2012年3月30日金曜日

全能の証明

神は全知全能であるという。全能、何でもできるという事か。

もしも全能者が
「望みを一つ叶えよう」
と言ったなら、どんな返答をするか?で、僕はふと思ったんだけど、
「貴方を超える能力を下さい」
と言ったらどうなるのか?

「全能」に優劣があるのか?という疑問がある。全能を超える能力も全能だから結局全能。但し、同じ能力しか与えられないであれば、それは望みを叶えていない。即ち、全能者が全能ではないと言えるのでは?
Wikipediaのこの辺りを見ると、全能は有り得ないのではないか?と思えなくもない。

僕は所詮人間なので、「望みを叶える」というと物質的なものが最初に頭に浮かぶ(まぁ、最初は…金?)。そして、頭脳や身体的な能力、超能力的なものなど。
それがあって、全能に対し上限を考えてしまう。例えば、「速く走れるように」ということを希望するなら、上限は光速?では光速を超えて移動する能力は与えられない。だから全能ではないと思う。そして、全能者を超える能力を持っていれば、光速を超えて走る能力を与えられることになるのかな?と。

そして、証明。全能なら何でも出来る筈だ。これは一つだけの願いという事から外れるが、例えば、自分が理想とする恋人を出してもらう事にしよう。希望なんて無限にでも出せる。一旦出してもらった人に対して
「いや、もうちょっと目が大きい方が」
なんて言い始めたら、幾らでも出すことが出来る。「出来ないこと」を探るための希望を言い続けることが出来る。恋人に飽きたら(?)他の事でもいい。つまり、無限に要求を出さねば、全能を証明できないんじゃないか?と思える。

で、まぁ、色々考えてたんだけど、全能者に対して
「一人でセックスしてください」
って言ったら、どういう答えを出すのだろう。

尚、僕は神を否定するでも肯定するでもない。

2012年3月29日木曜日

個人名刺

色々悩んだけど、結局書くこと見つからず…
で、こんな感じにした。

これが手一杯である。

反省

自制していたことをしてしまった。
その場に流されて、うっかり、人に、「この店美味いからオススメ」をしてしまったのだ。もう2度としないと誓ったのに…

そもそも、味覚に限らず、五感、感性なんてのは人によって違う。自分が美味しいと思ったからといって他人も美味しいと感じる筈など無い。それなのに、「美味しいから」と勧めるなどどれだけ己の感覚に自信があるんだと…

だから最近は「僕は美味しいと思う」と言うに留めていたのだ。それなのに…


まぁ客単価500円くらいの店でどうのこうの言われてもどうかと思うが、人生において食事の回数には上限がある。そのうちの貴重な一回を僕の言葉で無駄に使わせるのは心苦しい。

まぁ、「いわもとQ」はハズレじゃないと思うんだけどね。

でも、僕の中で、名古屋の「松寿庵」「八千代」に続く3位の店と言ったのは言い過ぎだったかもしれない。しかし、生憎未だ東京で満足行く蕎麦屋と出会えていないということにも問題がある。蕎麦行脚せねば。

短気を治す薬

これマジメに欲しいんだけど。どうにかして出来んものかしらん。
勿論抗鬱剤的な感じであるとは思うんだけど、そういうのじゃなくて、飲んだら一生短気じゃなくなるみたいな。

テロメア短くなっても気が長くなりたいと思ってしまう春先。

桜の開花期間より短い自分の忍耐力をどうにかしたい今日この頃。

ただ、ここ数年に関して言えば、ネットによって多くの人たちの考えが自分の許容量を超えて入ってくるようになったことも短気を加速している。
やはり考えの異なる人はいる。そういう意見を目に耳にすると、どうしてもイラっとしてしまう。それを受け流す器がなければネットなどしてはいけないとなるのだろうが、その意見に対しても違和感がある。そして、今のところ切り離したい気持ちを持ちつつもネットに依存している自分がいる。

どうしたもんだか…

クレーマーの正論

とかく店にクレームを付ける客がいる。世間ではクレーマーと呼ばれる客である。
さて、店と客、どちらも立場は平等なはずである。だが、「金を払うほうが偉い」という変な考えが蔓っているきらいがある。「お客様は神様です」という言葉が曲解されているのも問題なのだが、それは三波春夫のホームページで確認して頂きたい。

本来、サービス、商品に対してそれに見合った金額を支払うのは当たり前であり、その点では客と店は平等、同等な関係である。

さて、それを前提として、店のサービス、商品に対して不満を唱える客がいる。僕も言う時がある。それは支払う金額に対し、サービス、商品の質が明らかに足りないからであろう。であるなら、そう思うのであれば、堂々と言えば良いのである。それは正論だ。その人の中では。

但し、それを正論とするであれば、店からして、金額以上のサービスを求められたなら、店側が怒ってもいいはずである。それを受け入れられるのなら、どれだけでも怒っていい。それはフェアだと思う。

さて、今読んでいる本にこれに絡んで面白いことが書いてあった。
会社なら、上司が立場を利用し無理難題を言えばパワハラとなる。しかし、上記のように客が立場を利用し無理難題を言った所でxxハラスメントと呼ばれることはない。これはおかしいと。
中々面白い論理展開だと思った次第。

果たして、金額以上のサービスを要求した客を訴えることが出来るようになったとしたら(今でも性的な要求であれば訴えられるであろうが)、法的に処罰されるようになったとしたら、クレーマーは減るのだろうか?

