2014年10月26日日曜日

PCの音楽環境を変えてみた

今までメインで使っているPCには、オヤイデ(は輸入で作ってるのは中国のメーカーだったかな?)Fiio E7というポータブルヘッドフォンアンプを繋いで、USB-DACとして使っていた。
これでも不満は無かったのだが、今回据置型のヘッドフォンアンプ兼DACとして、マランツのHDDAC1というものを導入した。
無論値段も違うし、比べるものでも無いが、やはり音が違う。44.1KHz/16bitの音源を聴いても違う。

だが、これを接続するのにちょっと骨が折れた。
僕の家のメインマシンのOSはWindowsでもMacでもない。Linuxのディストーションの1つのUbuntuがインストールされている。
通常、USBサウンドデバイスっていうのは、標準ドライバがあるから、WindowsだろうがMacだろうがLinuxだろうが気にせず接続できるものなんだが、こいつは違っていた。Windowsに専用ドライバを入れなきゃいけないと書かれていたから、もしやと思っていたのだが、案の定。USB接続しても認識されやしない。

仮想環境のWindowsにドライバを入れて、そっちで音を鳴らすことも考えたが、それだとホスト側のUbuntuの音は出ない。そして、仮想環境だと動画再生が厳しいというかマトモに見られやしない。
幸いにもHDDAC1には光と同軸のデジタル入力がある。だが、僕のマシンは最近のマザーボードにしては珍しく音声のデジタルアウトが無い。
結局、同軸音声デジタル出力を持つオーディオボードをPCに突っ込んで、そこからデジタル出力して接続。
だが、同軸デジタルの接続に、ビデオの映像信号ケーブルを使ったら(通常はこれでいけるはずだ)やたらとアンロックしてしまい、音がプツプツ切れる。
結局、同軸デジタル音声出力用のケーブルを買ってきて繋ぐことで、一応マトモに再生できるようになった。

今、我が家のPCでは96KHz/24bit出力で音が出るようになっている。
近いうちにWindowsかMacからUSB接続して192KHz/24bitも聴いてみようと思う。DSDの手持ちがあればDSDも聴いてみるところなのだが。

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