2014年4月30日水曜日

高級寿司店 VS 回転寿司

先日、安倍首相とオバマ大統領が銀座の「すきやばし次郎」へ行ったということがニュースになっていた。本当かどうかは知らないが、3万円の食事に庶民感覚が無いとかなんとか言っていた人もいたらしい。そもそも庶民じゃないし、相手を考えたら3万なんて大した金額じゃない。

さて、冷静に考えてみれば、「食事代」の3万なんて、それにかかる費用を考えたらどうでもいい。実際のところ、そのクラスの店を1日貸しきって、国としてのおもてなしをするんだから、100万払っても安いくらいだろ。だが、店からしたら最高の名誉だし宣伝になるから、タダでもOKするかもしれない。まぁ、あの店は宣伝する必要は無いだろうが。

そして、それにかかる他の費用を考えたら、恐らくその食事だけにかかる金額はとんでもないものになっているだろう。警備のお金、銀座の交通閉鎖(多分やってるよね?)とかなんとか。そのために店を営業できなかったり客足が減った店の経済損失とか考えたら、3万なんて本当にどうでもいい金額に思えてくる。

ところで、これをもし銀座の高級寿司店ではなく、回転寿司でやったらどうなるんだろう?無論店の規模にもよるが、国道沿いの回転寿司であっても店の貸し切りは必須だ。そして、そのための交通規制も必要になる。無論警備も必要。

ところで、高級寿司店と回転寿司で、店を貸し切る金額はどちらの方が高額になるのだろう?高級寿司店に、仮に客が10人入れたとする(すきやばし次郎はもっと少ないらしいが)。その客単価が3万、2回転なら60万。一方の回転寿司は100人入れたとして、座席の埋まる率が80%で客単価が平均2000円程度、客回転が5回転だったとすると、80万。

まぁ、どこと比較するかっていうのはあるけれど、貸し切りを前提として考えたら、どっちもどっちかなぁと思えてくる。

歌う著名人

日本だけの特徴なのか、世界的にそうなのかはわからないが、歌手でも何でもない人が突然CDを出したりすることがある。僕も大好き叶姉妹(というか叶美香)であるとか、元F1レーサー中嶋悟とか。

あれは何故あんな現象がおこるのだろう?ドラマや映画は拘束時間が長い。演技力は目で見える。「歌ならいいか」って感じなんだろうか?音楽も聞き手も冒涜しているような気がしないでもないその企画。だけど、「マッチョドラゴン」まで行けば「それもアリか」と思えるその企画。

冷静に考えてみれば、「女優」や「芸人」が歌うのもおかしい。彼等は発声練習などをしているだろうが、あくまでも「歌手」ではない。だから、普通に考えたら、女優や芸人の歌に期待をしてはいけない。でも、時々上手い人がいるから勘違いしちゃうんだよねぇ…

ところでフカキョンはもう歌ってくれないのだろうか?

過去が生きるということ

小さくはあったが、ぼくは以前会社の「取締役」という立場だった。社長や社員がどう思っていたかはわからない。だけど、ぼくはぼくなりに社員のために働いた部分もある。勿論、自分で採用を決めた社員であるから、それで恩を売るつもりなど毛頭ない。

時が経ち、そんな生活が嫌になり、一人で働くことにした。明らかに楽になった。同じ労力で得られるものも増えた。何より幾つものことを考える必要が無くなった。一つのことをしているだけで、自分の生活が守れる。これはいい。

そんな生活を送ってきて、それなりに満足もしていたけど、最近風向きが変わってきた。他の人のことを気にかけたほうが良いような感じになってきたのだ。
久しぶりにそんなことをし始めたら、今更ながらに気付いたことがある。自分がそういう動きをすれば、周りもそれに対して返してくれる。こちらが相手のために動けば、相手も自分を気遣ってくれる。
そして、今自分がそう出来るのはその頃の経験のおかげなのだ。

こういうことがあると、年寄りが若い人に説教をするのも嫌だし、いまどきの若い人たちは自分よりも技術力なんかは遥かに高い人がゴロゴロいるから、それだけで食べていけるだろうし、強く言うのは気が引けるけど、
「若い頃、やりたくないようなことでもやっておくと、後で役に立つことがあるよ」
って教えたくなる。

もう10年位前の話なのに、今更ながら、過去にそういうことをしていた経験が役に立っている。
今度、当時の社長に
「ありがとうございました」
って言いに行ったほうがいいかな。

2014年4月28日月曜日

布団と枕をエアリープラスとエアウィーヴに変えてみて

腰痛・肩こり解消のため、枕をエアウィーヴ。布団をエアリープラスに変えてみて1週間以上経つ。

当初、布団をエアウィーヴにしようかと思っていたが、布団乾燥機が使えないこと、アイリスオーヤマのエアリープラスの中身も同じようなものだということで、布団(というかマットレス的な感じだが)はエアリープラスに。結局中身が同じってことはエアリープラスも布団乾燥機が使えないということになるんだが…販売員さんの
「布団乾燥機を使いたい時は、上に普通のお布団を敷いて頂いて…」
という説明が今も耳に残っている。

結果、腰痛は気持ち楽になったような気がするけど、まだはっきりとした実感なし。ただ、寝返りを前よりうてているような気がする(当然寝ている時のことなので実際どうかは不明)。
なお、エアウィーヴ枕は表面が滑りやすく、タオルを巻いているんだけど、朝になると外れている。専用枕カバーを買った方がいいような気がする。

取り敢えず、人によっては効果がありそうな気もするので、腰痛などで悩んでいる人は一度試してみるといいかも。
因みにエアウィーヴは東急ハンズ、エアリープラスはビックカメラで試すことが出来た(当然睡眠は無理よ)。