何年か前、ビックカメラで店員を土下座させていたおっさんがいた。上記のような法が出来たらそのおっさんのような人を見ることは無くなるのだろうか?

2012年3月28日水曜日

この時期の恒例行事

毎年この時期になるとどっかしら掘り返している。

中途半端に掘り返したら交通規制が長くなるから、一気に纏めてやってしまおうというのはいい。毎度3月なのは気になるが。


ご多分に漏れず、僕の家から駅へ向かう道もそうだ。今年も掘り返している。前にもガス工事で掘り返していた。今年は下水道だそうだ。

3月に道路を掘り返す工事をやっているのを見るとどうしても
「予算の帳尻合わせか」
と思ってしまうんだが、最近はそれも
「雇用を生んでるからいいか」
と思えるようになってきた。

しかし、今年の下水道工事に関しては別の想いが芽生えた。
偶然にも今日の帰り、下水系の臭いがしたのだ。排泄物的な。今までにも何度か嗅いだことのある臭い。
「下水工事でこの臭いが無くなりますように」
初めて、道路工事に期待を持った。

2012年3月27日火曜日

タクシーと携帯

時々、目的地近くになるとブレーキが効かなくなるタクシーいるのよね。そして目的地直前でカウントアップ。僕の指定した場所からややオーバーラン。
10円でも多く稼ぎたいという気持ちもわからなくはない。1メーター90円。目くじらたてる金額でもない。でも腹立つ。

反面、先日乗ったタクシーの運転手は、料金のカウントアップされるギリギリ手前で止めようとしたらしく、急ブレーキ。車体が大きく揺れた後メーターはカウントアップされた。
「すいません。」
と謝られたら、怒る気にもなれない。実は全てが演技だったかもしれないが、そういう演出をすれば、客としても腹は立たないんだが…

そういえば、もう10年以上前、バーで
「実はいつも表示金額より2割くらい多く請求してました」
というとんでもないカミングアウトをされたことがある。それは店主の方針だったらしい。なので、そのバーテンは別の店へ移った後教えてくれたのだが、それよりも遥かに低い金額のタクシー90円の方に怒りを覚えるのは何故だろう?露骨に目の前でセコいことをされるからだろうか?

さて、タクシーといえば、時に見つからず困ることもある。
今時の携帯には大概GPSが付いている。その場所の住所を知らずとも、現在の自分の位置情報を得ることが出来る。ならば、携帯のアプリで、目的地を入力し、現在の位置情報を付加してタクシーを呼べるサービスくらい出てもいいんじゃなかろうか?

家や飲み屋で呼ぶと呼び出し料金がかかる。そのような別料金を取るかどうかはさておき、そんなアプリがあれば便利なんじゃないかな?とふと思った。
タクシー会社がやってもいいし、旅行代理店よろしくどこかの会社が複数のタクシー業者と提携してサービスを提供してもいいだろう。

その場合利用者はタクシー会社を選べたり、(呼び出し料金を取るなら)呼び出し料金を幾らまでなら出せるとかいう金額を入力しておき、その条件でも近くのタクシーを手配してくれる(場合によってはそれでもいいという運転手に選ばせるなどして)競りのような機能を入れておくと面白いかもしれない。

それを拡張して、「xxxまで、yyy円で」という条件を入れて、それでもOKしてくれるタクシー業者(運転手)が来るようにするとか。まぁこれは、タクシーの料金もある程度自由化されたようだけど難しいか。

で、もう一つ。近くにいて、方角が同じお客さんがいたら「乗合OK」が選択できるようにしておく。そうすれば一人の支払いは下がる。

なんか携帯と連携したタクシーのサービス出来るような気がするんだけどな。
既にあるのかな?


2012年3月26日月曜日

3月31日の予約

3月31日土曜日に、知り合いと食事に行くことになり、僕の好きな店に予約を入れようと思った。満席。
仕方ない。前から行ってみたいと思っていた別の店へ電話をする。満席。
仕方ない。前から行ってみたいと思っていた更に別の店へ電話をする。予約できた。

3月は人の移動も多いし、飲食店が混むのはわかる。
でも、予約したのは宴会をやるような店ではないのだ。

うぅん…景気が回復してきたのかな?


葉巻という抵抗

バーでの出来事。
カウンターの端に座っていると、隣に4人組がやってきた。その内の一人。部長と呼ばれている一番偉いと思われる人は泥酔だ。当然、騒がしい。

帰るか…と思ったが、手元のシャンパンを一気に飲み干すのもどうかと思う。どっちみち吸うつもりだったシガーを注文。
普段なら隣に座っている人が喫煙者でなければ葉巻なんて吸わない。でも、「もういいや」っていう気持ちになってしまった。
煙草と違って葉巻の匂いなら好む人もいるが、どっちみち嗜好品。匂いの強さは煙草より上かもしれない。非喫煙者からすればどちらも好ましいものではなかろう。
これが僕のささやかなレジスタンス。

で、その四人組の中の部長と呼ばれるおっさん。声が大きくて一度店員に注意される。そして、その後、そのおっさんは、僕の反対側のお客さんに対して何かしでかしたのか、立ち上がってそのお客さんに頭を下げて謝っている。ここでも店員に注意されていた。
結局、4人組のうちの二人が追加注文するも、店員が
「あちらのお客様が大分酔っておられますし」
と言って、精算することになった。

