2012年7月20日金曜日

上原ひろみ ザ・トリオプロジェクト@ブルーノート東京 2012

どうにか手に入れた18日のセカンドステージ。
ブルーノート東京の入口TONIGHTってとこに貼ってあった

8時45分開場予定に十分間に合う8時前着。もらった番号は66。その割に人は少ない。どうやら早目に来てカードをもらった後食事などに行っている人が多いのだろう。

そんなわけで僕も外に出てPC取り出してネットにつないでちょっと作業。そんなことをしていると、どっかで見たことのある人が前を通り過ぎてゆく。
「あれ?どっかで… あ、ムッシュ?ムッシュかまやつだ!」
驚きのあまり声をかけられなかった。握手くらい頼んでみるべきだったか(←ミーハー)。結局その後ムッシュはブルーノート東京でも目撃。同じ目的だったのか。

9時頃に開場となり、番号順に席へ案内される。流石に自由席の66番となるとステージの前とかは無理。まぁ、当たり前だが。
「お目当てのミュージシャンはどなたですか?」
と案内員の人に聞かれたので
「上原ひろみです。あ、アンソニー・ジャクソンでも」
冷静に考えてみればアンソニー・ジャクソンは真ん中だ。上原ひろみより近くの席は空いてない。
で、案内された場所がピアノの斜め後ろの二人がけのテーブルの相席。ピアノの斜め後ろ、座席から2m離れているかどうかの場所。立って手を伸ばせば上原ひろみの水のボトルを掴めそうなくらいの距離だ。
「え?いいんですか?」
大喜びでその場所に座る。後になって冷静に考えてみればピアノの天板に遮蔽されて音はクリアに聴こえないよね、この場所。しかもピアノの向こうにいるアンソニー・ジャクソンとサイモン・フィリップスは見えないっていう…しかし、指の動きとか表情ははっきり見える。そしてこの場所だったからこそのラッキーも後に。
僕のいた場所の図解


ステージの開始、3人が入ってくる。僕の目の前まで来てそのままステージに上がっていく。

演奏開始。Delusionからスタート。初日ということもあり、最初はちょっと緊張してるのかな?と思えたけど、やはり素晴らしい。見る度に滑らかになっていく感じ。初期のアルバムしか聴いたことないような人だと全然印象違うんじゃないだろうか?勿論激しい演奏もあったけど。
指も鍵盤の動きも丸見えな場所だったから、鍵盤の動きの滑らかさがね、見てて楽しいの。あれyoutubeに上がらんかな?と思うくらい。そうそう、手の側面、小指の下のところの力こぶみたいに筋肉が盛り上がってるのも生で見れた。

演目はDelusionから始まり、Now or Neverなど主にVoiceからの選曲だけど、2曲だけ9月発売予定のアルバムから。MOVEと11:49PM。前者はVoiceの流れを感じる曲。後者は和のテイストを感じた。
Hazeは同じアレンジを2度聴くことがない。これで生Hazeは3度目か。本当に毎回違う。多分来週のステージでもアレンジ違うんだろうな(チケット取れんかったけど)。
しかし、何度観てもいい。

ライブ終了後、演奏を終えてステージから降りる3人と相席の人が握手していた。それを見て
「あっ…」
と思った僕(ムッシュを含めこの日2度のシャイな失敗だ)。これではいかんとアンコール終了後は前に出て握手してもらった。ただ、アンソニー・ジャクソンはエレクトリック・コントラベースギターを抱えてたから握手できんかったのよね。サイモン・フィリップスは自分から握手してくれるような感じの積極性。いい人。

余談だが、ブルーノート東京での飲食は赤ワインのデキャンタにフォアグラのテリーヌとチーズの盛り合わせ。食べ物は確実に赤ワインを迎え撃つ体制。しかし内容的にカブってる。
フォアグラのテリーヌ美味かった。
そしてこれまた余談だが、上記の通り僕のいた場所はホールの一番前。ライヴを観てる間お客さんたちの表情まで見える。因みに僕は後ろ向きになるので、アンコールで出てきた時すぐにわかった。その為僕だけアンコール用手拍子から拍手に変えたんだけど、他の人は手拍子のまま…ほかから見たら「なにこいつあせってんの?」って感じだったかも。
そんな場所だったので、お客さんも色々見られて面白かった。上原ひろみの滑らかな手の動きより、男性客のおネエっぽい拍手の仕方が気になったりw

2 件のコメント:

  1. 自分は上原さんのすぐ前の席に座っていました。
    奥さんと一緒でしたが、安藤さん?のテーブルは右正面で、上原さんを見ると、目に入ってしまう場所でした。
    恰幅のイイ方が気持ちよさそうにスイングしているのが印象的でした。
    もう一方の方だったらすいません。。。
    上原さんの7月18日のブログの写真でも確認出来ます。
    ちなみに自分も、奥さんも確認出来ました。

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  2. もう一方の方です^^;

    ぼくは上原さんのblogの写真だと丁度隠れてしまっています。

    しかしあんな近くで見られたのはラッキーでした。

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