2012年3月22日木曜日

ネットと愚痴

言わないに越したことはない。でもそこまで完璧な人もいない。だから愚痴なんてものは出てしまう。そりゃ仕方がない。

ただ、僕はネット上に愚痴をこぼすという事にはどうしても引っかかるものがある。
愚痴だけではなく、それ以上にキツい恨みつらみの文章は当然のこととして、批判なんかでも。
気にしていることの一つは不特定多数に見られる可能性があるということ。そしてもう一つは消せない可能性があるということ。消せないというのは、blogエントリの削除やtwitterでの発言を削除していても検索エンジンのキャッシュが残っていたり、誰かが魚拓とったり、書いた内容をダウンロードされるかもしれないから。
そういったことから、非公開のGoogle Docsなんかに言いたいことを書いて、自分の中で処理してるのは問題ないと思うけど、blogやtwitterなんかに愚痴を書くのは結構リスキーなんじゃない?と思うのだ。

愚痴などというものは、まぁ聞いていて面白いものではあるまい。そして、聞けば(見れば)誰かを不愉快にさせることがある。
しかし、僕がネット上に愚痴を残すことに対して懸念するのは、他人がどう思うかということより、それがいつか自分を苦しめることにならないか?ということだ。
人間考えなんて変わる。ついストレスが溜まったり気が弱くなっているときに愚痴ってしまったことが、将来(勿論過去の場合もある)の自分の発言と食い違えば信用を落としかねない。

要するに僕はネット上に愚痴を残すことが怖いのだ。
だから、そんなことが無いという自信がある人なら、ネット上に愚痴を残してもいいと思う。
僕も愚痴ることはある。主に飲んでる時バーテン相手に。

愚痴なんて聞かされる方は面白くない。
でも、まぁ、飲み屋でのは許して欲しい。そういうことも含め家飲みよりも高額になる支払いをしているのだし。
もっとも店側からすれば、「その分のサービスを提供しています。」ということになるのは百も承知だが。

さてさて、このエントリ自体が愚痴みたいになってしまった。

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