2014年4月27日日曜日

腕時計を購入

家電量販店の腕時計コーナーはちょくちょく見に行く。ネットでこまめにチェックするほどの腕時計マニアでないけど、気に入ったのがあれば欲しくなるという程度の腕時計好きなので。

因みに、ぼくの時計選びの基準として、仕事のある平日は電車移動であるため、時計の表示する時間は正確な方がいい。だから、平日に使う時計は電波時計を選ぶ(とはいえ携帯見れば済むんだが…)。反面、土日のようなお休みの時はそこまで時間にピリピリしていないから自動巻きでOK。

土曜日、ヨドバシカメラ上野の腕時計コーナーでカシオのコーナーを見て、一つの時計に心惹かれた。「おおっ!」と思ってしばしショーケースの前でその時計を見ている。この時、買うか買わないか迷ったのは言うまでもないが、後ろから「坊主、欲しいのか?」と言ってくる紳士もいなかったし、心の中で一旦抑止。

今日、改めてヨドバシ秋葉に行って、実際に見て触ってみた。これと上位機種とで悩んだけど、上位機種が消費税特需で現在欠品状態なのと、「限定品」というハートを揺さぶる言葉で購入決定。ほぼ衝動買い。

これでオシアナスは3個目(但し1個は兄に譲った)。次に腕時計を買うならカシオ以外、否、例えカシオであったとしても、オシアナスではなく、アウトドア用にG-SHOCKにしようかと思っていたのにコレである。「止まらない・狂わない」が売りのソーラー電波時計をそんなに買う必要もない気がするが、「美しい」という吝かでない事情があったため仕方がない。

ところで、腕時計といえば、バーテンさんは腕時計似合いそうだけどしていない人が多いような気がする。仕事で邪魔だろうし。でも、自動巻きの時計をしてたらすぐにゼンマイ巻ききれそうで、自動巻きの腕時計をする人にとって天職だと思うんだけどね。

シナンジュ出来た

先日のユニコーンに続いてシナンジュも出来た。
これで両手で「ぶーん どーん ばきゅーん」って遊べれる。


しかし、先日のユニコーンを作った時、ニッパの感触が気に入らなくて買い直したついでに色々買ってきたんだけど、スミ入れようのマーカーの色を間違えるという実にアホな事をしていて、今回も素組み。
ただ、ピンセットと先の尖った綿棒のおかげでステッカーは貼りやすくなった。
いやぁ、目がショボショボして細かいステッカー貼るのが辛い。

2014年4月26日土曜日

酷い女

飲みに行った店で、右隣に女性が座っている。

右隣の席の女性は、その隣の男性と話をしている。カップル?にしては繋がりが粗というか会話でそんなのを感じることはあるよね。カップルと、そうじゃない、偶然出会って話をしている二人の違い。この二人は明らかに後者。この店で偶然出会ったか、それ以上だとしてもネットか何かで出会って初めて会ったかそんな感じ。そしてこういうパターンにありがちな、男はやたらと自己アピール。
後で知ったのだが、この二人は、この前に行っていた店で偶然知り合って、この店へ一緒に飲みに来たらしい。

僕は黙って、時々バーテンさんと酒やグラスの話をしながら飲んでいたが、突然その右の女性に、

「そう思いますよね」

とか振られた。しかし、そちらの話を聞いていなかったので、

「あ、聞いてませんでした」

と答える。その場はそこで終わった。だが、暫くして連れの男性がトイレへ行ったら、その女性が再び話しかけてきた

女 「このお店にはよく来るんですか?」
僕 「初めてです」
女 「何曜日に良く来るんですか?また来ようかな」
僕 「今日が初めてなので」

この時点で、この女が酔っていることは分かる。そして僕が不機嫌になったことも容易に想像つくだろう。因みに、酔っぱらいに絡まれる程度では怒らない。だが、自分に気がある男が隣にいるのに、居なくなった隙に別の男に話しかけるのはどうなんだ?それも気軽な雑談というより何かモーション的な臭いのする話しかたで。

そりゃ、その男が嫌だったのかもしれん。ちょっと聞こえてくるその男の話も、やたらと自分の話。まぁ、アピールしたいのはわからんでもないけど、初対面の男に自分の話ばっかりされても辛いわね。それも自分の仕事の話とかさ。聞かれてもいないのに自分の仕事がこんなに大変だなんて話されても、聞いてる方は辛いわね。

男性が戻ってきた後、その女がトイレへ。そしてトイレの中から「どんがらがっしゃん」的なサウンドが。あの女トイレで何をしてるんだ?昨晩バケツでも食って消化不良起こしてるのか?

そしてその二人が店を後にするとき、女が僕の右肘のあたりに紙を置いていった。それはこのお店のショップカードに、自分のメールアドレスと名前を書いたもの。そういえばトイレから出てきた時、店員さんに「ありがとうございました」って言いながらペンを渡してたわ。トイレでこんなもん書いてたのか。

(男と一緒に来て、他の男に無理矢理連絡先渡すか?何だこの女。ゴミじゃねぇか)

そう思いはしたが、その女が僕に渡した紙が男性に見えたら気まずくなるだろう。すぐに右肘で紙を隠し、知らん顔。

その後、僕もトイレへ行って更に不愉快になる。そのお店は手を洗うところにおしぼりが置いてあり、使用済みおしぼりを捨てる(?)金属製のバケツが置いてあるのだが、そのバケツの中に、おしぼり以外にショップカードが何枚かある。拾って見てみたら、その女の書き損じ。ゴミ箱じゃねぇよ。これは。そして先ほどの音の理由もなんとなくわかった。
因みに、トイレに置いてあったショップカードは全て無くなっていた。

