2012年1月25日水曜日

完璧な歌詞は詩である

年明けから読書ペースが落ちててまだ4冊しか読んでいない。
まぁとある理由で読書以外の本を読んでいるわけだが…

さて、今日読んでいたこの本


に目から鱗なことが書いてあった。

僕は今まで、歌の中に「ラララ」とか「アー」とか「ウー」とか入ってると
「あぁ、言葉浮かばんかったんだなぁ、語彙の無い作詞家」
と思っていたけど、そうじゃない。
歌、歌謡曲(演歌のみならず大衆に愛される所謂J-POPなども含む)は詩と曲が補完し合って出来る。だからどちらかだけで完結していると相手の入り込む余地がない。
要するにスキの無い完成した歌詞は詩だよねと。
なるほど。確かに。

納得しつつ脳裏に最初に浮かんだ曲は福山雅治の「桜坂」。
うぅん…あの日本語タイトル、あの柔らかい日本語の間の「Woo Yeah」はこの本を読んで目から鱗が落ちた後でも納得できないなぁ。

歌謡曲好きな僕より上の世代の人が読んだら面白い本だと思うので、本屋で見かけたら手にとってちょっと立ち読みして、面白そうだと思ったら買って読んでみて欲しいです。

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