2012年7月31日火曜日

ペスカトーレ

魚貝の旨味凝縮されるのが魅力なのに…
嗚呼それなのに…

僕の持論、イタリアンは元々のポテンシャルが高いからそうそう外れはないを崩すつもりだろうか…

切ない

腕時計のベルト

自動巻きも好きだし、自動巻きでずっと生活したいと思う。
神経質に1分ずれてるとか気にしない生活を。

でも今のところそうもいかない。で、愛用のソーラー電波が手放せないとなるわけだ。

まぁ、冷静に考えてみれば東京の電車事情で1分に困ることは無いし、携帯の時計はとても正確なんだが…


しかし、最近困ったことがある。クロノグラフの針の1つが外れてしまっていることもそうだが、それ以上に困っていることが、時計のベルト。腕にきつくなっているのだ。

チタン製のベルトが、しかもこの暑さの中縮むとも思えない。ということは腕が太くなったのだろう。
男として、特に僕の場合細い腕にコンプレックスがあったから太くなったのは歓迎…でもないんだな。どうせ贅肉だから。

それはさておき、ベルトをしていてちょっと気になるくらいになってきたからベルトを広げることにした。
昼食時、職場近くの町の時計屋さんへ。予備のコマを持って行っていたので、作業はスムーズに終わる。最初2つ分広げてもらったが、それではダブダブ。1つ外してもらい、元のサイズから1つコマを増やした状態に。
うん。楽になった。

僅か5分ばかりの作業で代金は700円。これを高いと見るか安いと見るか?はともかく、ダイソーに行けば腕時計買った上に金が余ることは確実。
物価、安くなったよなぁ…

2012年7月30日月曜日

手嶌葵@町田市民ホール


手嶌葵は今年2度目。今回は一人なのでたっぷりと聴けた。曲数覚えてないけど、17時スタートの19時過ぎ終わりで20曲くらいやったんじゃないかな?

相変わらずMCは苦手(?)というか得意じゃない感じ。あがってると言っていたけど、本当にそんな感じね。町田市民ホールには800人くらい入っていて、この人数の前で歌うのは初めてらしく(意外)、それもあがる原因だったのだろう。

カバー中心の選曲で、オリジナルは

  1. 虹(西の魔女が死んだの主題歌)
  2. 朝ごはんの歌(コクリコ坂よりの挿入歌)
  3. さよならの夏 (コクリコ坂よりの主題歌)
  4. 光(だったと思う。Wiiのゲームの主題歌)
  5. エレファン
くらいか?

他は洋楽が多かったが、邦楽も既にアルバムでカバーしている「元気をだして」や「流星」などが出てきた。


安定してマイペースで進んでいって欲しいと思える歌手だなぁ~。

本人は「眠くなるような」と言っていたけど、僕は楽曲の半分以上は目を閉じて聴いていた。手嶌葵でというより、何故かコンサート会場の椅子に座ると眠くなるっていうのもあったんだけど、ステージの照明のいくつかが眩しすぎてステージを見ていられなかったというのもある。
ま、目を閉じた方が音楽に集中できるし、それもまた善し。

さて、ぼくは手嶌葵の「Day Dream Believer」を生で聴いてみたいのだが、その想いは叶うだろうか?
ライヴでやったこともあるらしいのだが…

2012年7月29日日曜日

JINS PC購入

仕事柄PCの画面を見ることが多い。家に帰っても大体2~3台はPCの電源入ってるし(今もノートを2台並べている)、移動中もスマートフォンを見る。

そんな生活をしているからなのか、眼精疲労も酷いんだろうな。画面を見た後、以前より残像が残るし。


で、宣伝に乗せられて、買ってしまったJINS PC。あの蒼井優なんか愛嬌あっていい。因みに店内はお客さんいっぱい。店が狭いのは仕方ないとして、液晶画面からのブルーライト云々を謳うなら、店内に液晶ディスプレイ置いて、はめた時とそうでない時の見え方の違いがわかるようにしてほしかった。


僕は度を入れる必要が無いから、その場で購入してお持ち帰り。クリアレンズもあるから、そっちにしようかと思ったけど、クリアレンズだとフレームとレンズ選んで作る必要があるらしい。色が変わって見えることで困ることはそんなにないので、色付きの方。


昨日、早速はめて勉強会へ。眼鏡してることにちょっと突っ込まれたりもしたけど、特に変なことも言われなかった。まぁ、何度も顔見てった人もいたけど。
結局こういうのって慣れなんだよな。初対面で眼鏡してたら何も言われないだろうに。

そういえば慣れといえば、僕は眼鏡に慣れていない。というよりもするのが苦手だということを忘れていた。なんせ釣りに行っても偏光グラス外しちゃうようなタイプだからなぁ…
あの、眼鏡した時の鼻のところのムズ痒さというかくすぐったさ。あれがどうにも…

しかし、液晶画面から目を守るとしたら、一日中付けてることになるんだよな。慣れないと。


さて、折角作ったんだから仕事に行くときもしていくべきか?こちらはプライベートと違って精神的ハードルがちょっと高い。

余談だが、
「これ老眼鏡でも作れますか?」
と聞いたら、当たり前なんだろうけどOKらしい。
今はいらないけどね。

矢野顕子@グリーンホール相模大野

今年初の矢野顕子はピアノソロ。

本人も久しぶりらしい。というか今回のツアー最初がここだとか。

久しぶりに矢野顕子っぽさを満喫した感じ。一曲一曲ピアノの音を出しながら声を出して
「このキーでいいかな?」
とか言って音合せしたり、演奏始めてから
「やっぱりこれは止めて」
って言って演奏中止もあったしw

相変わらずコンサートでやる曲数以上の譜面(というより歌詞とコードが書いてあるのかな?遠くからだからよくわからなかったけど、多分五線譜じゃないと思う)をピアノに置いて、一曲終わる毎に次の曲を考えていた。
この自由さが観てる側にもたまらんですな。

演奏の方も矢野顕子らしい。SOMEDAYなんて歌詞を聴いて
「あれ?これって?」
とか思ってたらやっぱりって感じ。1番はサビの「SOMEDAY」歌ってなかったし。正直なところ、曲だけ聴いたらアレがSOMEDAYなんて僕にはわかりません。

「これは最近作った歌」
で出てきたのがコニャラの歌だったのは予想外。そういやこれってアルバムに入るのかな?