その書き損じを全部拾って、トイレから出る。あの女から貰ったカードもあったけど、店員さんに

「ショップカードをお店の人に捨てさせるのは忍びないですから、これは僕が持って帰ります。ところで、新しいショップカードを下さい。」

そう言って、新しいショップカードと、ゴミになったショップカードを5枚ほど持って僕も店を出た。
渡されたメールアドレスを公衆便所の壁かネットに書いてやりたい衝動に駆られたが、そこは大人。「燃えるゴミ」の日に出そう。あの女は「燃えないゴミ」だけど。

しかし、こんなふうに自分の連絡先を教える女なんて、スナック店員とか水商売系なのかと思ったが、どうもそうではないらしい。普通の会社員とのことだ。で、コレか。
店は良かったのに、あの女で胸糞悪くなって何とも言えない帰り道。

でも、2度と会うことは無かろうが、あの女に一つだけ感謝の意を。

blogエントリ1つ作ってくれてありがとう。

女性バーテンダーのお店

職場の近くの食事の店を食べログで探していたら、偶然バーを見つけた。
評価が高いので気になる。昨日は職場の社員さんが早く引き上げたので、ぼくも早目に上がり、その店へ行ってみた。

扉を開けるとほぼ満席。カウンターに1つある空席は、右隣の席に座る女性が上着を置いている。それを片付けてもらいその席に。

満席の理由はこの店が女性のスタッフでやっているからか?なんて下衆な勘ぐりをしてしまうが、出されるカクテルも良い。そしてグラスが良い。

「ジントニック→ラスティーネイル→イチローズ・モルト→カシスソーダ」という流れで注文。
イチローズ・モルトの出来が良かった。
最初、かなりハチミツ的なフレーバーを感じ、その後それが消える。更に開いてくると再びそのハチミツが柔らかく広がってくる。熟成年数は浅いけど、これは美味い。
これを
「ストレートで、ロックグラスでお願いします。」
と注文したらバカラのアルクールで出てきた。これだけで満足。

女性がやっているバーというのは何件か行ったことあるけど、どこもやはり男性がやっている店とは違う雰囲気がある。あの柔らかさというのか、あの違いは何なんだろう?
男性でも女性でも同じことをしてるはず何だけどなぁ。


2014年4月25日金曜日

更に上を求める感覚

港町なんかだと魚が美味いという。そんな地域だと、回転寿司でも美味い。回転寿司で十分ということは、よく聞く話だ。
では、そんな場所で、最上級の寿司屋に行ったらどれくらい美味いのだろう?幾ら回転寿司で十分美味いといっても、それと同じくらいの味で店の造りとサービスが変わるだけなんて事はないだろう。

最高の食材を手に入れられる地の利を活かして、最高の職人が作る寿司、それも東京の高級寿司店と同程度の金額を取るような店なら、むしろそこで「食べてみたい」と思うのは自然だと思うのだが、どうなんだろう?
無論、お金が絡むことである。だから実際に行動に移すかどうかは別だ。それは自分の金銭感覚、価値観によって決まる。

だが、その「食べてみたい」という気持ちを持つことすら無い人がいるというなら、僕はむしろそちらの方が不思議だ。否、無論、寿司が嫌いとかそういう理由じゃなく。
当然、こういう話は、寿司に限ったことじゃない。より良いものを(実際に手に入れるかどうかは別に)欲する気持ち。そんなのは誰でも持っているもののような気がするんだけど。

2014年4月24日木曜日

北斗星の切符

来月、札幌へ行く。5月23日に札幌に到着する予定だ。既に帰りの飛行機の切符は購入してあるが、行きに迷っていた。
飛行機で行ってしまえば楽だが、それも味気ない。折角なので寝台車で行ってみようと思い立った。

調べてみると、札幌まで行く寝台列車はカシオペアと北斗星がある。ぼくのスケジュール的なことを考えると北斗星一択。
これらの寝台列車の切符は、このインターネット時代では考え難いが、ネットで購入不可。1ヶ月前からみどりの窓口などへ行き購入せねばならない。

そんなわけで、昨日の昼休みにみどりの窓口へ行ってきた。
驚いたのは行列の長さと進みの遅さ。まさか昼間のみどりの窓口があんなに混んでいるものとは。窓口で切符を購入しようとしているお客さんを見ると、外国人の方が数名。なるほど。彼等には新幹線などの切符を自動販売機で買うのは難しいかもしれない。英語などで表示されても、自国にそんなシステムがなければわかりにくいだろうし、そうなれば窓口で買うわな。

待っている間にスマホで調べてみると、みどりの窓口じゃなく、びゅうプラザでも買えるらしい。早速そちらへ向かう。

さて、びゅうプラザに着いて、こちらでもやや待つことになったが、それでもみどりの窓口よりはマシ。早速5月22日の北斗星の切符を買おうとすると…個室とツインは全て完売。2段ベッドのB寝台しか残っていない。この日の朝10時から売りだして、昼の13時に買いに行ってこれだ。個室の高い方はそれなりの値段なのに。人気あるんだなぁ。知らんかった。

2段ベッドなら飛行機にするか?とも思ったが、折角の機会だし、2段ベッドのほうが寝台列車の旅っぽさが高いかもしれないと思い、結局切符を購入。金額は札幌までで1万円未満。LCC並だ。時間は遥かにこちらのほうがかかるけど、寝ていけるというメリットがある。

さて、1ヶ月間。ちょくちょくJRの駅で個室のキャンセルが出ているかを聞いてみるか。

2014年4月23日水曜日

万能細胞って

万能細胞って身体のどの部分にでもなる細胞なのね。
新聞を読んでたら、究極の万能細胞は受精卵だとか書いてあった。まぁ、確かに体中全ての細胞の元だわな。

どの部分にもなり得るということは、どこか悪くなれば万能細胞でその臓器なりの代替品を作って移植すればいいってことなのかね。抗癌剤とか不要になるんじゃないか?そういうものだとしたら定期的に肝臓を交換したい。
こう書くと冗談みたいになってしまうが、自分の身体の任意の箇所を再生して交換できるのなら、そしてそのコストが下がり誰もが受けられるようなものになるのなら、人間ドックだのなんだのへ行くより、健康な臓器に定期的に交換したほうが良いってことになるんじゃないか?
流石に脳はオリジナルのまま使い続けることになるだろうが。

さて、ぼくは医学的な部分もそうだが、食料的な部分が気になる。
最高の牛肉となる牛の万能細胞で幾らでもシャトーブリアンが作れるとか、捕鯨禁止になった後、鯨の食用部位だけを万能細胞で作るとか、大間の鮪の万能細胞で大トロを大量に作るとか。そんなことが出来たら食品の価格破壊が進むのかな。
そして、万能細胞は動物だけじゃなくて植物でも出来るのだろうか?スイカの実だけを万能細胞で作って、皮と種なしスイカを作ったり出来るものなんだろうか?

