2014年11月10日月曜日

1周年

名古屋は錦三丁目にあるバーが1周年…まぁ移転してから1周年なので、本当は11周年なんだが、とりあえず1周年ということでお祝いに行ってきた。

周年というのは、お客さんからすればお店に対して「頑張ったね」というお祝いであり、お店からすればお客さんに対して「皆様のおかげです」という感謝をする一区切りのタイミングだと思う。

ともすれば、周年というのは、お客さんはお店に儲けさしてあげようと思うし、お店からすればお客さんに得をさせてあげたいと思う…んじゃないなかな?というイベント。

今回どちらだったか?というと、多分というかほぼ間違いなく、こちらが得したイベントだった。

 ウィスキーはこの3本。当然だが、どれもそんな価格じゃ飲めないという周年価格でいただいた。
ラガヴーリン37年は、今のところ今年一番の当たり酒といっても過言ではない程素晴らしいものだった。正露丸臭はするが、長熟のモルトらしい味わいがあり、一口飲んだら笑顔で「うめーっ!」って言うレヴェル。もちろん、どれだけ安いと言ってもそれなりの金額である。だが、周囲のお客さんに薦めてしまう程の味わい。美味い。

そして、その場のノリが如何に行動に影響を及ぼすかを実感させてくれた1本。人生初のDRC、グラン・エシェゾー。嗚呼、これが高級ブルゴーニュワインなのね。土っぽさや華やかさが時間と共に入れ替わり訪れる香りの変化。初体験。味はピノノワール。香りの変化に驚かされた。

いやぁ、いい体験をさせてもらいました。ただ、1周年にこんなラインナップだと、3周年とかどうなるんだろう?

余談だが、グラン・エシェゾーを出された時、「これ1杯でスガキヤ何杯分よ?」と言ったら、その場の話題がスガキヤ一色になったのは名古屋ならでわだろうか。

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