2013年6月25日火曜日

接客業の記憶力

何度も経験していることだが、改めて凄いと思えるのが客商売の人の記憶力。

そりゃ、それが仕事なんだから、覚えてるのが当然なのかもしれないけど、1年以上前に来た客がどの席に座ってどんな酒飲んだかなんて覚えてるのは恐れ入る。
それでいて、それなりに客入りの良い店だったりすると、
「どんな記憶力なんだよ…」
と感心を超えた何かが心に芽生える(無論恋ではない)。

しかし、客からしてみれば、これ程のサービスもない。だからこそ、そういう店は流行っているのだろう。

失礼な言い方だが、飲み屋の店員っていうのは所謂エリート的な、世間的に言えば頭脳労働者的な感じの仕事ではない。
だが、飲み屋に限らず接客業全般の人たちのこういう記憶力の素晴らしさは、
「何でこんなに記憶力いいのに飲み屋で働いているんだろう?」
と思わせることもしばしば。
反面、そういう記憶力があるからこそ、客商売を続けていられるんだろうと納得する部分でもある。

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