2010年9月25日土曜日

付き合える人

これまた先日の釣行で出た話なのだが。
世の中には謝れない人がいるらしい。以前僕が通っている店の店主に
「安藤さん自分が悪いと思ったら謝れるじゃないですか、それが凄いんですよ」
と言われてよくわからんと思った。「自分が悪い」と思えば謝るでしょ。例えそれまでどれだけ意固地になっていたとしても、自分に非があると認識したら
「ごめんなさい」
を言うのは当たり前だと思うんだけど。
同様に、お世話になれば年上年下目上目下関係なく
「ありがとう」
も言うでしょ。
僕の友人も同じ意見だった。というか二人で話をしていてそうでない人が理解できなかった。

随分前、似たような話をしたときに
「謝るというのは負けを認めたことになる」
と言っている人がいた。うぅん、そうなるのかな?商売上のクレーム相手なら確かにそういうこともあるかも。非を認めれば損失となる。
でもねぇ、商売や政治と違う人と人の付き合いで勝ち負けとか損得とか気になるかなぁ…

その友人曰く
「常識的な感覚が同じ人じゃないと長く付き合えない」
確かにその通りだ。常識というのも曖昧なものだが(屁理屈を言えば個人によって捉え方、考え方が変わるのであればそれは常識ではないだろう)、前述のような人付き合いにおける対応は傍から見ていて気になる。自分が悪くても謝ることが出来ない人、何かをしてもらったときに「ありがとう」と言えないような人とはとても付き合う事は出来ないだろう。
幸い今自分が親しくしている人たちの中にそんなタイプはいないし、今後もそういう人とは仲良くなることも無いと思う。今更友達百人作るつもりは無い。
余談だが、釣りをしていた際糸が絡む度に相手にほどいてもらいながら(例え自分の不手際でなくとも)「ありがとう」と一切言わないオヤジがいて気になった

インターネット上では傍から見ていて「いやいや、お前が悪いだろう」と思えるのに謝らない人を見かけることもある、だがあれはそういうキャラ設定なんだろうと思っている。現実にそんな人なら友達なんか出来やしないだろうから。

0 件のコメント:

コメントを投稿