アンコールは「ラーメンたべたい」と「ひとつだけ」。恐らく矢野顕子の曲では人気の1番と2番だろう。これに「David」でも入ってたら三種の神器?
もっとも「ひとつだけ」を生で聴いたのは随分久しぶり。ひょっとしたら10年以上ぶりか?
しかし、「ひとつだけ」で会場と合唱するとは思わんかった。矢野顕子のコンサートでも会場に歌うのを促すことあるのね。
久しぶりの「ひとつだけ」はその合唱なども相まって〆に相応しい感動。

最後に矢野顕子を観たのは上原ひろみとの共演だっただろうか?上原ひろみとの共演だと、なんか緊張感みたいなのがあって、あれも勿論楽しいんだけど、今日みたいにいい感じのゆるさがあるのもいい。

演奏曲リスト
  1. PRESTO
  2. Children in the Summer
  3. Baby I Love You
  4. SOMEDAY
  5. コニャラの歌
  6. 夏のまぼろし
  7. ひとりぼっちはやめた
  8. Don't Speculate
  9. しあわせなバカタレ
  10. なし
  11. 気仙沼においでよ
  12. いい日旅立ち
  13. こんなところにいてはいけない
  14. GREEN FIELDS
アンコール
  1. ラーメンたべたい
  2. ひとつだけ

有期雇用、上限5年の話

法改正は時にすべての人に対して優しいわけじゃない方向へ動く。

僕のような契約社員や派遣労働者が同じ会社で5年以上勤務した場合、本人の申し出があったら正社員にせねばならなくなるらしい。

まず、ちょっと考えて欲しいんだが、5年というのは結構な年数だ。使いたくないような人間ならその前に契約更新をされない。そして、使えると判断して契約している人なら5年経とうが更に使いたいと考えるだろう。
また、使われている側も正社員でもないのに他へ移っていないということは、その条件で働いてもいいと考えられる(当然不満が無いということもないだろうが)。そりゃ他に仕事が無いとか色々な事情もあろうが、それにしても5年。他を探すには十分な期間。
選択権を持っている雇用先企業がそれだけの期間使っている、使われる側も他へ移っていないということは、それなりに使える人で、双方がその条件にある程度満足しているんじゃない?と僕なんかは思ってしまうんだが。
# あくまでも個人単位で見ればだけど。複数人契約していて、その中にハズレがいる場合もあるだろうねぇ…

で、5年のその法律。
もし、雇用先の企業が、正社員にしたくない。例えばコスト面で有利だから使っているだけなら5年未満のキリがいいところで契約解除されるだけじゃないか?
例えば4年11ヶ月契約して1ヶ月してから再契約とか。そうなると、契約社員なら1ヶ月給料なし。派遣会社ならその社員の1ヶ月分会社負担になる。それは本人の賞与の査定などに影響するかもしれない。
更に派遣会社の場合、折角優秀な社員がいるならその人にはいて欲しい。本人が雇用先企業に行きたいと申し出たら雇わざるを得ないとなれば、派遣会社の方から5年以上の契約は打ち切られる可能性もある。
正直なところこの法律によって助かる人がいるのか疑問。

ところで、この新法、意外と知られていないようだ。
先日社内で進捗会議があった時、今後のスケジュールの話になった。そこで僕が
「あぁ、今年の10月11月くらいは僕働けないかもしれませんよ」
と言ったら、
「えっ!」
と驚かれたので
「今度の11月で僕ここに来て5年になるんですよ。新しい法律で、5年以上務めた契約社員が正社員になりたいって言うとしなきゃいけないから、そちら的にもやりにくくないですか?」
と返したら
「正社員になればいいじゃん」
と返されてしまった…
もっとも僕の場合はリーマンショックの時に「正社員になりませんか?」と言われたのを断っているので、向こうも僕が何年いようが「正社員になりたい」と言い出すことが無いとわかっているだろう。

あくまでも感覚の問題なんだけど、僕がこの新法で気に入らないのは個人的なポリシーの問題なのよね。
僕が契約社員をやっている理由は、そのほうが給料が高いってのもあるけど、「こっちは辞表出せばいつでも辞められる。だったら会社もいらなくなったら切れるようにしとかないとフェアじゃないよね」という考えがあるからだ。

で、そのポリシー以外にも、労働スタイルを画一的にしようとすることがどうにも納得出来ない。
よそは知らんが日本の場合終身雇用制が根付いている(人によっては既に崩壊していると言うかもしれんけど)。
企業だけでなく、労働者にもその考えは根付いている。だから公務員が一番人気になったり、大企業ばかりが人気ランキング上位に行くのだろう(中小企業は知名度がないから選ばれないとも思えるが)。

そういう会社を希望する人は「安定」が重要なのだろう。それはそれでいいと思うけど、僕なんかが思うのは、「一生同じ仕事したいか?」なのだ。

大企業でなくても正社員の安定度に憧れるのはわかるし、年金やら税金も天引きでやるから手間もかからない(その是非はさておき)。退職金制度もあるから老後の心配も軽減される。
しかし、よほど多様性のある企業でない限り、そこの主軸となる業種は決まっているわけで、その周辺業務がどれくらいあるかがその企業内の多様性だ。

確かに、大企業なら製造から金融まで持っていたりするが、では昨日まで製造ラインの監視やってた人が明日から金融窓口に行くか?といえば流石にそれは無いだろう。

僕らの仕事だと、知識を得ればそれを今の業務に活かすことも勿論だが、新たに得た知識をより活かせる次のステップに進みたいと思う人もいるはずだ。勉強してる人なら、今までは車のエンジン制御してたけど、今後はWebアプリケーション作りたいとかスマートフォンのアプリケーション作りたいと思ったりしても不思議じゃない(というより、向上心があって勉強している人は同じ所に留まりたがらない傾向が強いと思う)。

そうなったとき、希望に沿った転属をしてもらえればいいが、中々そうはいかない。そもそもやりたいことが同じ社内であるの?ということになる。
では転職するか?となるのだが、そうすればそうなったで、勤続年数が0に戻る。
退職金が減ることもそうだが、銀行やカードの審査は通りにくくなるわ教育訓練給付金もらえんくなるわ見合い話は来にくくなるわで、転職にはデメリットもある。

少なくとも今の社会において、安定した雇用条件で好きな仕事を選ぶ範囲を広げようと思ったら派遣社員というのは悪くない選択肢だと思うのだ。勿論、ちゃんとした待遇を得られるならばという大前提はあるが。

勿論理想は転職がマイナスにならないような社会だが、先に挙げたようなデメリット以外にも、転職を繰り返している人は仕事が長続きしない信用出来ない奴みたいに思われるのもあって、こっちは植えつけられた感性でもあるから、そういった考えの人を減らすのは、時間をかけるしかない。

確かに望まずに契約社員や派遣会社に登録して望まない仕事をしている人もいると思う。大勢いるのだろう。
しかしながら、その雇用形態が自分に適している人もいるのだ。
単に「契約社員」「派遣社員」などと、単純に纏めて扱わず、その中でも困っている人を助ける法律にして欲しいと思う。それを望んでやっている人もいるのだから。

そういえば多重請負の問題もあったなぁ。あれのせいでフリーでやってる人や、大企業が直接契約してくれない零細企業はむしろ大変になったんじゃないか?
例えばもし自分が大企業の側の人間だったら、個人や零細企業相手にホイホイ口座開くか?と言われたらしないと思う。
結局こういう法律って、世の中から中小零細企業を無くして全員大企業に入れようとしてるのかね?その考え方が旧態依然としているような…

やるのは難しいだろうけど、最低賃金よろしく最低契約金額決めたり、中小零細企業に務めるのは、大企業に入れない劣っている奴という考えを改める努力をしてもらったほうが嬉しい。
賢い人の中にも大きな組織を嫌ったり、小回りの効く組織が好きな人だっているだろうから。

で、ダラダラとくだらん長文書いて改めて思ったんだけど、やっぱり僕は「選択肢のある社会」を望んでいるんだな。
人それぞれの考えで働く場所や働き方を選べて、それを皆が認められるようになればそんな社会が理想。

2012年7月28日土曜日

退化した尻

人間は最も進化した動物なのに。尻だけは退化したと思えてしょうがない。
痔とかの話ではない。まぁ、関係するが。

何故人間の尻は排泄後に拭かなきゃならんのか?
僕の知る限り、排泄後に尻を拭く動物は人間以外に無い。しかも、犬猫を見たらわかるが、排泄後の尻にソレが残っているのを見ることもまず無い。

明らかに人間の構造上の欠点ではないか?

