2014年7月7日月曜日

ランチ

家から歩いて行けるイタリアンにランチを食べに行った。味が飛びぬけて素晴らしいとは言えないが、価格と味と、そして量を鑑みると、この場所では優良店だ。

そこで平和にランチを食べていると、キッチンカウンターでシェフがホール係の女性に対して声を殺しながら怒鳴っている(という表現が適切な言い方だった)。

「だからランチなんてやりたくないっつってんだろ!」

何があったのかは知らない。だが、そんなやりとりが聞こえてきたら、客としては、やりたくもないものを作らせてしまっていると思う。味わうことなど二の次にして、そそくさを食事を進める。

実際問題として、自分が知っているお店で、ランチに関してのメリットデメリットは聞いている。だから、ランチなんてやりたくないっていうシェフ(特にその店の場合恐らくオーナーシェフ)がいるのも重々わかる。
だが、それを、どんな事情があるのかわからない客がいるところで、言っているのはどうなんだろう?
少なくとも僕は、作りたくも無いものを食べさせられるのは微妙な気分だ。

そのシェフの気持ちを考慮して、今後少なくともその店にランチタイムに行くのは止めようと思った。

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