2011年2月1日火曜日

「茂木健一郎 VS 堀江貴文「日本を元気にする!3」へ行ってきた

茂木健一郎 VS 堀江貴文「日本を元気にする!3というイベントがあったので行ってきた。


19:00開場20:30開演ということで19:15頃開場到着。しかし、手作り感のある開場は待つに適当な場所がなく、外に出たりうろうろしたり。春だったらこの作りは丁度良かったと思うんだけど折からの寒さで居場所に困った。


開演時間。会場へ入ると真ん中にちゃぶ台とそれを取り囲むように小さな座布団とアンケート用紙。空いている場所に座る。真ん中から2番目の列。


茂木氏と堀江氏登場。後ろ側になってしまったがホリエモンが僕の目の前で話をしている。その距離約1mってところだろうか?茂木さんはホリエモンの方を向いて話していたので終始顔を拝見することができた。


ホリエモンが話している比率が多く、その内容はホリエモンが本に書いているようなことが多かった。話の流れを彼が作っていたし彼が多く喋っていたから仕方ないけど、彼の本を何冊も読んでいるので新鮮味がないというと失礼だが、もっと他のことが聞きたかったかな。


とはいえ面白い話も聞けた。とりわけホリエモンの思考というか行動の中心にあるのがセックスなんじゃない?と思えてしまうような理論付けはなかなか他では聞くことが出来ない斬新な考えだと感じられた。
例えば今内乱が起きているエジプト。そしてその周囲のイスラム教圏で戦争が多い理由がイスラム教が婚前交渉を禁止しているからだとか。多分適当に言っているわけではなく、何らかの文献なりで得た知識だろうけどテロを起こす実行犯は童貞が多いらしい。そしてその童貞クンはテロで死んだら死後の世界で女性に囲まれて思う存分セックス出来ると言われてやるとか(ほんまかいな?)。だから婚前交渉禁止じゃ無くすればテロは減るって。
こういう話って恐らく本人は問題の一端をピックアップして言っているだけだろうけど、言葉通りに捉えるとセックスさせれば平和になるのか?という反論を受けそうだ。
いやぁ、世界中の人が毎日セックスばっかしてれば平和だろうけどさ…
この話でホリエモンが何を言おうとしていたのか?これは本人が言ったわけでなく僕の感想になるが、インターネットは勿論だがそれ以前にもテレビなどで世界中の情報が得られる時代に、古くからあるしきたりをいつまでも守らず時代に合わせて変化させていけばいい。そうすれば時代と環境に適合した戒律を作ることが出来て戦争は無くなる、無くならなくても減るということではなかろうか?
対する日本。店舗内に電車のセットを作り電車で痴漢のプレイが出来る店まである。ホリエモンはこのことに関して
「日本って凄くないですか?」
と茂木さんに同意を求めていたけど、わかる人の方が少数派の同意の求め方だなぁ…


そしてセックス絡みで言うと秋葉原連続殺傷事件の加藤被告。ホリエモン曰く
「もし事件の当日彼が玄関を開けたらそこに全裸の女がいて『貴方が好きでしたと言ったらあの事件は無かった」
と。
同意。
しかし、一点同意出来ない部分が。
他人の家の玄関先に全裸でつっ立っている狂った女なんて怖くて抱けるかい!
それはともかく、案外そんなもんだってのは外れてない様な気がする。
しかし先のイスラムの話もこの話もほぼ納得できるが腑に落ちない部分もある。それは童貞はセックスの気持ちよさを知らないんだから果たしてそれが抑止力たり得るのか?ということだ。しかし童貞の方がよりセックスに対する好奇心が大きいと思われるので、非童貞よりも抑止力たり得るのかもしれない。これは統計を取って欲しい課題だ。
※ところで童貞の定義って何?


お話の最後の方でスーツ批判をしていたので、流石にそれではスーツの方も気分が悪かろうと思い手を上げて質問してみた。但し茂木さんとホリエモンではなく会場のスーツを着ている方に
「スーツの方は好きで着ているんですか?」
茂木さんが近くのスーツを着ていた方に理由を聞いたところその方はお医者さん。年配の患者さんはネクタイをしていた方が安心されるそうだ。「会社がスーツと決まっている」といった返答でなくよかった。
この時ホリエモンにも
「学生服は着ていなかったのですか?」
と聞いてみたら最初は着ていたけど途中から着なくなったらしい。
学生の頃からそうだったんなら今スーツを批判したり言いたいことを言っているのも納得だ。


結局予定終了時刻を大幅に過ぎて終了し、とても楽しい話を色々聞くことが出来た。
トークライブ(でいいのか?)というものに来たのが初めてだったけど、こういうのも面白い。

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