この点がとても不思議だ。
まさか神はTOTOやINAXや王子製紙(これ最初に書くべきだな)に事業チャンスを作っていたのか?
いやいや…

ガンダムUCの台詞
「人間だけがカミを持つ」
ってもしかしたらこのことだったのか?

Old Taylor




「このくらいの年代の酒ってたまに見るけど、こういうメジャーなのあまり見ないじゃないですか」
 そんなマスターの言葉に
「ああ、確かに」
なんて返すところで始まったこの酒。

スキットルボトル(?)と言っていいのかどうかわからないが、250mlの容量らしい。
これだけの古さ、そしてこの小さなボトル。大概抜けてたり傷んでいたりするんだが(それでも歴史に価値があるから飲むんだが)、こいつはアルコールもしっかり感じる保存状態の良さ。

年代と保存状態だけ見たら、大袈裟に言えば「奇跡の一杯」。そんな形容をしてもいいレベルの酒。
メジャーであるかどうかを別としても、これだけの年代物に生きてるうちに何度会えるやら。

そんなことを考えたら、現行の酒を買って、100年後誰かに飲ませたら、それも「奇跡の一杯」になってるのかね?

100年先の未来はわからないけれど、アジアがEUみたいになってたら、今売ってる角を「安藤家家宝」なんて書いておけば面白いことが起きるんじゃないか?
残念ながら100年後だと、多分、僕は、死んでる。

2012年7月27日金曜日

笑いがわかるということ

時々耳にする
「笑いがわかってない
という言葉。


ある事象について面白いと思うかどうか?笑うかどうか?という意味ではないよな。この言い方だけ切り取ると。


で、ふと思ったんだが、この「笑いがわかっている」人になると、面白いと思うことが共通になり、わかってない人が笑っているがわかっている人では笑えないという状況になるんだろうか?
笑いというのはその人の考え、経験が大きく影響していると思うので、何が面白いとかつまらないということは画一化されないんじゃないか?

こういうことを考え始める奴、言う奴は大概「つまらん奴」ということになる。

2012年7月26日木曜日

おじいちゃん

多分僕の同級生の中にも二十歳で子を持った人くらいいるだろう。そうやって考えてみれば年齢的には何の不思議もないのだろうが、同年代の知っている人がおじいちゃんになったと聞くと何となく不思議な気持ちだ。そして、自分もやはりそれなりに歳をとったということを実感する。


なんというか、めでたい話なのに、ちょっと恐怖のようなものを感じた。
「俺、気付いてなかったけどシニアじゃん」
みたいな。


やはり歳相応な部分も持っとかんといかんわ。

シニアのイメージってどんなん?
夜にバーで薄明かりの中、一人ウィスキーを嗜むとか?そして
「時間ってさ、止まらないよね」
とか言いながら葉巻を咥えるとか?

明日やろ。明日がもし無理でも近日中にやろ。

「死ね」

世の中には人が敏感になる言葉というものがあって、そのうちの一つがコレだ。
人によっては相当傷つくらしい。いや、傷つくのは不思議じゃないんだが。

しかし、あまりにもデリケートになって、「冗談でも言うな」となると、僕の感覚からはちょっと外れる。
なんせ、僕が友人と会話をしていると本当に、普通に出てくるのだ。くだらんことの一つでも言えば「死ね」まぁ、大概は「早めに死ね」くらいの言い方になるんだが。

僕の感覚からしたら、こういう親しい間柄での冗談で言うのは全然OK、むしろそのほうが面白いという感じなのだが、そういう人ばかりではない。

普段当たり前に使っている言葉でも注意して使わんと予期せぬトラブルが起きるかもしれない。
注意せねばならない。


僕のようなタイプには喋りにくい世の中とも思えるわけだが。

2012年7月24日火曜日

いじめとネット

ところでいじめの報道を見る度に思う事があるのだが、最近のいじめっていうのは何故多対一なんだろう?
いじめを肯定するものではないが、一対一であるなら又違うのではなかろうか?
僕は最近のいじめ報道でどうにも納得できないのが、この「多対一」ということなのである。

誰かが誰かの事を、見た目…はそうそう変えようがないが、性格的に嫌いというか認められないということはある。これはいじめ云々でなく、人の相性と捉えれば、自分が該当者でなくとも思い当たる節はあろう。
それをぶつけれられることが辛い人がいることは重々承知だが、ぶつける側もそれによって相手が変われば接し方が変わる、そういう思いで辛くあたっていることもあろう。いや、それもエゴと言われればその通りなんだが。
そして、一対一なら、そういう接し方の先に本人同士の接し方の変化もあろうが、多対一ではそうなりにくいのだ。恐らく多対一のいじめはいじめる側の精神バランスを取るために行われているような気がする。故にいじめる側の集団から、相手に同情などしようものならとたんに自分もいじめられる側になる。だからいじめる側から抜けられない。

まぁ、これは僕の推測だから、違うかもしれないが、あくまでも僕の主観ではそう見えてしまう。
僕は人により精神的な強さ弱さがあることはわかっているが、それでも、一対一で相手に対して何かを言うのは健全だと思っている。

さて、ネット。
ネットでも誰かが誰かを(往々にしてそれは目立つもの、大きいものが多い)を叩くと、その尻馬に乗り叩く人がいる。人によっては元の人より更に酷く叩く。なんせどれだけやっても集団の中の一人だし、そそくさと撤収すればいい。
そりゃ気分がいいだろう。自分に被害はない。

この歳になったからなのか不思議なことがある。自分に害があるようなことでもないのにネットで叩くのは何故なんだろう?上述したいじめ、主に学校なら、同じ集団に対象がいる。しかしネットだ。それこそ見なきゃいい。もしかしたら叩く相手は敢えて見たくて叩くのだろうか?
しかし、そこも不思議で、相手が見えているなら同じ土俵で、自分も相手に分かるようにして叩けばよかろう。自分は傷つきたくないが相手は傷つけるなどというのはどうにもわからん(こともないが…)。
そんなことをやって気分がいいだろうか?最高に気分が良くなりたきゃ相手と同じ土俵に立って、己の主張で相手を負かせば良い。そちらの方が気分が良いと思うんだけどねぇ。

で、こちらの話に関して先のいじめとちょっと違うのは多対一に限らないという事だ。但し、辛く当たる方は己の正体を明かさなかったりしがちだが…


ま、そんなことを書いたところでどうにもならんことはわかっている。
実はネットで誰か(時に対象は個人でなく会社であったりするが)を叩いたところで、何かが変わることは少ない。無いことはないが、恐らく何も変わらないことが多いだろう。それくらいなら、自分の環境を自分にとってより良い方向に変えることでも考えていた方が余程建設的な気がするんだが。(であるならこんなエントリ書いてるな!って話だが…)

自分が叩かれているわけでなくとも、自分の周囲に叩かれているないしは叩かれている人がいる。誰かの努力に対し心無い言葉を吐く。その行為に如何程の意味があろうか?それが己の精神の安定剤になるならば、そんなことで安らぐ心を治した方が良いと思わないのだろうか?
他人が努力してるのが気に入らないなら見なきゃいいだけなのにね。ネットだから見ないでおこうとしても、うっかり見えてしまう事はある。ま、そんなときは残念ながら地雷踏んだとでも思うしかなかろう。その時だけ然る場所で愚痴ればよい。

さて、ネットでクソ真面目な事を書くのは性に合わない。う ○ こち ○ こま ○ こだけ書いていられるネット環境になればいいなぁ~と心の底から思う。
そうならないのも、日本の政治経済状況が悪いからなのか?