清算中、4人組の中の女性がトイレへ行く。お金を払い終えた部長は自分の隣の女性がトイレへ行ったのにも関わらず、トイレへ行き「誰か入ってる」とか…

4人組が店を後にする時、足元に荷物を発見。慌てて渡す。
「ありがとうございます」
と言われるも、親切心でやったことではないから複雑な気持ちだ。

しかし不思議に思うのだが、部下、自分より若い人と飲みに来て、一番酔って部下に手間をかけさせるおっさんというのをちょくちょくみる。逆じゃないのか?部下より、後輩より長く生きていて、酒との付き合いも長いはずなのに、何故一番みっともない飲み方をするのだろう?酒に弱ければ、飲まなければいいだけだ。年長者が無理に飲まされる状況もまず無かろう。分をわきまえた酒の飲み方をしている方が、目下の者から見ても格好良いと思うのだが。

やや不愉快な思いもしたが、「チャラリーマン」という言葉を覚えることが出来たのは収穫であろう。
該当する知り合いもおらず、使い所は思い浮かばないが。

あ、そういえば、禁煙中なのに葉巻吸ったら禁煙終了か?っていうとそれは違う。禁煙後も葉巻は何度か吸ってるしね。ギャルっぽい感じで言うと
葉巻は別肺

2012年3月24日土曜日

恋愛恐怖症

自意識過剰だと言われようが、女性と二人で話すのが苦手だ。

昼食を食べに行った店で、その店の店員の女性と暫く他愛もない話をしていた。これだけのことでも苦手なのである。

話に困ることはさほど無い。問題はそんなことではないのだ。
「もし、僕に気があったらどうしよう?」
とか
「もし、惚れられたらどうしよう?」
ということを考えてしまうのだ.。それは困る。
僕はどうにも恋愛というものが苦手だ。過去に付き合ったことはあるが、大抵精神的に頼られる。それが辛い。

恋愛、そんな大きなものではなく、他人に信頼されるのが苦手なのだろう。
恋愛も、他人に信頼されることも、どちらもトラウマ的な苦手さがある。他人の信頼を、期待を裏切れない。でも、それだけ頑張れる気力もない。

そんなことを考えてしまうから、女性と二人で話をするのが苦手だ。旧知の仲で、僕に対して恋愛感情を抱かないであろう女性なら、普通に話もできる。

しかし、そんな自分でありながら、一人の将来に不安も覚える。誠に困ったものである。

2012年3月23日金曜日

あの人に似ている

先日、秋葉原で高校の同級生っぽい男とすれ違った。
「あれ?もしや?」
声をかけようか迷ったが、横断歩道での数秒のこと。結局何も言わず過ぎていった。

まぁ、その相手の特徴が、背が低くてデブで短髪でメガネをかけているという、秋葉原という場所を探せば幾らでも出てきそうな感じなのだが。
なんせ僕は顔覚えが悪い。そうは言っても高校の同級生。一応、一応その男が金正男に似ていることだけは覚えてる。

余談だが、初めて金正男を見た時、
「あれ?こいつは?」
と思った。ただ、顔と年齢は近くても身長違うし(高校卒業式以来会っていないのでもしかしたら20cm程背が伸びたかもしれないが)。流石に愛知県の工業高校に行ったりはしていないだろう。

さて、日本の人口の1/4くらいは関東にいる。東京だけで1/10はいる。
ってことは知り合いと会う確率が結構高そうな気がする。尤もそれだけ人がいると誰が誰だかわからんという問題もあるんだが…
しかし、こちらに住んで4年とちょっと。その間にも何人か偶然名古屋時代の知人に会っている。
高校以来音信不通の同級生とすれ違ったとしても不思議じゃないよな。


もし本人だったとしたら、惜しいことをした。後になって考えてみれば人違いでも聞いてみりゃよかった。

でもね、20年以上会ってないと、そいつの背が低い事を覚えていてもどれくらい低かったかは覚えてないのね。160くらいだったか150くらいだったか。
本当に記憶とはいい加減なものだ。

2012年3月22日木曜日

ネットと愚痴

言わないに越したことはない。でもそこまで完璧な人もいない。だから愚痴なんてものは出てしまう。そりゃ仕方がない。

ただ、僕はネット上に愚痴をこぼすという事にはどうしても引っかかるものがある。
愚痴だけではなく、それ以上にキツい恨みつらみの文章は当然のこととして、批判なんかでも。
気にしていることの一つは不特定多数に見られる可能性があるということ。そしてもう一つは消せない可能性があるということ。消せないというのは、blogエントリの削除やtwitterでの発言を削除していても検索エンジンのキャッシュが残っていたり、誰かが魚拓とったり、書いた内容をダウンロードされるかもしれないから。
そういったことから、非公開のGoogle Docsなんかに言いたいことを書いて、自分の中で処理してるのは問題ないと思うけど、blogやtwitterなんかに愚痴を書くのは結構リスキーなんじゃない?と思うのだ。

愚痴などというものは、まぁ聞いていて面白いものではあるまい。そして、聞けば(見れば)誰かを不愉快にさせることがある。
しかし、僕がネット上に愚痴を残すことに対して懸念するのは、他人がどう思うかということより、それがいつか自分を苦しめることにならないか?ということだ。
人間考えなんて変わる。ついストレスが溜まったり気が弱くなっているときに愚痴ってしまったことが、将来(勿論過去の場合もある)の自分の発言と食い違えば信用を落としかねない。