夢は広がるなぁ。


SING LIKE TALKING @ 舞浜アフィンシアター

日曜日に行ってきた。

パーカッショニストの大儀見元が出られなくなって、公演そのものも無くなるんじゃないか?と思ったけど、無事に開演。

内容的にも申し分無く、とても満足できた。ドラムもいないバンド編成でパーカッションがいなくなって大丈夫?って思ったけど、残りのメンバーで色々補っていて、全22曲をやりきっていた。
一度は聴きたいと思っていた露崎春女&佐藤竹善の「In This Love」をここで聴けるなんて。生で聴くと更に素晴らしい。でもこの曲ももう20年近く前の曲なのか

会場は、2階席が無く、ステージを180度囲うように客席が広がっている造りで、とても良かった。

そう、会場の造りは良かった。この会場は本当に気に入った。だが、しかし…

なんとなく嫌な予感はしていた。舞浜。それはディズニーリゾートへの門。

電車から降りてホームの階段を下りているところまで夢の魔法は効いている。目の前の女子高生がミッキーの耳的な何かを頭に付けている。己の両耳があるのに。

まぁ、元々相性が悪いのだ。ディズニーやアップルのような「ほら、私達の製品(サービス)素晴らしいでしょ?素敵でしょ?何故あなたは使わないの(来ないの)?」という臭いがプンップンするようなのは僕の精神と相性が悪いのだ。
もう、駅から気分が悪い。駅から会場までの道に若干迷ったりして、
「やっぱ帰ろうかな」
と思ったりもしたけど、結果的に大満足なコンサート。行って良かった。

2014年4月20日日曜日

どうやって乗った?

自動改札でのSuicaやパスモの利用率はかなり高くなっていて、老若男女問わずほとんどの人が使っている。
自動改札はカードをタッチするエリアがあり、その上というか前に乗車料金や残額などを表示する液晶がある。どこの自動改札でも殆ど同じ造りだと思う。

昨晩、僕の前に自動改札を通った女性が、その液晶にタッチして、自動改札に通行を遮られていた。まぁ、アッタリマエのことだが。で、その女性、再度通過しようとして再び液晶にタッチ。そこからのリトライはせず、改札へ行っていた。

これが乗る時ならまだわかる。だが、降りた時だ。あの女性は乗るときにどこにタッチしたのだろう。

味噌煮込うどんの食べ方

昨晩、味噌煮込うどんを食べに行ったんだが、そこで地域差というか食べ方の違いに気付いた。

名古屋だと、大抵味噌煮込うどんの蓋か、別に用意された取皿に取ってから食べる。なんせ熱いし。そして、あの固く縮れた麺をズルズルすすることもない。だが、左右のお客さんは土鍋から直接食べている。しかも最後は土鍋を両手に持ちラーメンのスープを飲み干すように汁を飲んでいる。
名古屋では見たことのない後継だ。土鍋に口を付けるなんて。

しかし、考えてみればうどん。そう食べるのも普通。名古屋市民はいつ味噌煮込うどんの食べ方を教育されたのだろう。

2014年4月18日金曜日

松戸寿司事情

「宝くじが当たったら」
なんてのは話のネタとしては格好のものだ。取り敢えず適当に話をして時間が潰せる。そして、何億だからという金額は、夢という添加剤によって、現実から離れた妄想を生む。
中にはマジメに「家を買って…」なんて話をする人もいれば、それだけの金額のアブク銭をアブク銭的に遣うことを語る人もいる。

先日松戸で飲んでいる時に、ぼくがtoto BIGの定期購買をしているという話をしたら、
「6億当たったら飲み屋ビルを建ててくださいよ」
なんてことを言われた。うぅん…それには微妙な金額なんじゃないかなぁ…場所も松戸だし。
とはいえ、所詮妄想話である。
「1階には何入れましょうね?」
なんて聞いてみたら、
「すし善さん入れましょう」
という返答。
いや、家賃免除でも微妙でしょ、それは。

ぼくがそう思ったのには理由がある。高級店かどうかなんて関係なく、松戸駅周辺には意外と寿司屋がない。すしざんまいも無いような街だ。
いや、回転寿司を含め早い時間ならそこそこあるんだが、0時にもなればやってる寿司屋なんぞ皆無。果たしてそのような地域でそれなりの金額の寿司屋なんぞ出したところで客が来るのだろうか?

この通り松戸の寿司屋事情は微妙だ。23時前ならまぁ何とか。でも0時過ぎたらさっぱり。でも、飲み屋とかはやっている。
他の店も仕舞っているなら未だわかるが、何故松戸には朝までやってる寿司屋っていうのが無いのだろう?