そうそう、いじめといえば、まだ読みかけだけどこの本

高校3年生が書いたとは思えないほど文章しっかりしてる。読みやすい。
細山くん、考えるヒトに出てた時にいい味出してるから好きだったけど、もうああいうキャラではやれないよねぇ…
本屋で見たら、手にしてちょっと立ち読みして、面白そうだと思ったら買ってみて欲しい。

2012年7月20日金曜日

上原ひろみ ザ・トリオプロジェクト@ブルーノート東京 2012

どうにか手に入れた18日のセカンドステージ。
ブルーノート東京の入口TONIGHTってとこに貼ってあった

8時45分開場予定に十分間に合う8時前着。もらった番号は66。その割に人は少ない。どうやら早目に来てカードをもらった後食事などに行っている人が多いのだろう。

そんなわけで僕も外に出てPC取り出してネットにつないでちょっと作業。そんなことをしていると、どっかで見たことのある人が前を通り過ぎてゆく。
「あれ?どっかで… あ、ムッシュ?ムッシュかまやつだ!」
驚きのあまり声をかけられなかった。握手くらい頼んでみるべきだったか(←ミーハー)。結局その後ムッシュはブルーノート東京でも目撃。同じ目的だったのか。

9時頃に開場となり、番号順に席へ案内される。流石に自由席の66番となるとステージの前とかは無理。まぁ、当たり前だが。
「お目当てのミュージシャンはどなたですか?」
と案内員の人に聞かれたので
「上原ひろみです。あ、アンソニー・ジャクソンでも」
冷静に考えてみればアンソニー・ジャクソンは真ん中だ。上原ひろみより近くの席は空いてない。
で、案内された場所がピアノの斜め後ろの二人がけのテーブルの相席。ピアノの斜め後ろ、座席から2m離れているかどうかの場所。立って手を伸ばせば上原ひろみの水のボトルを掴めそうなくらいの距離だ。
「え?いいんですか?」
大喜びでその場所に座る。後になって冷静に考えてみればピアノの天板に遮蔽されて音はクリアに聴こえないよね、この場所。しかもピアノの向こうにいるアンソニー・ジャクソンとサイモン・フィリップスは見えないっていう…しかし、指の動きとか表情ははっきり見える。そしてこの場所だったからこそのラッキーも後に。
僕のいた場所の図解


ステージの開始、3人が入ってくる。僕の目の前まで来てそのままステージに上がっていく。

演奏開始。Delusionからスタート。初日ということもあり、最初はちょっと緊張してるのかな?と思えたけど、やはり素晴らしい。見る度に滑らかになっていく感じ。初期のアルバムしか聴いたことないような人だと全然印象違うんじゃないだろうか?勿論激しい演奏もあったけど。
指も鍵盤の動きも丸見えな場所だったから、鍵盤の動きの滑らかさがね、見てて楽しいの。あれyoutubeに上がらんかな?と思うくらい。そうそう、手の側面、小指の下のところの力こぶみたいに筋肉が盛り上がってるのも生で見れた。

演目はDelusionから始まり、Now or Neverなど主にVoiceからの選曲だけど、2曲だけ9月発売予定のアルバムから。MOVEと11:49PM。前者はVoiceの流れを感じる曲。後者は和のテイストを感じた。
Hazeは同じアレンジを2度聴くことがない。これで生Hazeは3度目か。本当に毎回違う。多分来週のステージでもアレンジ違うんだろうな(チケット取れんかったけど)。
しかし、何度観てもいい。

ライブ終了後、演奏を終えてステージから降りる3人と相席の人が握手していた。それを見て
「あっ…」
と思った僕(ムッシュを含めこの日2度のシャイな失敗だ)。これではいかんとアンコール終了後は前に出て握手してもらった。ただ、アンソニー・ジャクソンはエレクトリック・コントラベースギターを抱えてたから握手できんかったのよね。サイモン・フィリップスは自分から握手してくれるような感じの積極性。いい人。

余談だが、ブルーノート東京での飲食は赤ワインのデキャンタにフォアグラのテリーヌとチーズの盛り合わせ。食べ物は確実に赤ワインを迎え撃つ体制。しかし内容的にカブってる。
フォアグラのテリーヌ美味かった。
そしてこれまた余談だが、上記の通り僕のいた場所はホールの一番前。ライヴを観てる間お客さんたちの表情まで見える。因みに僕は後ろ向きになるので、アンコールで出てきた時すぐにわかった。その為僕だけアンコール用手拍子から拍手に変えたんだけど、他の人は手拍子のまま…ほかから見たら「なにこいつあせってんの?」って感じだったかも。
そんな場所だったので、お客さんも色々見られて面白かった。上原ひろみの滑らかな手の動きより、男性客のおネエっぽい拍手の仕方が気になったりw

2012年7月18日水曜日

蜂の巣

うちはアパートの一階。故にベランダは無い。だが、ベランダとまでは言わないが、柵?というか大きな窓(あれ何て言えばいいの?180cmくらいの高さの窓)の前には、その窓の半分くらいまでの高さの囲いがある。

昨日洗濯物を干した時に気付いたのだが、その柵の内側に蜂の巣が出来ている。蜂ファミリーも五匹くらいいるみたい。しっかり卵もあるみたい。

幸いにも物干し竿に服を干しただけだし、蜂の中では攻撃性の低いアシナガバチと思われるので、刺されてはいないが、これでは布団が干せない。例え普通の洗濯物でもうっかり蜂と共に取り込んでしまう可能性もある。
僕は子供の頃何箇所もアシナガバチに刺されたことがあるし、アナフィラキシーでも起こそうもんなら大変だ。

網戸越しにキンチョールで駆除しようかと思ったが、洗濯物を外に干さず、網戸してれば被害も起きまい(布団は干せんが)。

さて、無益な殺生をすべきかどうか?
実はそんな高尚なことは考えていない。単に虫が苦手なので躊躇しているだけなんだが…

最近金をよく拾う

日曜日に10円。月曜日に100円拾った。
そういえば最近、多分6月〜7月にかけて、あと2回くらい金を拾っているような気がする。

恐らく今の世の中でも、10円拾ってマジメに交番に届ける子供はいるんだろうね。そう考えると心苦しいが、懐に入れさせてもらっている。いや、もしかしたら僕の拾った金が子供の大事なお小遣いだったかもしれない。尤も誰のものか知る術はないが。
※因みに月曜日に拾った100円は玄関の前だったので、僕が落としたものの可能性も高い。


