2011年1月30日日曜日

1000円床屋と普通の床屋

床屋。実に卑猥な名前だ。

それはさておき最近よく見かける1000円床屋。作業をカットのみに絞って低価格になっている。
本来の狙いはがっつりとカットすることではなく、ちょっと伸びたら揃えて貰うという身だしなみの延長みたいな使われ方だと思う。

ぼくは床屋が苦手なので最近はもっぱら1000円の店ばかりに行っていた。とっとと終わらせて欲しいのだ。
どうせ家に帰れば頭は洗うし、髭もそってもらう必要なし。そもそも色気を出してモテようという気持ちがからっきし無い。髪型とか見た目を気にしてない。これはこれで問題だということは自分でもわかるが、そのために1時間なり拘束されることが耐えられない。
そんな自分からしたら1000円床屋のシステムは画期的。当然こちらを愛用することとなる。

しかし、なぜか今日久しぶりに普通の床屋へ。頭も洗ってもらい顔そりもしてもらって…気持ちよかった。うん。このエクスペリエンスのために追加料金払ってもいいわ。歳をとって時間に対する心の余裕が出てきたのかもしれない。
しかし、久しぶりだったので、床屋のプロセスをすっかり忘れており、顔そりの段階で
「眉毛の下どうなされますか?」
と聞かれて、なにを尋ねられているのかわからなかった。
そういえば剃るのよね。

たまには普通の床屋さんも悪くない。
しかし、髪が伸びた頃にはこんな気持ちも忘れているんだろうな。

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