何日か前、久しぶりに新しいPCを自作していたら手を怪我した。
そんなわけで、家の中で救急絆創膏、代表的な商品名で云うと、バンドエイドを探していたが、何故か見つからない。どうやら消費期限が過ぎていたので捨ててしまったようだ。
翌日、仕事の昼休み中に薬局へ買いに行ったのだが、その店の商品の配置がよろしくない。
救急絆創膏のコーナーの横が避妊具コーナー。ありていな言い方をすればコンドームね。
ぼくはバンドエイドを探しているだけなのに、それを気にするとなんか恥ずかしい。しかも探しても探しても、単一サイズじゃない、いろいろなサイズの入ったパッケージが見当たらないのだ。
どうせ買うなら、大きいのから小さいのまで入ったのが欲しいのに。
それで、ずっと探していると、隣のコンドームのところに若い女性二人組がやってきて、パッケージを手に取り
「これカワイイ」
とか話している。(どんなかわいいパッケージでも、それが包むのはグロテスクなチンコじゃん…あ、いや、キミの彼氏のはそのパッケージよりもカワイイのかもな)
と心のなかで思っても、それを口にすることは出来ない。当たり前だ。
そして何種類か物色した後、一人が購入するものを決めたようだ。すると、もう一人が
「私にも2枚ちょうだい」
とか言っている。
コンドームのコーナーの隣にいるってけで気恥ずかしい気持ちでいるぼくと、あっけらかんとコンドームを買える女の子。なんとも言えない敗北感を味わった。
何なんだろうね?この感じ。大人なんだから、コンドームくらい買っても不思議じゃないのに、「違うぞー」っていうの。こういうところで恥ずかしく思う気持ちは男のほうが強いのかな。勝手に考えを巡らせてみると、女性の場合、男性と違って生理用品を買わなきゃいけないから、性的なものを購入することに対する抵抗が少ないのかな?
しかし、冷静に考えたら、彼女たちのように気軽に避妊具を買える方が、性病予防にも中絶防止にもいいもんね。むしろ世の中はそうなるべきだろう。
ところで、あの女の子二人のやってたこと。男がやると不気味だろうなぁ…男二人でコンドーム売り場に来て、「俺にも2枚くれよ」とか。うぅむ…
どうでもいいことだが、この売場の構成、バンドエイドとコンドームの間に生理用品があった方が、良いと思うのだが。
2014年7月20日日曜日
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