要するに僕はネット上に愚痴を残すことが怖いのだ。
だから、そんなことが無いという自信がある人なら、ネット上に愚痴を残してもいいと思う。
僕も愚痴ることはある。主に飲んでる時バーテン相手に。

愚痴なんて聞かされる方は面白くない。
でも、まぁ、飲み屋でのは許して欲しい。そういうことも含め家飲みよりも高額になる支払いをしているのだし。
もっとも店側からすれば、「その分のサービスを提供しています。」ということになるのは百も承知だが。

さてさて、このエントリ自体が愚痴みたいになってしまった。

米一粒の力

「お米はお百姓さんが八十八の苦労をして作ったんだから…」
およそ日本人であれば誰でも聞いたことのあるフレーズである。

日本の主食である米。昔は税金がわりに納められていた米。日本人にとって主要なエネルギー源である。

さてさて、そんな米であるが、カロリー云々とは違った側面でも力を発揮する。
例えば糊代わりに使える。
「食べ物を(米を)粗末にするな」
と言われていたのに米を糊の代わりに使うことを教えてくれたのは親だ。食べ物を粗末にしないようにするなら
「文房具屋へ糊を買いに行って来い」
と言えばいいのに…

米は精神面への影響も大きい。水まわりにご飯粒が落ちていたら不潔感が倍増だ。

そして、もし、キスをした時、相手の口からご飯粒が侵入してきたら。彼女(彼氏)の飲んでいるペットボトルの中にご飯粒が浮遊していたら。
僕なら次のキスを躊躇するし、そのペットボトルを「一口どう?」と言われても断る。それどころか別れを考えるだろう。

米一粒とはいえ、侮れない力があると思う。

2012年3月20日火曜日

マンション価格

ベーシックインカムなんて言葉も聞く昨今。

最低の生活保障などではなく、もし、働かずしても欲する物が手に入るようになったら?
一体どれだけの金が必要なのかは人によるけど、まぁ、食べたいもの食べられて住みたい場所に住めるようであったら。当然労働はしなくてもよいという条件で。

働かなくても、勉強しなくても生活出来るほどの資産ないしは収入があるとしたら、24時間を何に使うんだろう?そして世の中には、おそらくそれが可能な人達がいる。ビルゲイツとか。
でも、そういう人たちは寝て過ごしたりしていない。ということは僕らでも、結局本を読んだり給料を気にせず働きに出たりしてしまいそうな気がしなくもない。いや、それどころか今以上にアクティブに動くようになってしまうのかもしれない。

そういえば、ビルゲイツの資産は約5兆円とか。それだけの資産を持つ日本人がいて、相続するとなったら。相続税の最高税率50%が適用されるだろう。つまりそれだけで税収2.5兆円。
日本の国家予算が大体90兆円位?ビルゲイツ並の金持ちが年間に36人亡くなればそれだけで今の日本の国家予算を賄う事が出来るのか。凄い。

さて、何兆円なんてのは兎も角、先日何気なく賃貸ではなく分譲マンションを見ていた。それも中古。
8300万円のマンションの管理費4万5千円に修繕積立1万3千円とか。それくらいの物件だと、マンション本体価格以外にそれだけかかるのか…今僕が払っている家賃よりそのマンションの維持費の方が高いという事にびっくりだけど、今の今まで買ったマンションにそんな金がかかるという事を知らなかった。そりゃ共益費みたいなのはかかると思ってたけど。

つまり、誰かに「このマンションあげるよ」と言われて億ションなんて貰った日には、その維持費だけで今住めそうな賃貸住宅の家賃くらいは軽く飛ぶということか。
「宝くじで3億当ったら家を買う」なんて言う人がいるけど、もしその金で3億円の家なんて買ったら、結局悠々自適な生活は出来ないようだ。

世の中の広さをまた一つ知った気がした。

間違ったジャケット写真

Walkman付属のx-アプリにて。
ずっと前から気になっていて、いつか直ると思っていたんだけどずっと直らない。

北川景子の出世作。実写版セーラームーンのキャラクタイメージソングのCD情報を取得すると、このジャケット写真が出る。
小柳次朗という人の越後恋唄という曲らしいが。

何をどう間違えてこうなったのかはわからない。
ソニーに言えば直るのかもしれない。
でも直ってしまっても面白くなさそうなので、報告せずに放置。

2012年3月19日月曜日

自殺論と死にたくなる時

さて、自殺とは?要は自分で自分を殺す事であるが。
殺人の罪は重い。他殺であればかなり重い刑が執行される。その内容により、無期懲役になることもあれば、死刑を求刑されることもあるだろう。
しかし、自殺の場合、被害者が加害者であるため、それが完結した時には刑を執行する相手がいない。だから犯罪とはならないのだろう。
では自殺未遂なら?それは殺人未遂と同等ではないのか?先にも述べた通り被害者と加害者は同じである。しかし、人が人を殺そうとしたことは事実だ。
殺人の罪の中に残された者(家族など)への精神的苦痛が考慮されているならば、自殺であっても同じこと。自殺未遂に対し刑が無いことに矛盾を感じてしまう。

もし自殺に対して罪を問われない理由に、それだけ追い詰められた精神状態ということが加味されているのならば、麻薬も同じような要因があるんじゃなかろうか?
例えば売春それ自体に刑は無い。売春を行わねばならぬほど生活が切迫していることが考慮されているかららしい。だから売春斡旋は罪に問われるが、売春そのものが罪に問われることは無いそうな。
であるならば、生活の切迫とは違うが、精神的な弱さから麻薬に走った人に結構重い刑が下されるのに違和感を覚える。