毎回硬貨1枚。10円やら100円やらで、自分の経済活動に大きな影響を及ぼすことは無いが、金を拾うというのは金に縁があるということか?と思えなくもない。
現状、将来的に収入の下がる可能性ならあるが(それも高い確率で)、それ以外、臨時収入的に金の縁に関係した思い当たるものといえば、自動的に購入されているtoto BIGくらいしかない。
いや、まさか、ね。

ぼくが突然飛鳥Ⅱに乗って世界一周に出かけたら、多分そういうことだろう。

このエントリのタイトル。やっぱ五七調はいいなぁ

2012年7月14日土曜日

味カレー

この歳になるまで、酒に合うとは思いもしなかった。大和製菓の味カレー(いや、実際には似た別の物だったけど)。
飲みに行った店でチャームに入っていたんだが、これだけ追加注文してしまった。

昔から思っていたんだけど、味カレーの本体、かっぱえびせん的な部分って凄くジャガイモっぽくない?ザラつき感、デンプン感というのか、あの感じ。
で、原材料見たら小麦粉だって。
ちょっとは味覚に自信あったんだけど、脆くも崩れ去った。

松戸飲み

帰り道、夕飯を食べず松戸まで着く。
物凄ぉ~~く肉気分だったが、前から気になっていた「大衆割烹」と書かれた店へ。
この店、看板が気になる。河豚だの鮎だの岩牡蠣だのハートをくすぐる文句が並んでいるのだ。それもリーズナブルな価格と共に。


入ってみると常連が多い感じ。カウンターに案内され、入口付近に座ろうとすると、カウンターで客と一緒に飲んでいた店主と思われる方が
「奥へどうぞ」
という。この、奥に入れるのがよりよいおもてなし的な感じは上座に通ずるものだろうか?日本人的に。


貼られたメニューを見ると「ハモ刺身550円」これを見たらいきなりテンションが上がる。
「八海山とハモの刺身と岩牡蠣ください。」
そして白子ポン酢を頼み忘れていたことに気付き
「すいませーん」
と呼ぶも若旦那はお客さんとの話に夢中で無反応。そこでバイトの女の子が聞きに来てくれる
フグの白子ポン酢ください
結果的に河豚の白子ポン酢は何故か出るの遅かったけど、まず八海山と鱧が出てくる。
もうノリノリ。だって関東で550円で鱧食べられるんだもん。鱧自体滅多に置いてないのに。


その後フグ皮刺身と鮎の塩焼きを注文。
出てきたフグ皮にびっくり。切り方がすげー大雑把。何枚も繋がってド贅沢な食い方を強いられる。でも、このフグ皮、透明度があって、「私、新鮮、コラーゲンたっぷり」って訴えてる感じなのよ。食べてみると、大雑把な切り方だけに、一口の量が多いだけに、普段食べる時より贅沢感が高いのね。因みにこれも550円。河豚は天然ものらしい。

というわけで、大概好きなものばかり頼んで、お会計は3500円。素晴らしい。
お会計をお願いして出ようとすると、その若旦那が、
「お吸い物飲んでいってください」
というのでいただいた。鯛で出汁をとったお吸い物。やや甘いのは具に入っていたフキと思われる植物の味だろう。
お吸い物をいただき外へ出ると、その若旦那が追っかけてきて、ちょっと話をした
店「何度かお見えになったことありますよね」
僕「いえ、初めてです」

店「同じような注文をされる方が前にみえたので」
僕「本当に初めてですよ。美味しかったです。ありがとうございました」
そんな会話をして店を後に。

その後、もう1軒、気になっていたバーへ。バーといっても酒の量が多いとかでなく、オープンな感じの店。ちょっと飲みにいいんじゃないか?と思って見に行ってみたのだ。
するとそこでは隣にいた母と娘の親子とちょっと会話。しかし、親子だとは思わんかった。会社の同僚で飲みに来てると思った。それくらい若い。
女同士の親子で飲みにくるくらいだから仲がいい。そして案の定母子家庭。自分で言うのもなんだけど、その辺上手につっこんで聞くのは中々才能あると思う。

地元故見過ごしてしまいがちな、「また来ればいいや」と後回しにしてしまいがちな店に2軒行って、松戸もいいなぁと再確認した夜。松戸駅の乗り換え、かれこれ5年近くしてるのにね。まぁ人間って案外そんなものかも。

2012年7月13日金曜日

女性専用車両で焦る

電車に乗り込んだ時、偶然にも車両に女性ばかり。それもそこそこの数。
「あれ?もしや…」
窓に貼られた「この車両は女性専用です」のシール
「やらかした…」
慌てて出ようとする前に我に返る。
「え?でもこの時間」
シールを再確認すると女性専用車両の時間外、振り返ると後ろから男もぞろぞろ乗ってくる。
「あぁ…」

あのまま慌てて降りて1本後に乗ることになってたりしたら、時間を損するところだった(全然急いでいなかったが)。

女性専用車両が出来る前だったら気にしなかったかもしれない。しかし、女性専用車両のある今、それがいいのか悪いのかはわからないが、偶然にも車両に女性しかいなかったら「もしや」と思うようになってしまった。

ところで僕は女性専用車両の実態をちゃんと見たことが無い。偶然にも女性専用車両のある電車を使ってない。あるのかもしれないが、離れた車両に乗っているからわからないのかも。
聞くところによれば他の車両がギュウギュウ詰めでも女性専用車両に乗る女性が少なくガラガラだとか。まぁこれは乗り換えの場所の問題、改札からの距離など理由はあるだろうからいいと思う。

そして世には女性専用車両に反発する向きもある。そういう人たちは女性専用車両に乗り込んで行動を起こすのではなく、普通車両に乗っている女性を痴女扱いしてみてはどうだろう?
「女性専用車両があるのにわざわざ男と同じ車両に乗ってる女がいる。男に触られたいんだな」
と、小学生のように叫んでみる。
恐らく、捕まるが。


そういえば、女性専用車両にレズ的なものを感じないのに男性専用車両にはゲイ的なものを感じるのは何故なんだろう?