四谷三丁目、19時、30分。バーボン1杯

四谷三丁目近くの「桃太郎」という店がある。野菜鍋が売りの店だ。この野菜鍋は以前
ちんぶろぐ: 野菜鍋@荒木町で食べて気に入ったので、又行こうと思っていた。

そして、ぼくらはちょくちょく何人かで「美味いものを食べよう会」みたいなことをしている。その会で行く店として、この店で19:30から予約を入れていた。
余談だが、最近気温が高い。鍋は冬なら更に美味い。今度冬に改めて来よう。

ぼくは待ち合わせの時間より30分早く、19時に現地に着いてしまった。とりあえず喫茶店で時間を潰そうか、それとも幾つかあるカジュアルなワインバーに入ろうかと悩んでいたら、バーを発見。外から見るとウィスキーがそこそこありそうだ。ここで2杯くらい飲んで時間を潰せば丁度よかろうと思い扉を開ける。

白髪のマスターは60代くらい(というか後の会話でそのように言われたのだが)。人当たり良く接客してくれる。棚に並ぶ酒を見渡してみればウィスキーばかり。その中で、最近あまり見なくなった酒を注文。

「ブラントンのストレート・フロム・ザ・バレルをロックでください」

出てきてびっくり。酒はストレートでグラスに注がれ、氷の入ったグラスを別に出される。そしてチェイサー。その出し方も初体験だが、それ以上にぼくを驚かせたのはその量。

「これ、トリプルくらいありません?」
「いやぁ、トリプルは無いよ。ダブルよりちょっと多いくらいかな。」

普通に考えたら有難い。だがしかし、この酒はその名の通り樽からそのまま出した酒。度数は加水調整されているウィスキーより遥かに高い。因みに136プルーフと書かれていた。68度ということだ。

予想外の量に、この一杯で店を出ることが確定される。でも、この一杯と自分の人生の20分程度の時間をシェアするのも又楽しい。

最初は僕も棚に並ぶ酒を眺めていたりして、それでも真剣に、ハンターのように酒を見るのも「違うな〜」なんて思いながらもやっぱり棚をちらちら見ていた。棚の奥に並ぶ酒を見ないようにするのは僕なりの礼儀だ。その間、余り話さなかったマスターはカウンターの隅で何やら削るだか磨くだかの作業をしている。気になって聞いてみたら、木彫のイルカを棒に巻いた布で削っていた。1日でコンマ数ミリしか削れないが、その単純作業の間に昼間のことを考えられるからそれが好きだとか。

そこから火が着いたのか会話が弾む。僅か10分足らずの間に色々な話が出来た。でも悲しいかな待ち合わせの時間になる。
チェックを言い、請求された額はボトルに書かれた酒の値段のみ。この店、付け出しにカボチャサラダを出してくれたし、カウンターのお菓子も好きに食べていいとか言ってくれたのにチャージが無いらしい。
そして、更に残り少なくなったボトルを見て
「あ、もうこれだけしか残ってないから、サービス」
と言って、ボトルに残った酒をくれた。10ml程度だろうか。更に
「これくらいならキュッと飲めるでしょ」
なんて言われた。有難いけど、68度の酒はミネラルウォーターとは違うんだけどなぁ…

僅か30分未満の間にこれだけの文を書けるエピソードを作ってくれたあのお店のマスターに感謝。

2014年4月17日木曜日

久しぶりのガンプラ

いやはや。久しぶりに作った。素組みだけど。
さて、この次はシナンジュだ。


2014年4月16日水曜日

便乗値上げ

ようやく消費税率が8%になったことを実感する今日このごろ。しかし、消費税率が3%上がった以上に金額が上がっているような。

先日入った店。支払いの金額が普段に比べて妙に多い。数千円の支払いに、数百円増えるのであれば気にもならなかったが、自分の感覚と比べて1000円以上多い気がした。

そういえば、以前まで390円と書かれていたメニューが400円になっていた。それだけならいいが、その下にカッコ書きで(432)と書いてあった。以前が税抜きか税込みかどちらの価格を表示していたのか知らないが、なんとなく、税込価格だったのを税抜き表示にした上で値上げをしていたような気がする。

最初は、これって便乗値上げじゃないの?と思ったけど、多分違う。どうも最近、円安などもあって、食材の仕入れ価格も上がっているらしいから、消費税が上がらなくても値上げはせざるを得なかった。たまたま消費税率が上がり、値札を変えなきゃいけなかったから一緒に上げたんだろう。そう思えば納得もいく。

結局、その時の全体的な金額アップは仕方ないと納得できたのだが、1つだけ未だに納得できないことがある。注文したハイボールが、頼んでもいないのにWと表記されていたこと。
注文した僕も、その時の店員さんの復唱も、持ってきた時も一言も「ダブル」なんて言ってなかった。

まぁ、それもその時に「しゃーない」で済ませちゃったからいけないんだけど。

2014年4月14日月曜日

買ってからがスタート

なんか、ついつい衝動買いしてしまったものって、「買うまでがゴール」みたいになってる。

買ったはいいけど積んであるプラモデルなんかがモロにそれ。
どう考えても、買ってからがスタートなのに、買った時点で物欲が満たされちゃって、本来の目的であった作る、使うという行動に辿り着かない。

今日、ちょっとだけプラモデルを作り始めた。すると、「ここまで」と思ったところで止められない。

こういうのも「やればできる」と言うんだろうか?

