2014年11月15日土曜日

そうだ、老害になろう

技術者という仕事、それもプログラマという仕事をしているおかげなのか、自分より遥かに若くて自分より知識や能力のある人と出会うことがままある。

そういう人達に、必死で立ち向かったりしないという自分の行き方も技術者としてどうなんだ?という気もしないではないが、相手の方が頭いいんだからしゃーない。悪あがきは大人としてみっともないと思うから、相手の能力を素直に認めるスタンスは今後も変わらないと思う。
僕に限らず、自分より若い人でも能力のある人を立てる、尊敬する態度を取れる人が技術者には多いような気がする。まぁ、それも僕の見える範囲だけのことかもしれないし、同じ会社、職場などではない、利害関係のない間柄だから出来るだけかもしれないが。

とはいえ、若い相手が行き過ぎた行動をとったとしたら、それを咎めるのも年長者の役割のような気がする。ただ、前述の通り、能力が尊重される間柄だと、なかなかそういうことも指摘できなかったりする。だが、それはその人にとっても良いことではない。
であるならば、己のことは棚に上げてダメ出しする役割を担う人がいてもいいような気がする。
いい感じに無神経にそういうことをする役割、若い人から見たら老害みたいな人になるのも悪くないかもしれないと、今日勉強会で色々話をしてみて思った。

0 件のコメント:

コメントを投稿