2012年7月12日木曜日

自家製パスタ

先日初めて入ったパスタ屋にて。

トマトソースのパスタを注文。
ちょっとしたサラダが付いて700円。パスタとしては普通の金額か?
で、食べ始める。
麺を口に入れて普通の乾麺じゃないことは分かった。やや固めでモッチリ感少しあり。
トマトソースは自家製。潰れたトマトが入っていたが、ホールトマト缶のものじゃない。既成品をベースに使っているとしても手を加えているだろう。それはともかく酸味が強い。
そして、具はシャウエッセン的なウィンナーと普通の薄いベーコンを刻んだもの。この具がねぇ…イタリアから日本に心を引き戻す。
(うぅん…700円かぁ…微妙だ。スープかドリンク付けて800円ならまだ…)

なんて食べながら考えていた。


食べ終わってお会計をすると、それまで愛想の良くなかった奥さん(夫婦でやっていて旦那が作っている)が、突然話しかけてきた
店「うちの麺は粉からうちで挽いてる自家製生パスタなんですよ。わかりましたか?」
僕「あ、いえ…」
更に
「ソースも自家製なんですよ」
「あ、そっちはわかりました」
「え?ソースのほうがわかりにくくないですか?」
「既成品だとあんな感じにならないんで」
こんな会話が続いた。

店内ではロクに話しかけることもなく、常連と話をしていた奥さんなのに、結局その後店の外までついてきてうちの店のパスタがいかにこだわってるかを話された。

この人にとって自分が又行きたいと思う店は能書き垂れる店なのだろうか?少なくとも僕は違う。
自分が食べて美味かったとか、接客その他気持よく食べられた店であるとか、そういったことが再度の来店に繋がると思うのだが(安いとか言わずもがなな理由は省く)。

味に対する僕の評価は上述の通り。生だろうが自家製だろうが再度食べたいと思うほどではなかった。
正直なところ僕はトマトソースなら乾麺の方が好き。そういう好みの違いも影響しているんだが、それにしても「じゃあ今度はホワイトソースで」とも思わせない接客をした奥さん。一生懸命なのはわかるんだが、次もまた同じ事をされると思うと二度と行こうとは思えなくなってしまう。

僕が神経質な部分も当然あると思うが、「能書きはいい、食えばわかる」みたいな堂々とした構えで商売をするのはやはり難しいのだろうか?

発想:使い捨てデジカメとカップ焼きそば

ふと思ったこと。

写ルンですはまだ売っているだろうか?あの使い捨てカメラ。使い捨てとは名ばかりでフィルムと一体となった本体を現像に出すとネガと写真がもらえたあのエコシステム。
これをデジカメでやってみてはどうだろうか?

写真を撮るとネットでそのままメーカーのサーバに転送。電波が届かない場所では一時的に本体に保存しておく。写真を撮り終わったらカメラを持ってお店へ行く。するとUSBメモリなりCD-Rなりでデータをもらう。もしくはダウンロードキーをもらってもいいだろう。折角お店まで足を運ぶんだから印刷サービスもあった方がいいだろう。
「デジカメが安くなった今、そんなシステムいるのか?」
ごもっとも。ターゲットはご老人。写ルンですとできるだけ同じようなシステムで写真を撮れるようにする。対象が対象だから10年くらいしかもたないようなビジネスモデルだけど。
写ルンですと同じシステムだから液晶画面もなくていい。単焦点レンズでいい。本体に保存しないのは、本体で保存できると改造して使う奴が出てくる可能性があるから。確実に回収するための手段の1つでもある。

もう一つ。
カップ焼きそばには湯切りが必要だが、ちょうど麺が吸うだけの量の湯を入れて作れる湯切り無しタイプは作れないだろうか?確かに麺の隙間を大きく出来ないとか問題があるのはわかる。だが、湯切りなしで作れるのは物臭な人にはありがたい。
そんなことを考えていてふと思ったんだが、カップ焼きそばがあるくらいなんだからカップ油そばがあっても不思議じゃないよね。あと、カップつけ麺

2012年7月11日水曜日

名前

人の名前は勿論、ペットの名前、自分の組織(バンドなど)の名前、メーカーなら商品名、人によっては持ち物に名前を付けているかもしれない。ネットでのハンドル名もあるし、そういえばPCの名前も必要。何かと名前を付ける機会はあるものだ。

そして最近だと読めない漢字の名前を子供に付ける親が話題になったり、何かと名前というものは話題になりやすい。


さて、友人が自分たちのバンド名をリネームした。40代のおっさん4人でやっているバンドである。落ち着いた名前もいいが「カスってる」感じで痛い名前を考えたらしい。その新しい名前、ここには書かないが中々痛かった。良いセンスだ。

特に同じ名前でもそのバンドがどんな曲をやっているかで印象はガラっと変わる。コミックバンドならおちゃらけた名前でも違和感がないだろうが、そんな名前をブルースバンドが付けてたら違和感がある。そんな中でミスマッチ感がありつつもインパクトがあってそのまま行って欲しい名前を付けるのは大変だろう。


で、中々いい名前を考えた彼らだが、しかし、同年代のおっさんバンドでもっと痛い名前(しかも本人達は大真面目)のバンドがあり、それにはとても勝てない。それが悔しいとも言っていた(実際そのバンド名は強くて痛い)。
誰でも知っている単語だが誰も自分達の名前にしないような単語、それを引っ張ってきてしまうのも才能であることを実感。

その流れで色々名前を考えるわけだが、強い名前があると、思考がそれに引っ張られてしまう。その時点でもう勝てない。
例えばおっさんバンドで本人達はカッコよくて女にモテるつもりの音楽(ロックとか)をやっていて、そのバンド名が「ロマンス」だったとしよう。
この名前を聞いた後に思いつくのは、僕であれば「センチメンタル」だとか「メランコリック」だとか「ポエム」だとか、どうしても引っ張られた名前になってしまう。この時点で負け(とは言いつつ自分で書いておきながら「ポエム」の痛さは好きだが)。

そんな話をした翌日。新幹線の中で、なんかいい名前ないかなぁ~と考える。
  • ブレイクスルー
  • レーザービーム
  • ターニングポイント
  • バーボンロック
  • ローリング・ローリング
  • オリエンタル
  • グリーンランド
  • ゴールドコースト
  • ウィンブルドン
  • ホーキング
  • ワトソン
  • パンジー
  • コブラ
  • アルマーニ
  • ミデア
  • グランドクロス
  • 謝謝
色々思いついても決定打に欠ける。悔しい。

2012年7月10日火曜日

スーツ

めったに着ないので記念に一枚。
こう見ると太ったなぁ…おっさん。

さて、金曜日に知人から
「安藤くんは小学3年生」
って言われたけど、どうしてどうして、ちゃんとおっさん。ランドセルは似合わんよ。


ところで縦ストライプのスーツ多いねぇ。何で横や格子は無いんだろう?

