「閉まる前に行ってマティーニ飲んでおいたほうがいいですよ」
と、松戸のバーテンさんに言われていたので、渋谷のバー「コレオス」へ行ってきた。3月で閉店するらしい。
エレベーターで8階まで上がり、扉が開くとそこがお店。
奥の席に座ったのだが、後の棚にワイルドターキー17年の空瓶。目の前には15年アメリカンスピリットと14年トラディションが未開封で飾ってあるその2本の間にはこの店のマスターとジミーラッセルの写っている写真が飾られている。離れた場所にあるバーボンの並ぶ棚へ目をやれば馬のラベルのメーカーズマークが並んでいる。バーボン好きなのかな。
言われたからといって、最初からマティーニを頼むのもベタな感じがする。で、最初はジントニック。これが予想以上に濃い。
空腹のまま訪問してしまったところに最初のロングカクテルが予想以上の度数だった(普段なら大歓迎)ので、長丁場は無理と判断。2杯目にマティーニを注文する。
目分量でミキシンググラスへジンとベルモットを注ぎ、バースプーンでステアしてからストレーナーを使わずにバースプーンで氷がグラスに入らないように注ぐ。グラスは逆三角形のショートカクテルで使われるアレではなく、ショットグラスのようなものを使っていた。底が分厚くて重い。
「俺のマティーニは温くなっても美味いからゆっくり飲んで」
とマスターに言われたので、ゆっくり飲もうと思ったが…いつものペースで。
味は「あ、ドライだ」って実感するドライマティーニだった。これのために来るお客さんがいても納得。
で、空腹にキツいカクテルを飲んだにも関わらず、その後ラスティーネイルとジンアンドイットを注文する。これも飲みやすくて美味かった。
幾らだったか、どうやって帰ったか覚えてない。
やはり飲むときには腹に何か入れておいたほうが良いらしい。
2014年2月8日土曜日
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