2012年5月23日水曜日

震災と戦争

戦争を経験した人の本を読むと、戦後と震災後はカブるらしい。一人の意見ではない。何冊かの本で(当然別の著者)そのように書かれているのを読んだ。
ある一冊は街が破壊された状態を含めて書いていたが、殆どは国の発表、対応について。

戦時中、劣勢であっても政府の発表は日本が優勢であるかのようにされていたらしい。それは今更聞くまでもなく知っている人も多いだろう。
あれからもう1年以上経ったが、今回の震災、特に原発に関する報道はその戦争時の大本営発表に似ているのだそうだ。
故に戦争経験者で、今回の震災が戦争にカブって感じる老人には日本が全然進歩していないように思えるらしい。

うぅん…

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