコーナーにて。

ちょと混んでて並んでた。そしてようやく空いたATMの前に立つと、ATMのお金を出し入れする口が開いていて中には全て万札で5~6万円か鎮座。

慌てて
「すいません、すいません」
と、立ち去ろうとする僕の前にATMを使っていた兄ちゃんを呼びとめ
「忘れてますよ」
と、ATMの中の金を手渡し。

さて、ATMの中の金を忘れるってのはどういうことなんだろう?
振込みのおつりならまぁわからなくもない。しかし、今回の場合全て万札である。お釣りのわけがない。
普通に考えたら引き出しだろう。さもなくば振り込みないしは預け入れをしようとしてやめたとき。
だが、どちらにしても振込みのおつりの場合と違い、金をATMから取り出すことが主目的のはず。忘れるか?

で、もしかしたら?と思ったのが、札に誰かの指紋を付けさせるため。

単純にドジっ子なだけだったんだろうけど、その人が引き出したつもりの金額と違ってたりしたら僕が泥棒扱いされるかもしれないし、人の金を自分で持って渡したのはよくなかったかな。