ところで、作り始めると、色を塗りたくなる。しかし、色を塗るとなると、新たに塗料、筆、エアブラシ等々を買わねばならないし、そして、作ろうと思えば雨が降ってしまったりして結局作り始められなくなる。
そう思うと、出来上がりに不満があっても、とりあえず作っちゃったほうがいいのかな。

作ってしまえば、積んである箱が減るので、部屋的にもありがたい。但し、飾る場所を作らなければいけないという問題はあるが。

いやしかし、接着剤を使わずに、色も塗らずに、それなりの出来栄えになる最近のプラモデルは素晴らしい。が、しかし、昔よりパーツが増えてる。果たしてどちらの方が作るのが楽なのか。

あ、そういえば、買ったままの本も何冊もあるわ。
あれも、買ったところで満足しちゃっているなぁ…

2014年4月13日日曜日

芸能レポーター

中山美穂が空港に来たレポーターにキレたというニュースが出ていた。

離婚問題で、いろいろ質問に来たレポーターに対して怒って何か言ったらしいのだが…
普通に考えたら、離婚問題なんてデリケートなことを他人にしつこく聞かれたら誰だって怒るんじゃないのか?
「芸能人、有名人だから」という理由なんだろうが、どんな職業だって嫌なことは嫌だろう。
それなのに、そのニュースの見出しを見ると、いかにも中山美穂が悪そうな感じに見えるのだ。

著名人に対してなんでもかんでも聞こうとするのは、「視聴者の知りたいことをお伝えします」という大義名分があるから?確かに「知りたい」という人がいるのは事実だろう。だが、「知られたくない」という気持ちは無視なのだろうか?

「知りたい」と思っている人はその事実の当事者じゃない。その「知りたい」と思う人のほとんどは、聞かされれば興味を持つだろうが、知らなくても何も困りはしないだろう。しかし、「知られたくない」と思っている人は当事者。人数比率はは圧倒的な差の多対1だが、その1が当事者。そちらの気持ちの方が大事なんじゃないか?

離婚ではなく結婚の報道でも、すぐに子供が出来たのかと勘ぐる。確かに最近はそういう結婚も多いんだろうが、何故そんなことを一々聞くのか。結婚を決めた理由を聞いた時に本人がそれを口にしたのなら報道すればいいが、言ってもいないのにそんなこと一々聞くなよと。
あんたは友人が結婚した時に最初に
「妊娠したの?」
って聞くのかよって問うてみたい。

芸能ニュースに思うのは、結婚や離婚など、様々な出来事に対して確かに視聴者は興味を持つ。だが、その興味を持つように仕向けたのも又芸能ニュースではないか?ということ。最初っからそんなニュースを作らなければ大して興味を持つことも無いだろうが、色々報道することで、好奇心をより刺激され興味を持つようになる。もっと色々知りたくなる。しかも、大して頭を使う必要のない話題だ。すぐに理解できるから、話に乗り易い。

場合によってはその芸能人にとってプラスになる場合があることもわかるが、他人のプライバシーをほじくり回して金を稼いでメシを食ってる。その仕事は、どんなところにプライドを持てるのだろう?

3年10人

20歳くらいの女の子から聞いた話。

最近彼氏と別れたらしい。今は新しい彼氏がいるとのことだが。
そして、前の彼氏と別れる前に折りたたみ式の携帯電話を折られたらしい。

携帯を壊されたのに、本人としては
「壊されて困った」
よりも
「いろいろバレなくなって良かった」
とのこと。聞いてみれば、本人としては浮気じゃないらしいけど、その前の彼氏と付き合っていた3年間で10人ほどの男と遊んでいたとか。その「遊び」の範囲を聞いてないから、食事に行っただけかもしれないし、それ以上かもしれない。
ただ、「好きなのはその彼氏だけ」だったとのこと。そう言っている声と表情は嘘をついている感じではない。

本人的にそう言っているならそれでいいんだけど、なんせ3年で10人である。つい聞いてしまった。
「で、その前の彼氏と今の彼氏との間にオーバーラップ期間はあったの?」
「え、えぇ、はい」
彼氏が走者でこの娘はリレーのバトンかよ…こういうタイプの娘は彼氏がいなくなると堕ちてしまうのかも。「好きなのは彼氏だけ」はいつまでだったんだろうねぇ。その言葉は昔も今も変わらないけど、ある瞬間に「彼氏」の意味が変わるのかな。

「女は男よりサバけている」と聞くことはちょくちょくある。その娘の場合もそう。心は既に新しい彼氏。もう前の彼氏とは別れているのだ。
しかし今日、その前の彼氏から連絡があって、バイト先からその男の車で送ってもらったとか。本人的には別れた男でも、そう言われてその親切を断る理由もない。その前の彼氏、古い言い方で表せば「アッシーくん」になっている。
彼女の心の中では別れてるからそういうことが平気で出来るんだろうなぁ。

だが、前の彼氏の方はそうではない。ヨリを戻したいのだ。でなきゃアッシーくんなんてやりはしない。事実、その娘が
「こんなこと言ってくるんですよ〜」
と見せてくれた(見せてきた)LINEのやりとりは、明らかにヨリを戻したいという内容だった。そして、
「彼には私が初カノだったから諦めきれないですかね〜」
そうかもね。そうだろうね。

こういうところが「女の怖さ」なのかな。
好きなのは彼氏だけだから他の男と遊びに行ける。もう別れちゃってるから、人に見られたくないだろう未練たらしい男の恥部ともいえる言葉を他人に晒す。

「一生彼女なんていらないです」
と言っている若い男に話したら、
「やっぱり彼女いりません」
ってなりそうだから話せない。
しかし、今、最初の彼女と幸せに生活してる男には、
「女って実際はこうだぜ」
ってちょっと意地悪気味に話してみたいと思うエピソード(ぼくも性格が悪い)。

無論、世の男が全て同じ性格をしていないように、世の女性が全て彼女のような性格であるとは思わない。でも、自分の彼氏となる対象ではない男が相手だと、普通に自分のオイタを話す女の子って、ちょくちょくいるんだよなぁ…

