2011年11月20日日曜日

クレジットカードの海外利用とリボルビング払い

又だ…

クーポンをクレジットカードで購入しようと思ったらオーダー失敗。それも2度続けて。するとカード会社から電話がかかってきた。
「購入失敗の件ですね?」

すぐに電話をかけてきてくれるのは嬉しいが、残高不足でもなきゃ支払いの遅延もない。その上で使えないのは腹立たしい。
理由を聞くと僕が以前海外で使用したところで他の人にトラブルが起きたらしい。不正利用かなにかかな?そういったセキュリティ上の理由で海外決済はできないようになっていると。
で、今セキュリティを解除したから1~2分後にお使いくださいだって。更に今後も海外で利用するならカード番号を変えるように勧められた。でもそうすると電気代やガス代の引き落としカード番号を変更しなきゃならなくてチト面倒だ。そんなに海外のサイトで買い物をするわけではないからそのままにしておいた。

さて、クレジットカードといえば、最近やたらとリボ払いをすすめるDMとかが送られてくる。期間内にリボ払いで5万円以上使うと抽選でxx名様に2万円キャッシュバックとか。カード会社ってそんなことしても儲かるんだ。

多分、今カード会社にとってはリボ払いにしてもらったほうが嬉しいのだろう。
総量規制が導入され、キャッシングは所得の1/3までしかできない。今までのように現金を貸せない以上、キャッシングよりやや低い程度の金利を得ることが出来るリボ払いが非常にオイシイのではなかろうか?
因みに僕のカードだとリボ払いの利子は年率14%だったかな?キャッシングの金利は18%くらい?今時自動車ローンでも3%程度だから、何とも高利。

そして、最近ではリボ払いの返済額を減らすことも出来るようだ。1万円を5千円にすると月々の返済は楽になる。
だが…もし仮に10万円の買い物を金利15%月額固定のリボ払いで返済すると月々1万円の返済で支払総額は106,685円、月々5千円だと112,936円。
当たり前の話だが、月々の返済額が少なくなれば返済期間が長くなりかかる金利は多くなる。
つまり、月々の支払額は減っても支払い期間が伸び、支払総額も増える。

そういった側面もあるのに、月々の支払額を下げられるといった目先のメリットのみを強調し、「うれしいお知らせ」なんてリボ払いに関するDMを送ってこられたら僕はそのカード会社を信用できなくなるかもしれない。

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