2010年12月28日火曜日

上原ひろみ単独コンサート@オペラシティ

初めての上原ひろみ単独ライブ、初めてのオペラシティ。
中野坂上から初台までは山手通1本なれど電車で1本では行けない。歩いていくかわざわざ新宿まで出て電車を乗り換えるかなどと考えていたらバスの存在に気がつく。VIVA京王バス。

オペラシティコンサートホールに入って思った事は天井高っ!兎に角高い。
そして開場の造りが普通とちょっと違う。1階(建物的には3階)入口の反対側正面にステージがある、これは普通。但し2階席は四方にある。これが普通のホールとちょっと違うところだろうか?
一番奥の2階、つまりステージの更に奥に2階席があることになるが、この位置は今回のようなピアノの演奏だと上から手の動きが丸見えとなり、かなりいいんじゃないだろうか?
1階席の一番前はステージより当然低い位置になるから手の動きは見えても指まで見ることが出来ない。

そういえば開場で去年のアルバムの初回特典DVDにブルーノートでの新録2曲付けて発売してたけど、なんせCD持ってるから買うの断念。この売り方はいただけなかったなぁ…


演奏開始。多分ピアノの音そのまま。マイクやスピーカーは使っていないと思う。開場全体に響くなんて、ピアノの音ってでかいんだなー。
楽曲は上述した去年のアルバムを中心に演奏。即興演奏とはいえ体全体を使って演奏している感じ。スタンリー・クラーク・トリオのブルーノート公演の時と違って本当によく動く。ピアノソロのコンサートって初めて聴いたけど、全然スカスカじゃない。ピアノって凄い楽器だなぁ~。ってかCDより音数多くない?

1時間ほどしたところで上原ひろみ退場。え?早いなぁ、ま、チケット安かったしこんなもんなのかな?と思っていたら「10分間休憩」のアナウンス。1部ではMCは1回あっただけ。演目も最初の5曲程度しか言わず。多分MC苦手なんだね。声かわいいのに。

2部開始。衣装チェンジ。1部と変わらぬパワーで演奏。VIVA VEGASで〆。
スタンディングオベーションでアンコール。出てきてMC、曲に入る時ちょっと泣いてたみたい。曲はPLACE TO BE
これで終わりと思いきや(僕の隣にいたお客さんは終わりと思って帰ったみたい)、鳴りやまぬアンコールに応えて再登場。ピアノのライブで総立ちとかもうね、開場の一体感で僕もグッとくるものがあった。
今年の〆として大満足のコンサートでした。

しかし、コンサート会場の椅子にずっと座っていると眠くなるのは何とかならないものだろうか…

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