2012年5月20日日曜日

神楽坂イタリアン

先日、フレンチシェフとバーテンの共演というイベントで同席された方の一人が神楽坂でイタリアンのお店をやっているとのこと。
「伺います」
という一言を社交辞令で済ませられるような人間ではないので、忘れないうちに行くことにする。

そして金曜日の帰路、ようやく伺うことができた。神楽坂のアルバというお店。
事前に食べログで見てみたら店員さんの態度がよいという評価が。その通りで、店員さんの接客は非常に気持ちよかった。

白ワイン・鶏肉のパスタ・ヒラマサのグリルを注文。ワインはすぐに出てくるも、次の料理まで間が開く。そこで店員さんが
「パスタの茹で上がりまで10分ほどありますが、生ハムなど何かご注文されますか?」
と言ってくれる。生ハムでもいいが、カプレーゼを注文。
これがまぁ美味い。いや、フルーツトマトの糖度が高いから美味いのは納得だけど。
「トマトなんて甘きゃ美味いんだよ」
という言葉を思い出さずにはいられないが、自分が美味いと感じることは偽らざる事実。素直に喜ぶ。

そしてパスタが運ばれてくる。
このバネバネな感じのパスタはフジッリっていうやつなのかな?見た目も面白い。
これも美味い。鶏肉とクリーム感が合ってる。
ここでワインが無くなる。ボードを見るとグラスワインリストがチョークで書かれている。ワインの名前見ても白か赤かわからなくて困っていたが、よくよく見ればワインの名前の下に白線と赤線が引いてある。どこにもその説明は書いてなかったが、その線で赤ワインか白ワインかを示しているらしい。これは親切だ。
そこで赤ワインを注文。かなりフレッシュさがあり、タンニンも感じられるが、重いというほどではない。

そしてヒラマサのグリル。メインに魚を持ってきてるのに赤を選ぶのもどうかと思うが、飲みたかったから仕方ない。
最近は緑色の野菜に焦げ目が付いてるのにも慣れてきたしソースも美味い。魚の皮の焦げ目の感じが気になったけど、この辺は趣味の問題かな。焦げてるのがダメじゃなくて焼き方が僕の好みと違っていただけ。それ以外は魚も美味しかったし満足。

最後まで店員さんの対応が丁寧で、非常に気持ちよく食事することができた。



0 件のコメント:

コメントを投稿