2011年6月23日木曜日

ツボにハマる曲

僕の使ってるウォークマンには7300曲強入っている。ランダム再生がメインだ。
気のせいかもしれないが、舟木一夫の出現率が高い。50曲に1回くらいの割合で出てるような気がする。舟木一夫の曲は2枚組ベストに入っている分だけだから恐らく20〜30曲くらい。どんなランダムなのか気になってしょうがない。

アルバムをもって1つの作品と捉える向きにはランダム再生なんて考えられないことだろうが、有線放送だと思えば気にならない。
さて、自分で買った曲が殆どとはいえ全部覚えてる訳じゃない。
「あぁ、これあったわ」
みたいに思い出す曲もある。
また、曲によっては同じミュージシャンの別ヴァージョンが入っていたり、他のミュージシャンのカヴァーが入っていたりする。そんな曲がかかると聴き比べてみたりするのも面白い。

そしてすっかり記憶から消えていた曲がかかるときもある。
「これなんだっけ?」
イントロでわからず歌が入る。それでもわからない。それがツボにハマることもある。

昨日はSABER TIGERの「MACHINE GUN」がそうだった。普通に聴いていて
「The machine gun kill many people」
という歌詞が耳に飛び込んできたとき、何とも言えない衝撃@丸ノ内線。「METAL RIDER」は覚えていたけどこれはすっかり忘れていたので、初めての気持ちで聴けた。いやぁ素晴らしい。
METAL RIDERの
「I have a super machine it's so nice」
も忘れられないインパクトがある。というわけで昨日の昼はMACHINE GUN撃ちまくり。
夜は「川の流れのように」の美空ひばり、天童よしみ、佐藤竹善、3人の垂直(?)聴き比べ。

今日はクレヨンしんちゃんの「魔法をかけてあげる」という歌がツボにハマってヘビーローテーション。

さて、全部が全部ツボにハマるわけじゃないし、正直なところ
「なんで俺こんなの持ってるの?」
ってのも結構ある。5割はそうなんじゃないだろうか?
その「なんで俺こんなの持ってるの?」の理由は自分が全然好きな曲じゃない場合もあるけど、多いのは下手な歌。音程が悪いとか声量が無いとかそんなの。
普段はそんなの飛ばしちゃえばいいんだけど、ちょっと疲れてる時とかそのまま聴いちゃう。すると歌の下手さにイライラして。
「なんでこいつはこんなに下手なの?」
みたいに思って余計にイライラする。
しかし、不思議なもので、
「なんでこいつこんなに下手なんだ」
と思いながら内心ニタニタする時もある。

その境界線はどこかわからないが、下手=イライラでないことは確か。そもそも歌の上手い下手なんて定義が曖昧だと思うし。

ちなみに上記イライラとニタニタのボーダーは広田玲於奈の「だいじょうぶマイフレンド」。体調によってどちらにも変わる。

そんな曲入れとかなくていいのにね…いや、入ってるから感情豊かでいられるのよ。
普段聴く気になれなくても無性に聴きたくなる時もあるし。

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