2013年12月23日月曜日

Saltish Night Vol.XVII

毎年この時期の恒例のイベント。Saltish Night XVIIに行ってきた。

毎回のゲストの佐藤竹善はもとより、今年はSkoop On SomebodyとKANと八神純子。後者二人を観るのが初めてなので期待が膨らむ。

KANも八神純子も生で聴いたのは勿論初めて。生で聴いたKANの「愛は勝つ」と八神純子の「みずいろの雨」に感慨無量。

しかし、八神純子の歌唱力にはびっくりだ。恐らく若い頃より上は出なくなったりしているんだろうけど、歌の上手さ(って定義はえらく曖昧だと思うが)は若い頃より数段上がっているんじゃないか?キャリアのある歌手の凄みっていうのかそんなのが堪能できた気がする。

ここで、素朴な疑問。歌手っていうのは何歳ぐらいが一番いいんだろう?若い頃は体力もあるし体も動く。若い頃のほうが高い声も出るような気がする。だけど、安定感みたいなものがあるのはキャリアを積んでからのように思える。
そう考えると、ベストはどこでもないような気もするし、若い時とも思えるし、歳をとってからとも思える。
尤も余りにも歳を取り過ぎると筋肉も無くなるのでどうしたって音域も狭くなるだろうし声量もなくなるだろうけど。
ただ、年長のヴォーカリストでも「聴かせる」人がいるのも又事実。難しい。

そんな疑問はともかく、毎年このイベントで初めて知るミュージシャンや再認識させられるミュージシャンがいる。
考えてみれば手嶌葵を聴くようになったのも、以前テレビでこのイベントの放送をしていたのがきっかけだし、スキマスイッチを聴くようになったのもこのイベントで生の大橋卓弥を聴いたのがきっかけだ。

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