そういえば着れるスーツがこれ1着しか無い。今のところ着る用事はそんなにないが、流石にもう数着持っておいたほうがいいと思った。

2012年7月9日月曜日

屋内釣堀

「釣り堀行ってみん?」
友人の言葉に乗って見に行く。その友人自身も実際に行ったことは無かったらしい。

着いた場所は北名古屋市の屋内釣堀。思っていたより綺麗な外装。中を見ても清潔。昔行った屋内釣り堀はゴキブリだらけだったのにここは全然そんな感じじゃない。
# その、昔行った釣り堀は堀の壁の上に置いてあった雑巾を持ち上げたら下にゴキブリが何匹もいて、方方に走りだし全身鳥肌が立った。

釣堀の魚は鯉。30分600円、1時間950円とのことで、1時間を選択。釣り始めて5分程度で友人が釣り上げる。その直後に僕も1匹目。坊主脱出。
ところが、その後が続かない。20分くらいアタリをスカして2匹目が上がらない。ウキがグッと沈んで、ベストタイミングで合わせたつもりでも何もかからない。悔しい。

どうにか2匹目を釣ったのも二人連続。その後は僕が3匹釣って友人は釣れずに終わった、が、その友人がバラしてしまった3匹目はデカかった。尾びれのサイズからすると70cmはあったんじゃないか?って感じ。屋内釣り堀の柔らかい竿に網では上げるのは無理じゃない?ってサイズ。
「でかい」
というこちらの声に店員さんが
「大きいの連れましたか、網ですくえない大きいのいますよ」
と話してくれた。どないすんねん。
聞いてみると、90cmくらいまでいるとのこと。多分でかいのがかかると店員さんが手助けしてくれるのだろう。

残り時間5分くらいのところで、店員さんが
「これから早釣り大会です。最初に釣った方に1時間無料券を差し上げます」
と叫ぶ。こんなイベントもやってるのね。
で、まぁ、1時間無料券もらった。

なかなかアットホームな店で、店員さんは魚の釣れない子供の横で魚をかけて、その竿を子供に渡していた。「合わせ」という子供には難しいところをやってあげて釣り上げるところ、魚のアクションを感じる部分を楽しませてあげる。子供は自分が「釣り上げた」から喜んでいた。

折角もらった1時間無料券だが、明日千葉へ帰る僕には使うチャンスが少ない。友人に渡すつもりだったのに忘れていた…


2012年7月8日日曜日

七夕

僕が小学生の頃も短冊を書くイベントはあったと思うが、最近はそれを結んだ笹が街中にある。
ネットではそんな短冊の中でも面白い願い事の書かれたものが話題になっている。

大人になっても願い事は尽きないので、大人に短冊を書かせても、人それぞれで色々出てくるだろう。ただ、大人だと現実的な話、金とか健康とか、そんなのばかりで埋められそうな気がする…「金がほしい」っていう短冊は生々しくて情緒が感じられない。そもそも金ってのは、それと交換される物やサービスが欲しいわけであってそれ自体が目標とは成り得ない。ただ、欲しい物が一つに絞れなければ(多くの場合そうだろうが)、「金」という願いが妥当になる。


で、僕はこれといった、ぱっと思いつく一番の願い事が無い。
それでも何か願い事を考えてみると、「上原ひろみのコンサートチケット」が上位にランクする。己のミスも含め取り逃がしたことが未だ心残りなのだ。これも七夕っぽくは無いが…

そんな中、mixiを見ていたら、ネット上の表示は完売だけど、ブルーノートに電話すれば自由席に空きがあるという情報を得た。ダメモトで電話をしてみると、本当に空席があり、見事チケット(って物理的なチケット無いけど…要は予約)確保。心は狂喜乱舞。JAM SESSION会員特典の10%割引も適用されるようだ。元はとれていないけど、少しは還元された。

そして、七夕っぽい願い事を考えてみれば、疎遠になった人との再会ということもある。
そんな中、夜の栄で一通のメール。もう何年も会っていない名古屋の知人から。あまりのタイミングの良さに誰が手を回してくれたのかも容易に想像ついたが、ありがたいことだ。
合流して久しぶりに二人で飲む。僕の知人の中では少ない、気兼ねせずに飲んでくれる」女。向こうが気兼ねせずに飲んでくれればこっちも気兼ねせずに飲める。

七夕の短冊も書いていないのに、期せずして願い事が2つも叶ったのだ。ありがたい。

そして別れた後は一人でもう少しだけ飲む。ここでは去年一番いいと思った酒、そして一昨年一番いいと思った酒の2本と再会。価格を知っているだけに今回は遠慮。
「金がほしい」
と短冊に書く理由が出来たのかもしれない。ボトルの残量を見ると、とても来年まで残っていそうになかったが。

2012年7月6日金曜日

最近アンパンマンに出会わない

ぼくが20代の頃まではちょくちょく見た。シンナー中毒。
中学~高校生の頃だと
「xx先輩がシンナー吸いながら歩いてた」
みたいな噂を聞いたこともあった。
実際1年に1度くらい、街中でシンナー中毒に遭遇することもあった。

然るに最近見ない。シンナー中毒。
あの、数分おきにラリった声で同じ質問
「これ何?何?」
って聞いてくる人と遭遇しないのは社会が健全になったような気もするが、面白いことが減ったような気もして少し残念だ。

2012年7月5日木曜日

意外と知らない(聞かない)言葉

単に聞いたことがあって忘れているだけかもしれないが、世の中まだまだ自分の知らない言葉ってものがある。

  • おっぽじ
    そのまんまですな。おっぱいポジション。確かに気になるんだろうねぇ。男のチンポジみたいに
  • 童貞線
    その存在すら知らなかった。でも知ってみれば何のことはない裏筋のことらしい。裏筋あると童貞って…うそぉん。I'm cherry
  • 累乗
    べき乗のことらしい。多分聞いたことあるんだろうけど、初耳感覚
おそらく、こういうことを知ることが出来るのもtwitterのおかげ。インターネットは知の集合。twitterはそれをライヴで感じられる。

僕の求める知識はアカデミックなものじゃない。twitterのおかげでゲスい知識も得らる。素晴らしい。

2012年7月2日月曜日

代行事故

一ヶ月以上遅れだが僕の誕生日を姪っ子の誕生日会を兼ねて兄の家族が祝ってくれた。ありがたや。

市川駅で集合。だが、道路が混んでいるから西船橋まで来てくれと連絡。ゴキゲンに反対方向の電車に乗ってしまい迷惑をかける。
雨の降る中混雑した道路をノロノロと車は進み予約時間より遅れてお店に到着。

最初ノンアルコールを飲んでいた兄だが、義姉の「代行頼めばいいんじゃない?」の一言で酒に切り替え。
良心的な価格の料理と酒、外れなしな料理で上機嫌なパーティーが終わると代行を呼んで兄の家まで。

ここまで全く問題ない。幸せな一日の終わり…のはずだった。
兄の家に着き車庫入れをすると「ドゥングッ」と鈍い音。代行の運転手さん、塀に車をぶつけてしまったのだ。

正直「こんなことって起こるんだね~」って感じ。その場にいたうちの家族全員、怒りも何もない。
「あらら~」
みたいな。

目くじら立てて怒ることも首の痛みを訴える事も出来ただろう。実際、「ムチウチなんて自己申告だよなぁ~」と思わない事も無かった。
だが、雨の中母は代行運転手のために傘持ってくるし、義姉も「しかたないよね」って言ってるし、兄も「教えてあげなきゃ」なんて言ってるし。
まぁ、うちの家族は人がいいなぁというか人間の醜いところを見なくて良かったなぁと思いながら兄の家を後にした。

因みにそういう時のために代行会社も保険には入っているらしい。あとは代行会社ないしは保険会社が変にゴネたりしなければ丸く収まるだろう。

2012年7月1日日曜日

キムタクヤマト

遂に観た。一応最初から最後まで。

漫画なりアニメなりを原作とした実写映画は大概駄作。そんな想いを持って見ればこの作品は駄作と判断されるだろう。なんせストーリーが原作から乖離している。
でも、その辺って、知識が邪魔してると思うのよね。わざわざ別メディアで作品作るのに同じストーリー、同じデザインでやる必要も無い(そういう意味ではユニフォームデザインを変えて欲しかった。あれを実写化するのは…ダサい)。

