2014年7月23日水曜日

国とマナー

最近になって以前より多く隣国の観光者を目にする。

隣国の方達の、他の国の観光客との違いの一つが、量販店で見かけるということだ。それも家電量販店、所謂ビックやヨドバシ、ヤマダといったところの家電コーナーだけでなく、他の場所でも。
以前、ガンプラを大人買いしているのを見た時にも面食らったが、今日はもっと酷いのに遭遇した。

場所はタワレコ。数人のお客さんのレジ待ちの後ろに隣国の家族らしい6人位の集団。父親&母親&娘4人くらい。その後がぼく。
レジ待ちの間に、横にあるものを取っていくことはよくある(Not 万引き)。これくらいはいい。まぁ、集団で取ったり戻したりはいただけないが…
その間に、集団の何人かがどっかに行って商品を見ては戻ってきたりを繰り返す。いや、買うもの決めてからレジに並べよ…

そしていよいよその集団がレジへ…だがここで予想外のことが。なんと、この集団、3組に別れてレジへ。人のいるレジは4つ。75%が奴らに塞がれてしまったのだ。案の定、お金を支払う段になっても、何人かが商品を持ってきたりしている。これじゃレジが終わらない。当然待たされる。

冷静に考えてみれば、店員さんが悪いわけじゃない。買うものも決めずにレジに並び、その後に持ってきた商品のことをあーでもないこーでもないと聞いたりしているその集団の問題だ。だが、待たされたことで、こちらの機嫌は一気に悪くなっている。恐らく顔に出ていたんだろう。店員さんの申し訳無さそうな顔を思い出すと、こちらの方が申し訳ない。

さて、こんな場面に出くわすと、

「マナー悪いな」

と思うわけだが、考えてみれば彼等の国ではそれが当たり前なのかもしれない。ともすれば、彼等は自分達のマナーが悪いなんて思いもしないだろう。それどころか、自国で買い物をしている時よりは遥かにお行儀よくしているのかもしれない。
そう考えると、「しゃーない」と思わなきゃならないんだが、如何せん其処迄大人になっていない。
「日本のマナー覚えてから来いや!」と怒鳴りたい気持ちは、帰りの山手線の中まで消えることは無かった。

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