ところで、カワイイって得だね。

ヅラとエクステと

ヅラとエクステ。どちらも人工的に髪の毛を増やすという点では同じだ。
しかし、前者は口に出し辛い。後者はそうでもない。

ロン毛の女の子が、髪の毛の話をされ、
「エクステです」
と普通に言えるのに対し、ふさふさの男が
「ヅラです」
とは言い辛い。

この違いは何だろう?と考えたら、ヅラは隠すためのもの。エクステは見せるためのものという点であるという結論に至った。

隠すためではなく、見せるためのヅラというものを作ったら、売れるかなぁ…あ、それはウィッグっていうのかな。


2014年4月12日土曜日

大人の必殺技

格闘漫画、正義のヒーローやロボットものなどには必殺技というか決め技的なものがあって、雄叫びと共にその技を出すことがある。
やられる奴はそれ1度だが、親玉はそれで子分が何人(?)もやられているんだから、
「xxx(必殺技の名前)って叫んだら気をつけろ」
くらいの配慮をしてやればいいのにと、そういうことは決して無い。まぁ対策を練るシーンはあったりするが。

漫画にもいろいろなジャンルがあって、子供向けのものから大人向けのものまである。
ふと思ったのだが、大人向けの濡れ場のある漫画で、プレイボーイな男が毎度のように女をメロメロにするような作品はあるし、何らかの技名が出てきたりもする。そんなのを鵜呑みにして彼女に試す男もきっといるだろう。
ところで、そんな漫画で、最後に技名を叫びながらフィニッシュを迎えるような作品はあるんだろうか?流石にそこまでパッパラパーな作品は無いのかな。

2014年4月11日金曜日

ブラックカード

全然サービスとかを見ないもんで、最近まで知らなかったことがある。
社会人になった頃から利用している三菱東京UFJのカード、VISAデビット支払いが出来る。その手続きをすれば。
MUFJダイレクトに登録して、銀行手数料が無料になるサービス(月に回数はあったかな?)もあるらしい。その手続きをすれば。

先日そんなことに気付いて、それぞれ手続きをしたらVISAデビットのカードが送られてきた。スルガのVISAデビットを持っているので、同じようにキャッシュカードと併用できるものなのかと思っていたが、そうではなく、こちらはVISAデビット支払い専用。
そして、初めてのブラックカードだ。って色が黒いだけなんだけど。

そういえば、楽天カードがダイヤモンド会員なるステージになっていた。こちらもWebサイトで色分けされたステージの色を見たら黒かった。ダイヤモンドなのに。

「なんでそんなステージになったの?」
と最初疑問に思ったが、楽天のステージっていうのは獲得ポイントで決まるらしい。
他のカードやらサービスやらで付いたポイントを纏めて楽天ポイントに交換したから、今月ダイヤモンド会員になったようだ。
しかし…ダイヤモンドステージになっても嬉しそうなことがないっていうのは何とも。

2014年4月9日水曜日

親密度

今どき、殆どの人が携帯電話を持っている。
「携帯持ってない、スマホなら持ってるけど」
とかいう人もいるかもしれないが…

そういう話はともかく、要はひとりに1つくらい電話番号を持っていることになる。しかもほぼいつでも連絡を取れる電話番号を。

だがしかし、今どき、「電話番号」で連絡を取り合うことはどれくらいあるだろう?
LINEがあれば通話も文字ベースのコミュニケーションもとれる。文字ベースであればtwitterもある。Facebookもある。それらでリアルタイムに連絡を取り合える。
「電話番号」固有の機能で、要は携帯電話のキャリアの提供する通話機能やメールアドレスを使ってコミュニケーションを取る率は以前に比べて大幅に減っているんじゃなかろうか?
実際問題として、電話番号こそMNPで引き継げるが、携帯電話キャリアのメールアドレスなんて、キャリアに縛られてしまうからとっとと使うのを辞めたいと僕は思っている。そうすれば携帯電話会社を変えるときに一々連絡する必要も無くなるからだ(と言いつつ20年間ドコモから変えてない)。

さて、そんなことを言いつつも、電話番号には別の価値があると思う。それが「親密度」のバロメータ。
LINEで繋がっていれば連絡を取るのには十分だけれど、友人や恋人と思う相手の連絡先をそれしか知らないというのは些か心許ない。やはり「電話番号」を知っていたほうが、安心できるという気持ちになるのは、僕ももう既に古い人間であるからなのだろうか?

これは、会社の電話番号が「090」で始まっていると不安な気持ちになるのと似ている。
「今どきそんなことを気にする必要はない」
と頭ではわかっているんだけど。

2014年4月8日火曜日

髪の伸び

歳をとると何かと髪の悩みが増える。薄くなったり白髪だったり。

最近の僕の悩み…という程でもないが気になっていることのひとつに、髪の伸びが早いということがある。
歳をとると髪の伸びる速度が上がるんだろうか?

このことに関して一番の懸念事項は、髪の伸びるスピードは変わっていないが、歳をとって時間の経過が早く感じられるために、相対的に髪の伸びが早く感じられているのではないか?ということ。

2014年4月7日月曜日

大人の特権

映画にはもう何年も行っていない。もしかしたら10年以上行っていないかもしれない。いや、多分行っていない。
そして、前売券ともなると、もう何十年ぶりだ?っていうくらい買っていない。だけど、なんとなーく、予約特典を見て衝動買いしてしまった。
 ガンダムUC7の前売券。コレが欲しくなってしまった。

そしてUC絡みでもういっちょ。
ガンプラ3個ほど。こちらも特典欲しさ。

「衝動買いは、自分で稼いでる大人の特権だ」

という声が聞こえるような気がする。


2014年4月4日金曜日

フロッピーディスク

仕事前に役所回り。
税務署・水道局・市役所と回る。

ぼくは何故か水道代の支払いを忘れる。で、水道局に支払いに行くのがいつものパターン。まぁ、理由はなんであれたまに午前休を取るのも息抜きになるからいいだろうけど。

これまた支払いの遅れた健康保険料を払い、e-taxしようとしてパスワードを間違えてロックされてしまった住基カードのロックを解除するために市役所の窓口へ。ここで久しぶりにフロッピーディスクに遭遇。

