以前、食事の金額の話になり、
「酒飲まなくても夕飯で3,000円くらいいくことあるでしょ」
って言ったら、話してる相手と金銭感覚の違うことが判明した。その相手はビールなどの酒を入れずにそんなに何を食べるの?って感じだったようだ。
ぼくもしょっちゅうその金額ではないけど、寿司やら鰻やらを食べに行けばチェーン店でもそれくらいかかる事はある。因みに一人飯。
二人以上だと焼肉やらへ行けば簡単に一人3000円くらいはいくもんね(一人で焼肉行くけどさ…)。
金銭感覚といえば、滅多に新幹線を利用しない友人に新幹線の名古屋東京間の料金がいくら位か知ってるか聞いてみたら、「二万くらい?」という返事が返ってきた事がある。
新幹線料金を利用する人からすれば常識知らずと思われるかもしれないが、知らない物、興味が無い物に対する金銭感覚なんてそんなもんだ。新幹線の金額でも、普段グリーンに乗らない人だとグリーン車の金額を知らない人ってのも案外いる。逆もきっとそうだろう(尤も普段グリーンばっかの人は自分で買ってなくて金額知らない可能性もある)。
趣味の世界なんて、興味がないと全く理解できない額のお金がバンバン流れていく。アベノミクスなんて無くても流れていく。フィギュアやプラモデルにン十万とか興味のない人には全く理解できないかもしれない。同じように宝石に興味が無い人にダイヤを見せて、その大体の値段を言い当てられることはまず無いだろう。
もっと身近な話だと、自分で料理や買い出しをしない人なら自分が食べている野菜の売値すら知らないんじゃないか?キャベツが一玉198円だったとして、それが高いの安いのと言えるだろうか?(生鮮食品は季節なんかも関係するが)
だから、まぁ、金銭感覚が違っていたとしても、矯正しようとか思わずに、
「あ、違うんだ」
くらいの感じで接するのがいいと思う。
2014年9月28日日曜日
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