2011年12月24日土曜日

Saltish Night XV

一曲目、Smile。それに続き家政婦のミタのMCでスタート。笑顔つながり。

最初のゲストは古澤巖。ヴァイオリンってわからないんだけど、この人の演奏は滑らかだな~というのが感想。
演奏を終えると塩谷哲がMCでヴァイオリンが羨ましいと。曰くピアノはヴィヴラート出来ないって。弦楽器やヴォーカルはヴィヴラート出来るけどピアノは出来ないって。言われてみれば確かに。

続いてのゲストは夏川りみ。最初は「Amazing Grace」。1番は英語で、その後は沖縄弁で。次は代表曲の「涙そうそう」そして「あすという日が」。生で聴いてみたいと思ってたヴォーカルだけど、やっぱ生で聴くといいわぁ~。改めて生で聴いてみると、歌い方はポップスっぽくない。民謡っぽい?演歌っぽい?そんな感じ。
しかし声がいい。本当にいい。この声を二日酔いでも出せるらしい。素晴らしい。声に集中したくなって、聴いてて自然と目を瞑ってしまうほどいい。目を瞑って、声を噛みしめるように、味わうように聴いてしまう。

次は宮沢和史。THE BOOMのヴォーカル。この人も一度は聴いてみたいと思っていた。
最初は「イパネマの娘」。なんか「英語じゃないよな~」「ポルトガル語かな~」なんて思ってたらその通りだったみたい。そして美空ひばりの「みだれ髪」、新曲の「暁月夜」を夏川りみとデュエット、そして代表曲ともいえる「島唄」へと続く。
「島唄」に対し宮沢和史曰く「一時期は歌いたくなくなったが今は又好きになれた」とのこと。歌に限らず自身の代表作を持った人は皆同じような事を言うんだな~と。確かに「××の○○さん」ってずっと言われ続けると「それだけじゃないよ!」って思えるんだろうな。その作品一つに自分が縛られるのも嫌だろうし。反面夏川りみは「涙そうそう」に対し「自分の転機となった曲で感謝している」と語っていた。どうしても歌いたいとBEGINに懇願して歌わしてもらた歌だし、自分で作詞作曲したわけじゃないからその辺が違うのかな?単に人の考え方の違いのような気もする。
さて、宮沢和史。歌も素晴らしいんだけど、MCに余裕を感じるというのか話が上手い。「みだれ髪」を歌う前に「僕が一番尊敬する歌手の…」と言った後にすぐ「SMAPの次にですが」と入れる辺り。これはその前のMCで「南極物語」というドラマに出ていて、ドラマ内でキムタクと対立する役割だったことからの発言。

そして、佐藤竹善。初めて聴いたのは「カレーライス」。KANの歌らしい。次の「CORNERSTONES」に入るんだろうな…多分。「木蘭の涙」は夏川りみとデュエット。今回夏川りみの出番が多い。

佐藤竹善の安定感はいつも通り。しかし今回は佐藤竹善より他の二人のヴォーカリストの素晴らしさに心が動かされてしまった。初めてってインパクト強いから。

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