2012年8月25日土曜日

三高三平

そういえばバブルの頃というか90年代にはよく聞いた。「三高」、すなわち「高収入・高身長・高学歴」。
最近では「三平」、「平均収入・平凡な外見・平穏な性格」という言葉もあるそうだ。

さて、「高身長」はわからんけど「高収入」なんてのは「そりゃ金はあった方がいいでしょ」なものである。好んで「平均」を望むだろうか?否、望む人もいるかもしれんが、同じ人なら収入高くて困ることもなかろう(当然収入が上がって性格が変わるなどということは別として)。

ある記事によると、「三平」を望む?女性に、男性の希望年収を聞くと、実際の平均年収より高いんだとか。
でもさ、「平均でいいわ」と言っても、「希望」は別だと思うのね。

「平均でいいわよ」と言っている女性に男性への希望年収を聞いたら「そりゃあるに越したことないから、1億でも10億でも」と答えたとして、そこに矛盾があるか?僕にはあるとは思えない。
だから、現実的に平均年収が500万くらいだとして、希望年収に600万や700万と答えたとしても不思議ではないと思うのね。
そもそも、世の女性たちは、男性の平均年収を知っているのだろうか?僕にはよくわからない。なんせ母集団が変われば100万単位で変わるし。

大体、聞き方がおかしいと思うのだ。
「平均でいいわ」と言っている女性に質問するなら、「現在、男性の平均年収はxxx万円ですが、そのくらいの年収の男性でもお付き合い(もしくは結婚)しますか?」などと聞くならわかる(世代差も考慮する必要があるなら世代毎の年収を出せばよい)。その上で「不満」が多けりゃ、「三平」なんて嘘だ。
あの手の記事は、わざと悪印象を持たせるように書いているような気がしてしょうがない。

さて、それはさておき。
「三高」の「高収入」と「高学歴」なんだが、僕の印象だと「高収入」を望むから「高学歴」を得ようとする人が多いような気がする。「高収入」を得られているなら学歴が低くても気にしないんじゃないだろうか?知性のある会話がしたいのか?
「高収入」があってなお、その相手に「高学歴」を望む女性の心理とは、ブランドを欲するようなものなのだろうか?

0 件のコメント:

コメントを投稿