ところで先日ネットで見たのだが、ワタミの社長が自殺した社員が過労死認定された後、カンボジアに学校建設することは彼女(自殺した女性)も喜んでくれると思うとか言っていたらしいのだが本当だろうか?
自殺したらまず身近な人が悲しむ。こう言っては何だが、見ず知らずの人が自殺したとして悲しむ人はいなかろう。であれば、自殺する側も気にするのは身近な人ではなかろうか?切羽詰まって自殺にまで追い込まれる精神状態になっている人が、見ず知らずの異国の子供の生活環境が良くなることを喜ぶ余裕があるだろうか?仮に死後の世界というものがあり、現世の自分を追い詰めていたものから解放されたとして、身近な人の悲しみを見ず、見ず知らずの人を考えられる?
うぅん…僕には違和感のある意見だ。

さて、風呂に湯を張っていたのだが、適度な時間になったので風呂まで行き湯を止めようとしたら、栓をし忘れていた。
ふと、
「死にたい…」
と思った。

2012年3月18日日曜日

芸術と学術と無修正画像

エロ本は隠さなきゃダメなのにヘアヌード写真集は普通に売ってたり。その理由は芸術作品だからとか。
それを芸術と捉えるかエロと捉えるかは人それぞれだと思うんだが…
# 古い話だが、確かにサンタフェにエロは感じなかったな

で、それは芸術じゃなくても学術でもいいようだ。Wikipediaでソレっぽいものを調べると写真付で解説されている。日本語のサイトでもだ。

しかしなぁ…コレどうなんだろ?
いや、確かに男性器でも女性器でもその部分だけを見せられて興奮するか?っていうのは微妙だと思うけど、例えばWikipediaの女性器の説明のところに黒人女性が尻を突き出して見せてる写真が載っているのね。これはメラニン沈着がない説明なんだけど、あの恰好で横に吹き出し付けて
「カモ~ン」
なんてセリフでも付ければエロシーンに早変わり。

そもそも学術的であれば性器の無修正画像を載せてもいいのなら、そういう目的で画像が添付された文書を見ていてもやましいことはないはずだ。
だがどうだろう?もし、そうだからといってWikipediaの性器の説明の部分を堂々と社内や車内で他の人の目を気にせず見られる人はどれだけいるだろう?おかしい。やましくないはずなのに。

だから、僕がtwitterでWikipediaのパイパンの説明のリンクを付けて呟いたとしても決してとやかく言われることではないはずなのだ。しかし、現実は違う。

音楽配信

それを僕を含め、色々な人が好んでいるかどうかは別にして、音楽は配信が主流になると思っている。それも今のようなダウンロードではなく、自分が購入した楽曲を任意のデバイスでストリーミング再生する。

ダウンロードだと機器の容量を気にしなきゃいけないけど、ストリーミングならそんなこと気にしなくていい。そもそも、容量を気にするってのはラジオより不便ともいえるんじゃないか?尤もラジオじゃ好きなときに好きな曲を聴くのは無理だから同列に語れないが。
しかし、自分専用のラジオ局があり、 自分の構成した番組内容、楽曲内容で放送してくれるなら、iPodやテープ時代からのウォークマンを始めとする携帯音楽プレイヤーは必要じゃなかったと思う。

今や携帯電話の電波の人口カバー率は100%。人口カバー率ってのが厄介だけど、人が住んでるようなところなら大概電波が届くってことよね。都内でも圏外になったりするけど…それはともかく。

まぁとにかく今ならほぼ生活圏で携帯電話の電波は届く。ネット経由で音楽を流す環境は出来ている。それなら自分が購入した曲を自分の好きなタイミングでネットで流してもらえればいいんじゃないか?ネット経由で「この曲」って選択して再生すればいい。アルバム情報もプレイリストもネット上にあれば、それを再生すればいい。
そもそも全てがネット上にあればコピー云々の問題も起きないだろう。

実際問題として、回線帯域の問題はある。今、街中で携帯音楽プレイヤーを使って音楽を聴いている人たち、その人たち全てがストリーミングで聴くようになったら回線がパンクするだろう。でもそんな問題はきっと将来的には解決されるだろう。

その上で、移動しながら聴くとき、家で聴くときで、ストリーミングする音楽の品質も変えてもらえればいい。移動するときは256kbpsくらいまで。家ならロスレスとか。外でも電波状態がいい時や公衆無線LANなら高品質な楽曲を聴けるとか。

実際には安定した電波状況の問題もそうだけど、会社間の問題もあるから難しいとは思うけど、64GBでも手持ちのCDの全曲は入らないとか、今時そんなことで悩みたくない。


ただ…そういった音楽をストリーミングで聴けるようになったとしても、各社が個別にサービスを提供し、それと提携しているプレイヤーのみで聴けるようになるとか、「xxさんの新曲を聴けるのはxx社のサービス(どころか機種)だけ」なんてなるなら、CD買ってきてリッピングして転送する今の生活を続けるかなぁ…


あ、音楽って書いたけど、動画でも同じこと。電子書籍も。

最近、自分もそうなのだが咳が出る。職場にもゴホゴホしている人が何人もいる。
だが、風邪ではなさそうだ。

どうも最近の花粉症は咳が出るんじゃないか?という疑惑が僕の中で起きている。

しかし、毎年毎年、「今年は遂になったか…」と思いながらなっていない花粉症。咳という形で発症したのなら、鼻水や目の痒みしかない人たちより一歩先行く花粉症になって、追いつくどころか追い抜いたのかもしれない。
無論、嬉しくはないが。

