2012年4月19日木曜日

お前がNO!

相変わらずこれを見ると腹が立つ。

このポスター(?)の場合周りに御託が並んでいるが、そうでなくてこのフレーズだけ書かれている時もある(他のフレーズと並んでいることが多いが)。
もう言うまでもなかろう。
「何故NOなのか?」
その理由が「社会が」とか「ルールが」なんて誰が納得する?

禁止されるには然るべき理由があるはずだ。未成年の飲酒は自身の身体に悪影響を及ぼす可能性が高いからである。それをすっ飛ばして「ルールだ」なんて言って納得させようとするのは、若者に何も考えず「はい」と言えと言っているようなものだ。
このフレーズを考えた奴は、若い頃大人に理由も説明されず、ダメと言われたら素直に従っていたのだろうか?だったらただのアホンダラだ。自分がアホでもそれはいい。好き勝手にアホのまま生きてくれ。だが、それを拡散させるなと。

このバカフレーズを採用した奴らも同じくらいアホだと思うが、一体何を考えているのか。

さて、僕は未成年飲酒を推奨するつもりは更々無い。だが、年齢のみで飲酒を許可するのも如何なものだろう?
人間の体は機械じゃない。20歳の誕生日を迎えたら突然酒に対する耐久性が上がるなんてことがあるはずもない。
そして、学校なり会社なりで毎年のように健康診断がある。いっそのこと18歳くらいから(未成年やん…)、その人のアルコール耐性を検査して、大丈夫と判断されたら酒を飲んでもいいことにしたらどうだろう?そして、酒が弱い人はその証明書を発行してもらえることにする。
自分がアルコールに強いか弱いかがわかっていれば急性アルコール中毒になる可能性も減るし、酒に弱い証明書を見せられても酒を無理に飲ませた人には罰則を適用する。

安易に酒を禁止する、許可するではなく、本人に合った酒との付き合い方をレクチャーしてくれれば、より多くの人がよりよいアルコールライフを送れると思うのだが。

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