あるバーにて。
「札幌行くんだけど、どこの寿司屋がいいだろう?」
「善本店ですね。」
3日夜。行ってきた。
おすすめ12個コース。
次はぼたん海老。身が厚くトロリと甘い。
お次は赤貝。
イクラ。軍艦ではなく小さなイクラ丼という感じ。
イクラの薄い塩分が丁度良く、醤油不要って感じ。
ホッキ貝の炙り。
さっきのぼたん海老の頭を焼いたもの。香ばしい。
大間の鮪。僕は鮪の赤身はあまり好きじゃないんだけどこれは美味い。と言っても中トロじゃね?ってくらい脂が乗ってて甘みがある。
イカ。上に乗っているのは山わさび。所謂ホースラディッシュ、西洋山葵と同じものらしい。
モノも見せてもらったけど、トロロイモみたいだった。
シャコ。肉厚。
コハダ。
カニ。味噌が乗せてある。
漬け物。べったら漬けだったかな?
雲丹。岩塩をかけてある。 甘みが引き立ち美味さが増す。これは最後にもう1貫頼んだ。
穴子。これ穴子を2つ折りにして握ってる。曰く切ってしまうのは勿体ないし、よくある一本穴子みたいに乗せても食べにくいよねと。
ここで12貫終了。
日本酒を飲んでいたし、唐墨好きなので唐墨を注文。炙ってもらうと焼きタラコみたい。この食べ方も美味しい。
大間の鮪のトロ。出てくるまでにちょっと時間がかかった。板前さんが
「一番いいところ探してますので」
なんて言ってた。この時点では「またまたぁ~」って感じだったけど、後で持ってきたトロのサクを見て納得。
ここでこの店で一番心に残った会話が。
「メニューにトロって書いてありますが、大トロとか中トロって分かれてないんですか?」
「お客さんに一番いいところを食べてもらいたいから、一番いい部位を出しているんです。だから大トロ中トロといった書き方はしていません。」
カッコエェ…
で、板さんが手に持つトロを見て敢えて聞いてみる
「でもそれって所謂大トロですよね」
「そうですね」
脂が乗ってて美味い。が、しかし、ここで先の鮪のポテンシャルを再確認。どちらも値段は知らないけど、多分倍以上は違うだろうから。
次は鮭の漬け。時鮭らしい。ねっとりとしたトロみがあって適度の脂。口の中におけるご飯との混ざり具合はこの日の中で一番かも?って感じだった。
そして鱈の白子。クリーミーで美味い。この日唯一海苔で巻かれた軍艦。
鯵。これまた肉が厚い。
全てのネタに味付けしてから出してくれたので、結局最後まで皿の醤油を使わなかった。
美味かった。
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