うぅん…運が悪かったといえばそれまでなんだが…
SIMフリー版のiPadが欲しかったので、アップルストア渋谷へ。渋谷を選んだのは、仕事で行ってたから。
購入すると店員さんに言うと、暫く待てとのこと。他の店員さんが持ってきてくれるそうだ。うぅん。こういうサービスするのね。アップルらしい感じ。
持ってきてもらったiPadを店員さんの端末(まぁiPhoneかiPodなんだが)で読み取ると、エラーが出ている模様。改めて、別のiPadを持ってきてもらう。それでもダメ。他の店員さんの端末を使ってもダメ。どうやらサーバがエラーを返している模様。他のお客さんは普通に購入できていたようなので、買ったiPadのモデルがよろしくなかったのかも。
さて、そうなるとどうなるか?機械で全部やってしまえるシステムで、それが使えなくなるとどうなるか?尋常じゃないくらい、手書きになることを知った。
何故か自分の名前と電話番号とメールアドレスを書かされた。こんなもん何故書かなきゃならんのか意味不明。だが、結果として、ここで書いていた事が後で役に立つ。
そして、カードでの支払い。手書き購入になると、こちらも手書きになるらしい。その時に使うカード端末が何と、ICチップは愚か磁気カードすら読まない、カードを置いて、「ガッシャン」ってアームをスライドさせるとカーボン紙にカード番号が写る電源レスでトラディショナルな機械。マジかよ…
しかも、僕の出したカードはMUFJのVISAデビット。カード番号に凹凸が無いので、上述の機械が使えない。カード番号は店員さんが手書きすることに。
こうなると、レジのない機械前提の購入システムってのも考えものだな。クレジットカードの読み取り機すら無いんだもん。
さて、アップルストアなんていう、結構最先端な店で、ど田舎でカードを使った時のような経験をしたのは貴重で、ネタになるし面白いのだが、ここでえらく恐いというか気持ち悪い思いをした。
上述のとおり、カード番号を紙に控えて決済を行ったわけだが、その際、店員さんが、決済用の紙にカード番号と期限、それに名前を控える訳だ。そして、カード会社へ電話し、決済を行なう。そこでまさかの出来事。
僕に一言の断りも入れず、店員さんがカードの裏を見て、セキュリティコードをカード会社に伝えているのだ。唖然。
セキュリティコード以外のカード情報は紙に控えてある。この店員さんに関して言えば、たった3桁のセキュリティコードを覚えておけば、僕のカードで買い物が出来る。
周囲に居た店員さんやお客さんだって聞こうと思えば、僕の名前、カード番号、期限、セキュリティコードは聞こえるわけだ。これは僕にとってはとても気持ち悪い。恐い。
まぁ、想定外のことで、端末から暗証番号を入れさせることも、サインをすることも出来ないんだろうけどさ。どうにかして欲しいところ。
そういえば以前、カード決済するときにサインをiPadで手描きで入力するPOSに遭遇したことがある。そういうものがあれば、あんな思いをせずに済んだし、「あ、アップルストアだね」って思えたのに。
なんともはや…
さて、そんなわけで、複雑な気持ちでアップルストア渋谷を後にしたわけだが、その数時間後、ぼくの携帯に、見知らぬ番号から電話がかかってきた。
「アップルストア渋谷のxxと申しますが、先ほどMIMEを控え忘れまして、お手元にケースがあれば教えていただけますか?」
和食さとの店内から、その店員さんに教えて上げた。
あぁ、個人情報書いといて良かった。
2014年8月23日土曜日
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