2012年3月14日水曜日

ノーポイント・ノーショッピング

ヨドバシカメラとビックカメラのポイントカードを携帯電話にしていた。先日スマートフォンに機種変更した関係上、ポイントカードも新しい機種に移行しなければいけないんだけど、未だにしていない。

ポイントカードを携帯電話にしていたせいか、どちらのポイントカードも見つからない。ヨドバシノ方はクレジットカード機能付きだから、見つからないのは問題だけど、家から出した覚えもないからそのままほったらかし。
で、今ヨドバシもビックもポイントが使えない状態である。

先日の携帯の機種変更はヨドバシで行った。つまり、ヨドバシに少なくとも6000円分くらいはポイントが溜まっているわけだ。
そうなると、ヨドバシで売っていて、且つヨドバシで買っても割高でないものはヨドバシで買いたい。だが、ポイントカードが無い。そして買うことを諦める。

そんな理由でDVDを買うことに躊躇している。
リンカーンの5・6巻出てるのに。
ガンダムUCのDVDもしくはBD揃えようか悩んでいたのに。

嗚呼習慣、嗚呼チョンボ

今週になってから気付いたのだが、先週
「安藤さん、契約の話なんですが、今まで通りでいいですか?」
と聞かれ
「はい」
と返答。

もう何度目だろう?リーマンショック後の不景気により、それまでの1年単位から3ヶ月契約に変更され、ずっと3ヶ月毎に更新を行っている。もう10回くらいになるのか?それくらい繰り返している。
それだけ契約を続けてもらっていることには感謝するしかないが、今更気付いたのだ。

「今まで通りでいいですか?」と聞かれるのは(恐らく社交辞令というか慣用句のようなものなのだろうが)、契約内容の更新が可能であることを示唆しているのでは?
通常発注側が受注側に契約の更新を確認するということは…
「単価上げていただけますか?」
と聞いたら前向きに検討してもらえる可能性があるのかも。

そんなことに今週になってから気付き、壁にヘッドバッドしたくなるくらい後悔。
果たして3ヶ月後思い出すことは出来るだろうか?

2012年3月13日火曜日

電車遅延

仕方のないこととはいえ人身事故で電車が遅れることがある。

鉄道会社も頑張っているのだろうが、なんか納得できないことも…

昨日、柏駅での人身事故により電車遅延。
それはともかく、線路が別になっている普通と快速共に大幅に遅れたのはどうしてだろう?
二路線で事故がおきた?イヤイヤイヤイヤノンノンノンノン。それはないだろう。

で、片方の路線で事故が起き、それが他方に影響を及ぼす場合…僕の脳内で肉片の飛び散る映像が再生され、そこで考えるのを止めた

2012年3月11日日曜日

隣人遭遇

考えてみたら今の家に越してから2年。隣人と会ったことが無かったかもしれない。
最近の恒例(?)ともいえる土曜日ずっと寝てる状態から朝方起床。もう一度寝ようかと思っても寝られない。そこで思い立ったのが、折り畳み傘のリフレッシュ。
最近愛用の折り畳み傘の水はけが悪くなっており、中々ウェット状態から戻らない。そこで、買ってきておいた防水スプレーで再度水を弾くようにしようと思い立ったのだ。午前6時ごろ。

玄関先で傘にスプレーし、それを終えたら近所の自販機に飲み物を買いに行こうと思っていた。そして、今まさにスプレーを終えようというタイミングで隣の玄関が開いた。
チラリとこちらを見てから小走りのその人はパッと見男に思えた。この時間、スウェットで出ていくところから、恐らくあの人も自販機。
ちょっとだけずらして僕も自販機へ。駐車してある車の陰になり見えない自販機から「ガチャン」という音と小銭の音が続く。(やっぱり…)。この気恥ずかしさ。隣人のストーカーとは思われたくない。

先ほどは後ろ姿しか見えなかった隣人も、自販機から戻ってくるときは正面。
ここで、今更ながらに気付いた。なんかちょっと両の胸に突起というか膨らみが…だが女性にしてはボリューム不足。顔をしっかり見るのもなんか嫌な感じだったので、疑問だけが残った。

男?女?

ホーム餃子

なんだか急に餃子が食べたくなったので夕飯は餃子。

しかし餃子ってのは何故家のが一番美味いのだろう?
外で家より満足できる餃子を食べたことがない。

スーパーへ材料の買いだしに。餃子を食べようと思った時に皮が30円引きセール。ありがたい中「やっぱり猫が好き」を思い出す。
野菜は餃子用にみじん切りになっているキャベツとニラのパックを買ったんだけど、これも正直納得いかないのよね。餃子の時ってキャベツを1回茹でるじゃない。でもこのパックは茹でられていないから…結局ニラごと茹でたけど、みじん切りになったのを茹でてから絞るのより茹でてから絞ってみじん切りにした方がいい。でも一人だとキャベツは1/4でも余っちゃうしニラもね。

肉と野菜と塩胡椒、チューブのにんにくと生姜、それに(味覇っぽい)スープの素をコネコネ混ぜてタネ完成。
そして皮で包んでいく。皮は24枚。一応24個でタネが無くなったけど、大きさが均等にならない。餃子作りで一番難しいのがこの均等に分けるという行為だと思う。

