店の扉を開けるとすぐにアパルトメントの入り口のような扉。魚眼レンズ付。その扉を開けて店に入ると異世界。喧騒を忘れる空間で、渋谷とは思えない。数分前道に迷ってラヴホテル街をうろついていたことすら忘れる。
L字型のカウンターのみの店内には数組のお客さん。先に入っていた知人は既にシャンパンを飲んでいた。
おまかせコースには本日のメニューすらない。ただ、幾つかの食材が書かれた紙を見せられ
「食べたいものを言ってください」
とのこと。それでコースを組み立ててくれる。
だからお客さんごとに出るものが違っていた。
前菜でボタンエビ、グラタン風の焼き物でカニ、骨付き子羊、白トリュフをかけたホワイトソースパスタ(生パスタは自家製)等。そしてそれに合わせたワイン。
ハードリカーもあり、僕は途中でソサイエティのグレンアギーをいただいた。
料理も美味しく、それに合わせた酒も出してくれて飲食を楽しむにいい店。
唯一残念だったのはウィスキーの残っているグラスを無言で下げられお茶を出されたこと。もしかしたら店に対して粗相をしてしまっていたのかもしれない。そうであれば申し訳ない。
おみやげにトリュフ入りバターをもらったけど、これを食べるパンが欲しいところ。GOPAN売って無いなぁ…
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