というわけで、ヤマトそのものではなくヤマトをモチーフにした何かとして観てみる。するとまぁ微妙に邪魔するんだなぁ…原作の知識が。真田さんが柳場敏郎って髪形で選んだだろとか徳川機関長が西田敏行って体型で選んだだろとか、ガミラスの声が伊武雅刀なのに至っては…

敵のデザインがエイリアン、ギーガーっぽい割に、その有機的なデザインの敵艦が宇宙を飛ぶ姿はどちらかというとトップをねらえの敵を彷彿とさせる。だが、流石ギーガーっぽいデザイン。エイリアンか?と思わせるシーンもある。
その他の設定も「どっかで見たよなぁ~」って感じ。これ、原作の知識云々じゃないわね。

で、こうやって書いてるとダメな感じに思えるけど、まぁ粗を探さず娯楽として割り切って見れば多分楽しめるんだよね。何か勿体無い。全ての要素に対してこの作品が「初」だったら歴史に残る作品だっただろうに…

僕はHEROでキムタク好きになったんだけど、もしこの作品でキムタクの衣装があの矢印ユニフォームじゃなくHEROダウンジャケットで
「ちょ、待て」
って言ってたら、HEROと区別出来なくなってただろうな。

デリバリーたこ焼き

僕は将来的に有望な仕事は配達だと思ってるんだけど、そんな僕でも意外に思うチラシが入っていた。
「たこやきの 宅配サービス 始めました」
と書かれたチラシが投函されていたのだ。たこ焼きなんて500円程度。宅配して元が取れるのか?

地図を見ると原チャリでも10分くらいかかりそうな場所。微妙な配達距離。しかし、焼きたて感は失われるにしても、たこ焼きを買って歩いて家に持って帰ってから食べるのと比べれば保温状態はいいだろうから、まんざら悪くないのかも。

で、モノとしての良さの次に気になるのが、価格である。たこ焼きの価格でデリバリーなんてしてたら人件費の方がかかってしまう。といって、たこ焼き1皿1000円なんて売れないだろう。
そこで価格に目を移すと、たこ焼きは何種類か載っており、ベーシックなもので6個入り380円、10個入り580円。
1個のサイズはわからないが、価格は銀だこや京たこと比べたら同じくらいか。因みにメニューにはお好み焼き各種と焼きそばも載っていた。それらは480円~。

残念ながら流石にたこ焼き1皿からのデリバリーはやっていない。ピザ屋よろしく、一定金額以上だとデリバリーしてくれるらしい。因みにその価格は1500円以上。更に配送料として200円必要とのこと。

200円追加料金がかかると宅配サービス使う人減るんじゃないか?最初から定価に乗せた方がいいんじゃないか?なんて思ったりもしたが、そんな事よりも何も、「粉モン1500円分も頼めんわ…」という現実的な問題があり、折角の宅配サービスへのチャレンジを断念。

大麻、麻薬、覚醒剤報道の不思議

しばしば芸能人が大麻、麻薬、覚醒剤で捕まる。
で、その時に、色々理由は言われるが、そのうちの一つに「疲れていた」というものがある。
今時の報道だと、コメンテーターがいて、「どんな理由があっても薬物に手を出すのは云々」なんてもっともらしいことを言っているんだろう。

さて、それらをやると(主に大麻と覚醒剤だと思うが)疲れが取れるって、ニュースでしばしば聞くけど、実際にそれがどれほどの疲労回復効果を持っているかなんてやった人じゃなきゃわからない。
そんなものに縁もゆかりも無い人だったら、価格を聞けば
「一番高いユンケル買えるじゃん」
ってなるわけだ。

で、あまりのハードワークからくる疲労に滋養強壮剤でも埒が明かなくなったとしよう。
「よし、薬買うぞ!」
なんて思うだろうか?いや、万が一にでも
「もし、大麻(覚醒剤)でこの疲れが取れるなら」
と思ったとしよう。そこいらで普通に売ってないから。買える場所知らないから。そんなもの。
※余談だが、もう10年以上前、名古屋ではテレビ塔近辺に外国人バイヤーがいるという噂があった。そういえばあの辺やたら外人に声かけられたな

要は、やる人ってのはそういうものと繋がる何かがあるってことよね。だから本来は「捕まった時にやっていた理由」なんかより、「やり始めた理由、やることが出来た理由」の方が大事だと思うのね。
それなのに、捕まった時の理由ばかりが報道される(まあわからなくもないが)。
捕まった時の状況、感情なんかより、それを薬で解消できるという知識を持ってしまったことの方が問題だと思うわけ。なのに、そこまでつっこんで話をしているのは常習犯のドキュメンタリーくらいでしか見ない。少なくとも初犯の人でそこまでつっこんで報道しているのを見たことはない。
そんなところにも「芸能人=薬やってても不思議じゃない」という世間的な認識が感じられる。

僕らの業界でもハードな仕事をしている人はいる。僕自身若い時には1ヶ月ほぼカンヅメで徹夜当たり前で仕事なんてこともあった。が、そんな時に違法薬物のセールスが来たことなんてない。
徹夜明け、客先で仕事、一番高いユンケル飲んで出撃、頭のふらふら感や眠気は取れないのに尋常じゃない程下半身だけが固くなるなんてこともあった。あの固さ、今欲しい。




とある会社のオファーで

この間も書いた気がするが、最近転職サイトからちょくちょくメールが来る。
で、先日名古屋のゲーム会社からオファーのメールが来ていた。

が、しかし、僕はゲーム業界から離れて長い。今時のゲームなど作れないことは勿論管理する側にも回れない。まぁ無視すればいいだけの話なんだが、場所が名古屋。引っ掛かれば落ちるの元々で、名古屋まで行く理由が出来る。
「渡しはゲーム業界から随分の間離れていますが、それでもよろしいでしょうか?」
ものの見事に最初っから誤変換かましてるのはご愛嬌。それはともかく、こっちからしてみれば「本当にいいの?」っていう意思表示である。

結果…御断りのメールが来た。それ自体は「当然だよね」って感じなんだけど、恐ろしい程のテンプレート通りの返答。あの「慎重に選考しましたがご期待に添えませんでした」みたいな。

普通に考えたらさ、40過ぎのおっさんを若い企業が入れてもたんこぶになるだけ。だから応募したのを弾くのは当然だと思う。でもね、業務履歴を公開している転職サイトで、そちらからオファーを出しておいて応募したら弾くってのは腑に落ちない。


恐らく転職サイトに注文して、希望に沿うような人がいれば(かすっている程度でも)オファーを出しているのだろう。そして、返答が来たらその中から更に注文に合った人を探し、そうでなければ弾く。
そう考えると、次に想像できるのが、その、オファーを出しているのは転職サイト側で、返答が来た人の数によって費用が発生しているのではなかろうか?ということ。

相手は最近上場して話題になっている会社である。恐らく人員補充の為に多くの費用を割いているのだろう。しかし、だからといって絨毯爆撃もどうかと思うのだが。