2011年12月13日火曜日

線路に人が落ちたのを救出してるところを見た

昨日、NHKホールへ行く時の話だが。
松戸駅の3番ホーム。常磐線快速列車上野行へ乗ろうと階段を下りてゆくと、電車のクラクション(でいいのか?あれは電車の場合なんて言えばいいのだろう)がずーっと鳴っている。4番線に入ってきた各駅停車が鳴らしているのかと思ったがそうではない。

3番線のホームの一部に人が固まっている。見れば線路上に人が降りて、誰かを押し上げている。どうやら人が落ちて、その人を救出しているらしい。振り返って見れば何と電車は僕が降りてきた階段の辺りで停止していた。その距離数十メートル。それで鳴らしていたのか。

で、ホームでの人命救助となると、駅員がやっているのかと思えばそうでもない。落ちた人を押し上げていたのは数人のお客さん(服装見ればわかるわね)。中には50代くらいの人も混じっていた。

助けられた人はホーム上にぐったり寝転がりうつろ。

携帯かゲーム機にでも熱中していて落ちたのか?
はたまた年末、立ち行かない事情でもあったのか?

一生懸命人命救助をしている人達を見て、「まだまだ世の中捨てたもんじゃない」と思えた。

誤解のないように付け足しておくと、僕はただ傍観していたわけじゃなくて、僕がホームに着いた時には、既に救助は終わりかけ。転落した人は抱えられてホームに押し上げられているところだったんです。念のため。

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