「エスカレーターで歩くな」というのはわからないでもない話だが、あの狭い幅で、見ず知らずの人と隣同士でいるのもなんとなく気持ち悪い。
電車待ちで2列で並んでいる時、隣に知らない人がいてもそう気にならない。
だが、歩いている時や階段を登り降りするとき、そしてエスカレーターに乗っている時、隣に知らない人がいるのはどうも気持ち悪い。
どうやら、動いている時に見ず知らずの人と隣同士になり、速度がシンクロすると気持ち悪い感覚になるようだ。
繰り返すが、「エスカレーターで歩くな」というのはわからなくもない。だが、そういう人達は、エスカレーターに乗っている間、隣に知らない人が乗っていても気にならないのだろうか?
東京なら右、大阪なら左、名古屋は…確か右?だったかが暗黙のうちに歩く用に開いている。
あの列で歩く人の中には、急いでいるから歩く人、せっかちで歩く人などもいるだろうが、渋滞の中でそちらに行かざるを得なくなった人が「どの人の隣が正解か?」みたいなことを考えて、結局どこにも正解が無く歩いているということもあるんじゃないだろうか?
そして、一旦歩き出したら、止まったところで、「え?この人の隣」みたいな感じになってしまうから歩き続けてしまってるということもあるんじゃないだろうか?
エスカレーターを歩きながら、ふと、そんなことを考えていた。
その時、ぼくがエスカレーターを歩いていた理由は、「前の人が歩いているから」だったような気がするが。
2014年5月4日日曜日
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