予約の後このリクエストを追加。
そして当日。
店に入るなり
「サイゼリヤの店員さんに負けないように頑張ります」
と言われたので(サイゼリヤの店員にはっきり言ってやったを参照)、
「接客で彼を越えるのは無理。まぁアンタは料理出来るんだ出そっちで頑張りゃあ」
そんなやりとりから食事スタート。結果、予想以上にいいものを出してもらえた。
鮑。柔らかい。小さい鮑は固いものもあるけど、これは柔らかかった。程良い味付け。緑色のものを最初獅子唐か何かと勘違いしていたが鮑の肝、生殖巣なのだそうだ。因みに緑色は雌で雄だと乳白色らしい。
海老の塩ゆで。シンプルな調理なので海老の身の甘味や頭の部分の味がわかりやすい。
エボダイの南蛮漬。しっかりと揚げてあるので頭からガブリと全部食べられる。しかしこの魚、ぱっと見はブルーギルと思える。実際聞かなきゃどんな魚かわからなかった。
「刺身欲しいなぁ」のリクエストで出た鱸。8日熟成。ほのかな甘みと美味さ。僕は相変わらず塩でいただいた。白身は塩の方がいいと思うんだけど中々共感してくれる人が少ない。
因みにこの鱸は後に しゃぶしゃぶでもいただいた。
本命の三田牛。常温に戻すのに4時間かけたそうだ。御苦労さま&ありがとうございます。
途中から合流した人達は山葵で食べていたけど僕は山葵が嫌いなので柚子胡椒でいただいた。
美味い。そう、ここで終っていればこの肉で満足していただろう。
その後出された本鴨。これが…今年食べた肉類でトップなんじゃないかと思えるくらい美味かった。
僕の味覚では三田牛が霞むほど美味い。「これがあるなら牛の追加なんて頼まなかったよ」と思えるくらい美味かった。
今年食べた刺身で一番美味かったのは?と言えば2月に鯖が美味いで書いた鯖。そしてこれ。いい仕事してくれるなぁ。
その後先の鱸のしゃぶしゃぶが出てくる。椎茸が美味いと好評だった。
そんな贅沢もいいけれど、最近名古屋に足をのばすとかなりの確率で食べているのがコレ
あんかけスパとイタスパがある限り真っ赤なウィンナーの需要は決して無くならない。
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