ただ、味覚が良くなれば美味いも不味いもより感じられるようになるわけで、何でも美味しくなるってのは違うだろうな〜なんて思ったりもしている。
さて、味覚は大した変化を感じられなかったけど、嗅覚は良くなってしまった。これはどちらかというと「残念ながら」と形容したくなる変化。
自分がそうなるときも勿論あるが、他人の匂いが気になることってある。仕事帰りの電車なら大抵飲んでる人がいるから、酒臭い匂いに遭遇するし。
# しかしあの酒臭い匂いはどうしてああ酒の匂いから乖離したものになるのか…
朝でも満員電車に乗っていればまぁ大概匂いに遭遇することはあるわけで、嗅覚が良くなって特に気になるのが煙草の匂い。これに汗やら加齢臭やらがブレンドされていたり。その辺のヴァリエーションは人それぞれだけど、この他人の匂いというものが気になって気になって。
そうなると犯人探し。露骨にクンクンするわけにもいかないが、周囲の匂いを嗅いで、「誰か」を探してしまう。そして誰かがわかると心の中で「こいつだ〜!」みたいな。別に誰が煙草臭いのかわかったからってどうなるもんでもないのにね。
昨晩忘年会で、
「電車の中で他人の匂いが気になると、誰から匂いがしてるか探しちゃうんだよね」
って話をしたら
「あ、それわかる!」
って。
人間は「わからないこと」が「わかるようになる」と快楽を感じ安心するものなんだろうなぁ。
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