今日は24個中12個消費。残りは冷凍庫へ。
こうして食に対する欲求を満足させて週末は終わる。

2012年3月9日金曜日

年度末

もう人生の半分以上社会人で生活している。これで何度めの社会人での3月だろう。

そう思うのは、兎に角3月と12月は忙しくなりやすい。
このところ毎日残業で帰ると午前様。食事はサイゼリヤ、ガスト、ラーメン屋のローテーションである。
そういえば去年の今頃もバタバタしていた。
それ自体はまぁいい。世の中の周期がそうなっているのだろうし、来月には忙しさも軽減されているだろう。

で、そんな生活だと金を使わない。今月は金が余るという甘い算段。
来月あたり気張って酒を飲もうかと考える。
60年代のボウモアか、50年代のマッカランか。流石に3rdロットの山崎50までは行かないが…

で、そんなわけで、飲みに行けないストレスから来る勢いでワイルドターキー12年を4本注文。ネットで検索すると出てくるが、旧ボトルが2800円くらいで今なら買える。
これもこの間のオールドウェラー同様に、数が無くなればプレミアがつくだろう。そうなってから後悔したくないから、今回は多めに。

2012年3月8日木曜日

あなたに乾盃

八代亜紀の歌。Walkmanのランダム再生で偶然かかってヘビーローテーション。
7年一緒にいた男女だが、男から別れを切り出されてそれをすんなり受け入れる女。えらく物分かりがよい。
歌の中から夫婦っぽさを感じないので単なる恋人もしくは内縁という設定なんだろうか?しかし歌詞の中に「明日は他人になる二人」とある。やはり夫婦か?

「いいなぁ」と思って聴いていたけど、歌詞がえらく男にとって都合のよい女のように思え、男の作詞家か?と思ったら悠木圭子という女性作詞家の作品だったようだ。
女性の心境でもそういうものなのか、作詞家が男目線で書いたのか。今一番気がかりな問題。

2012年3月6日火曜日

忘れぬ名前

twitterで「徳川15代将軍の名前は覚えられないのにうんちゃら…」ってのが流行ってる。
高々15人の名前、それも全員名字は同じなんだから下の名前だけ覚えればいいのに、15代覚えてる人は少ないようだ。
かく言う僕も家康と吉宗くらい。

さて、本人の印象はさして強くないのに、何故か名前だけは覚えている人というのがいる。
学生時代のクラスメイト、大して売れもせず消えた芸能人など。何故か名前だけ覚えている人がいる。
恐らくはその名前自体にインパクトがあるもしくは語感がいい。
僕にとって前者は元おニャン子クラブの「山本スーザン久美子」、後者は「カトル・ラバーバ・ウィナー」(アニメキャラだが…)。まぁ前者にドラマキャラを入れていいなら「ベス・グリーン・高木」も入るのだが。
もはやその顔を思い出すことも出来ず、どんな立ち位置だったかもわからない「山本スーザン久美子」。だが、その名前だけは僕の海馬に強く焼き付けられ、ボケるまで、もしくはボケても忘れることはなかろう。
顔は全く思い出せないが…

で、こんなことを書いたおかげで思い出したことがある。
先日サウナに行ったとき、「デンジマン」の歌を歌っていたじいさん。
70くらいだと思うが、鼻歌で
♪いそ~げェ~ でェんじまァ~ん でんじすぱ~くだァ~
反響する風呂場で上機嫌に歌うのはいいが、サビ以外の歌詞は間違っていたし、大して上手くもない。スパークという歌詞と裏腹に光は鈍そうだ。

確かに、先の名前と同じく、何故か耳にこびりついて離れない歌というものもある。
あのじいさんは何故そんなにデンジマンが印象に残ったのだろう。
かく言う僕も頭蓋骨の裏側に歌詞カードを貼られたように脳裏にこびりついている歌は何曲かある。それは好きとか嫌いとかと関係なく。
あるタイミングで何故かホイットニーが「♪えんだぁ~あぁ~」と歌いだしたり、氷室京介が「♪ Virgin beat higer and higher」と歌いだしたり。何故こびりついたのかはわからないけど、ファンというわけでもない僕の頭にそれだけ印象に残っているということは、それだけ記憶に残りやすい名曲ということなんだろうな。

2012年3月4日日曜日

風に立つライオン

出かけたついでにヒトカラ。
神田周辺の人通りは全然だったのに店は待ち客がいる。そんなもんかなぁ。

大体毎回1時間。同じような歌を歌っていたけど、今日の最後20分はさだまさしで纏めてみた。
ヒトカラのメリットは他の人を気にしなくてよいこと。では20分で歌えるようなのを入れようと

  1. 駅舎
  2. 極光
  3. 風に立つライオン
この順に入れたのだが、「風に立つライオン」は確か9分くらいある。途中で切られちゃたまらない。
時計を見たら残り時間は微妙な感じ。だから「極光」を途中で切る(それも嫌だったが)。
で、「風に立つライオン」を歌ってみたのだが…これがまぁ難しい。このほぼ語り。フォークラップとでも言いたくなるようなこの歌は、ちゃんと歌うのが滅茶苦茶難しい。
しかし、歌詞はいいのよね…歌いたくなるくらい。

で、歌い終わってみればまだ3分ほどある。慌てて「最后の頁」を入れ一番だけ歌って撤収。

先に書いたとおり、考えてみればヒトカラなんて自分の好きな歌を気兼ねなしに歌えるんだから、そんな選曲でいい。ただ、そこでどれだけ上達しても人前では歌えんなぁ…
所詮「何その歌?」で終わっちゃうのは目に見えている。

