2014年2月28日金曜日

何を慮る

いやしかし…

先日、ネットの広告だと思うが、もしかしたらニュースだったかもしれないけど、
「超ぽっちゃり」
という中々興味深いフレーズを見つけた。ほぼ、恐らく、間違いないだろうが、それはただの「デブ」である。
もしかしたら、「ぼっちゃり but not デブ」なのかもしれない。ぽっちゃり好きの究極の理想、ぽっちゃり界の頂点に立つようなぽっちゃり、「ぽっちゃり of ぽっちゃりず」なのかもしれないが、その可能性は極めて低いだろう。

しかし、相手を気遣っているようなこの手の遠まわしなフレーズは、果たして本当に相手にとってよいことなのだろうか?「デブ」と言われるより「超ぽっちゃり」と言われたほうがマシな人と、その逆の人両方いると思うが、どちらの方が比率が高いのだろう?

少なくともぼくなら「超ぽっちゃり」なんて言われるくらいなら潔く「デブ」と言われた方がナンボかマシだが。

でもまぁ、不思議と、そうわかっていても、直接言えなくて却って無理に遠まわしな言い方をしてしまうことは往々にしてある。
ぼくも以前久しぶりに偶然会った同級生のおでこがえらく広くなっているのを見て、本来なら躊躇なく
「ハゲたなぁ」
って言える性格のはずなのに、あまりの驚きから何故かそれが言えず、
「あ、前頭葉」
と言ってしまったことがある。

因みにぼくが「超ぽっちゃり」という言葉から受ける印象は相当なデブだ。猿飛肉丸みたいな。

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