2012年1月23日月曜日

Electrical massage

ちょっと気になることがあったので土曜の夜、二日酔いの身体に二次会まで酒を追加補充し神楽坂へ飲みに行く。
まぁちょっと気になることがあったから30分くらい話をして終電までに帰るつもりだったんだけど…

「気になること」は店に入って20分くらい後に解消。何の話をしたわけでもないが、まぁ、気にする必要はなさそうだった。
そんなわけで隣にいたお客さんと話をした。その方は神楽坂でフレンチのお店を出しているということなので色々聞いてみた。
食材で気になったのは「短角牛」。和牛というと霜降でより白っぽいのが高級。歳も歳だしそういうのより赤身の方が好きになってきている。今まで食べた中で「美味い!」と思ったのはやはりそういう肉だったし(多分三田のシャトーブリアン)。そりゃ飛騨や大田原の霜降は美味いと思ったけど、それなりの価格だし…
そんな訳で色々話を聞かせてもらって参考になった。今度ガラで出汁を取る時は火をもっと弱くしようとか思ったり。

で、そのシェフの方がぼくより少し下だったんだけど、本音で話をするタイプ。言ってることは間違ってないし、ものすご~くよくわかる。僕も以前はそうだった。でも
「40過ぎて体力衰えると、面倒臭くなっちゃうんですよ」
この一言。出しちゃいかんかったような気もするなぁ。老いを出すのも間違ってる。そもそも今の平均寿命から考えてもまだ半分行ってないし。

達観したような、半ば諦めたような発言をしつつも、実はまだ一花咲かせることを諦めていないような、そんな人生半ば。

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