薬膳スープで体調管理


最近土日は家にいることが多い。
特に土曜日は寝て過ごして終わることが。金を遣わず済むのは経済的ともいえるが、金曜日に家へ帰ると普段の平日より早く寝て、その後何度か起きては寝てで夕方6時ごろを迎える。それもどうかと思うのだが…
しかし寝ても6時間くらいで起きてしまうのが悲しい。習性になってしまったのか?連続10時間くらい寝ることができればすっきりすると思うのだが。

で、体の調子を整えるために薬膳スープを作ろうと思い立ち、家の中を漁る。
乾燥朝鮮人参は出てきたけどちょっと足りない。ずっと家にいるのも不健康だから買いだしに。
乾燥朝鮮人参、乾燥生姜、なつめを購入。

短時間で作りたかったので、干し貝柱、干し椎茸(どんこ)、乾燥朝鮮人参、乾燥生姜、なつめを耐熱容器に入れ、ぬるま湯を入れて電子レンジで4分。
これを鍋に移してから大蒜、生姜、里芋、牛蒡、銀杏、鶏肉、日本酒を入れて煮込む。先の干し貝柱やどんこもあるし、ここにいりこ出汁の素を入れたらそれだけでもいい味。だけどちょっと物足りないので、塩と醤油を入れて味を調える。ニラを入れてひと煮立ちさせたら松の実を入れて完成。

しかし薬膳スープは何度も作ってるけど毎回レシピが違うなぁ…
まぁ朝鮮人参入ってれば健康になるだろうみたいな適当な考えで作ってるんだけど。

ミョウバン水

以前、友人が(というかその友人の叔母の口癖らしいが)腋臭はミョウバン塗れば治るという話をしていた。
その時は腋臭専門かと思っていたのだが、どうも体臭全般、加齢臭にも効くらしい。

そんな情報をたまたま仕入れて、色々調べてみると、50~70gで一袋高くても200円くらい。で、それを1.5~2.0lの水で溶かす。これでミョウバン水の出来あがり。
これを霧吹きに入れて吹いてもいいし、50~100mlを風呂に入れてミョウバン風呂として入ってもいい。
僕は数週間前から風呂に入れて使っているんだけど、確かに効果が出ているような。加齢臭が減ったような気がする。

その価格からして、失敗しても大して後悔しない。ミョウバン+霧吹きでも500円でお釣りがくる。
僕の場合ミョウバン水を入れておくために2lのペットボトルドリンクを買ったので、その分出費がかさんだが、それでも500円でお釣りがくる。
次からはミョウバンと水道代だけだ。

効果を感じるんだけど、「ミョウバン水」として売っているものを見たことがない。不思議だ。
日本のメーカーなら「消臭に特化した最高級ミョウバン」とか「さらに効果を高める○○配合」とか、色んな付加価値を付けて売り出しそうなのに。

グラン・クリュ・クラッセ

先日ちんぶろぐ: Old Wellerというエントリを書いたが、自分の中で納得できないものがありながらも、ネット上で旧ボトルを見つけたので買ってしまった。既に倍以上の値が付いており、現行ボトルの度数が変わらない(ということは多分味もそんなに変って無いはず)ことを考えると、コレクターズアイテムにしかならない。そう思っても買わずにいられなかったのは酒好きの性か。

で、そのネットショップで、僕にしては珍しく銘柄を覚えているワインを購入。2005年物。僕は普通の価格で購入出来たけど、こちらも他の店だと3倍近い値を付けていたりする。どうしたもんかいなぁ…この酒のプレミア。

さて、このワインのラベルを見ていてふと気になった
GLAND CRU CLASSÉ DE GRAVES
と書いてある。
あれ、そういえばこれどっかで見た気が(最近読んだ本に出ていたんだが)する。なんかとてもいい葡萄みたいね。

しかし、ワインは不思議だ。このワインを今飲みながらこのエントリを書いているけど、はっきり言って美味さが説明できない。こういった葡萄を使ったワインより安価なボトルのワインの方が余程飲みやすくて美味い気がする。飲んでない時には。
しっかりした赤ワインは、渋み、土っぽさ、葡萄の皮、口に含んだファーストインプレッションはそんなとこだ。どう考えても美味くない。しかし、もう一口、更に一口と飲みたくなる。要するに美味いのだろう。
所謂味として表現できるもので美味さが例えられない。甘いとか苦いとか酸っぱいとかそんなのじゃ表現できない。だけど美味いと思うから飲んでしまう訳で…
そして、その傾向は価格の高いものの方が強いだろう。

まぁ美味い不味いに理屈はいらない。体が求めるならそれは美味いのだろう。
ワインもウィスキーも共通点は慣れるに従って美味さを感じるようになるところだ。僕にしても最初はどちらも美味しいとは思わなかった。でも気が付けば飲んでいる。
ウィスキーを飲むようになった理由は、人付き合いからだけど、ワインに「目覚めた」のは多分、以前参加したワイン会。あの時、シャトー・ラトゥールを飲んで「美味い」と思ったからだろう。
そういう意味では人にワインを勧める時「いいの飲んでみれば?」と言いたくなる気もするけど、金額考えると難しい。

と、ここまで書いたら大分開いてきた。スパイシーさが出てきた。
チーズ買っときゃよかった。少し後悔。