2011年2月28日月曜日

名刺下さい

細かいことを気にし始めるときりがない。それはわかっちゃいるんだけど。

今月一杯で店を辞めるバーテンさんがいたので、昨晩はその店へ。
月末の週末。そこそこ入る客。辞めるその人は帰るお客さんへ次の店の名刺を渡していた。

そして僕が帰るときには名刺をいただけなかった。
店にも客を選ぶ権利はあるし、客のことを考えて店に来ない方がいいと考えることもある。
だから僕に名刺を渡さなかったのもそれなりの理由があるのかもしれない。単に渡し忘れていただけかもしれないが。

どちらにせよ、聞くこと自体野暮だと思っていたのに、店から出て最後のお見送りをしてくれた時につい
「僕には名刺くれないんだ」
と言ってしまった。

酔っていたとは言え最悪だ。
そんな事を言って貰った名刺の店など、自分が行き辛くなるだけなのに。

何にせよ、馴染みの店で言うこっちゃないと店を出た後に悔やんでいた。

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