飲みに行くと時々面白い人に出会う。
先日飲み屋で会った女性。聞こえてくるのはワインの話。ワインには疎いがそれでも知っているような銘柄(要するに有名・高級なものね)。
客が僕とその女性の二人しかいなかったこともあり、話をしてみた。するとまぁそれだけのワインを飲んでいるような人だから、有名所のレストランも食べ歩いている。折角だから感想を聞いてみた。
自分の舌で感想を言われるのは参考になるし面白い。ある店に関しては、その店の看板メニューを否定。それがアカンかったらあの店行けませんぜ…
やや、決めつけ的に感じる部分は無くもないし、押しの強さを感じる部分もあるが、ズバズバと話すその語り口は気持ち良いし面白い。
一人飲みする女性(まぁ、男もそうであろうが)というのは中々癖のある人が多い気がする。故に話を聞いてみると面白い事が多い。その後も色々なお話を聞かせていただけたのだが、中々豪快。若い頃は麻雀の講師をしていたこともあるらしく、今でも一人で雀荘へ行くらしい。そういう下卑た面を持ちつつもグランメゾンにも顔を出す(余談だがグラメゾンってのは日本固有の呼び方だとか)。
しかし不思議なのはこういう女性が行きつく先は何故かゲイの店。今はどうか知らないが以前は二丁目に足繁く通っていたらしい。そして、地元の行きつけ(といっても最近は足が遠のいているらしいが)の店の店主もゲイ(と決めつけていた。真相は謎)。
ゲイの店へ足繁く通う女性達へインタビューした
「おこげの法則」
なんて本が出たら…読むだろうな。
2012年4月23日月曜日
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