住基カードの書き換えを職員がやっているとき、フロッピーを2つのPCの間で挿して抜いてしている。どうやらネットワークに繋がっていない機器の間でデータのやり取りをするためにフロッピーを使っているのかな。
まぁ、住基カードを扱うんだし、ネットワークから遮断されているとしても納得できる。「だがしかし、今時フロッピーとはね。」なんて思いながらその様子を眺めていて気付いた。よくよく見ればそのフロッピーディスク・ドライブがUSB接続。

「USBメモリでやりとりすりゃいいじゃん…」

口にしてもどうにもならない言葉は脳内で反芻される。

病院の待ち時間

消費税率が変わった。そこかしこでトラブルが起こっているところもあるようだ。
幸いにもぼくの仕事ではトラブルが起きていない。3月末から4月1日にかけてのプレッシャーが嘘のようだ。

そんなわけで、ようやく時間に余裕が持てるようになってきたので、午前休にして病院&役所回りをすることに。

病院へ行く理由は以前ここにも書いた左手首がポキポキ鳴ることに関して。音が鳴るだけなら良かったが、最近痛みやそれに伴う違和感が出てきて仕事にも支障をきたしそうだったから。で、折角医者に来たので、どうせならと右足首と首の症状も書いておく。

最初は大きな病院へ行こうかとも思ったが、待たされるのは嫌だ。とりあえず近場へ行くことに。
その病院は9時半開店。その時間に行こうとしたけれど、忘れ物やらなんやらで結局着いたのは10時前。そこそこ人はいる。大半はお年寄り。だが、
「整形外科なんてどうせ空いてるさ。ましてじーさんばーさんは整形外科なんて来ない来ない。」
というぼくの目論見は大きく間違っていたようだ。
ぼくの中では整形外科ってのはスポーツやってる奴が行く所というイメージがあった。だが、どう考えても運動なんてしてなさそうな年寄りが次々と呼ばれる。うぅん。相変わらずぼくには常識がない。

当然それなりの待ち時間が発生するわけだが、それは即ち読書タイムとなる。タブレットで電子書籍のページをめくりつつ、「次かな?」なんて思いながら自分の順番を待つが、一向に呼ばれない。
走行しているうちに40分以上待っていた。流石にこれはアカンと思い受付まで移動。

「診察券返して下さい。」

どういう意味かわからなそうな受付の人に、これ以上待っていられないと事情を説明。問診票(?)と診察券を持って現れた事務員らしき人が

「あと二人なんですが、どうしますか?」

と聞いてきたので、それならば待つことに。だが、その前の二人にえらく時間がかかっている。まぁ、こういう時はそういうもんだよな。

ようやく自分の名前が呼ばれ、診察室に入ると、事情を知ったらしき先生はそわそわした感じだ。

「左手首だけでいいです。」

と返答するも、話を聞けばやはりレントゲンを撮ったりしなきゃならないらしい。それなら改めて来る旨伝え、取り敢えず現状を話してみたところ、

「音がするのは問題ないです。痛みがあるのは使いすぎでしょう。腕立て伏せが出来るようなら大丈夫です。」

大雑把に要約するとそんな感じの説明をしてもらった。「腕立て伏せ出来ますか?」と聞かれた時は、「最近やってないし、整形外科に行く前に腕立て伏せなんかして手首の確認なんかしないよ。」と思ったけど、その質問がちょっと面白かったので和んだ。

結局、診察らしい診察もしてもらわず、「薬を出しましょうか?」と言ってもらえたが、こちらも薬局で待つのが嫌だったので断った。

ところで、この診察の間、先生がパソコンからぼくの言ったことを入力しているのだが、大変失礼なのを重々承知で言うと、入力が凄まじく遅い。そりゃぼくのように仕事でキーボードを毎日叩いていてブラインドタッチが出来るなんてのは期待していない。だが、1文字入力するのに5秒位かかってるんじゃないのか?なんて思えるほどの入力だと、正直な所ペンで書いた後スキャンするなり誰かに入力してもらうなりしてほしいものだ。
勝手な想像だが、先生もそのほうが嬉しいんじゃないだろうか?

昨今、病院で1時間や2時間待たされるのは当たり前だし、それを見込まず、待ちたくないならせめて開店時間に行く程度のこともしなかったので、落ち度がぼくにあるのは明白。だから、この件に関してお医者さんにとやかく言うつもりも無いし、改めて時間に余裕を持てる時に行くだろう。

だが、この「昨今、病院で1時間や2時間待たされるのは当たり前」というのは非常に厄介だったりする。医者というのは当然病人が集まるわけで、もう時期は過ぎたが、風邪やインフルエンザが流行っている時なら病院で病気を貰ってくる羽目になる確率は高くなるだろう。
ミイラ取りがミイラになったではないが、何とも矛盾を感じることである。

さて、腕立て伏せしてみるか。

2014年4月1日火曜日

邂逅

それは対極的な事象と同様、突然にやってくるものである。前兆はあった。だが、それが起きることはないと安易に考えていたのだろう。
唐突に空いた空虚な穴を埋めるのは恐らく「時間」。そして、その穴は埋まっても、それで元に戻ることはない。人間は「記憶」できる動物である。繰り返さないように、それから距離を置くようになった。

時が経ち、今一番大切に思うものは「時間」である。自分のものだけではない。他人のものも同様に大切だ。だから人の時間を無駄にさせたくはない。
例え30分、1時間でも会えるのなら食事に誘うのも良いだろう。それだけの時間でも接点を持てるのだから。だが、その30分、1時間のために相手が費やす時間を考えると、何も出来ない。故に尚独人となる。

しかし、何故、僕は、僕が望む
「僕より頭が良くて年収800万円以上の女」
に出会わないのだろう。
否、正しくは、片方を持っている人は勿論、両方を持っている人にも出会っているのだ。相手にされないだけで。

日付に注意。