2013年7月5日金曜日

輪廻転生

「今度生まれてくるときは…」

なんて話はたまに出るが、今度生まれてくる時にどれだけ恵まれた環境であろうが貧しい環境であろうが、今の記憶が無ければ、今の自分にとっては何の意味もない。

そもそも、輪廻があるとして、1つ不思議なことがある。
人口が増え続けているのだ。何が生まれ変わって人間になった?
新たな魂も生まれているのだろうが、そうでなく、元の生物の数、魂の数というのが決まっており、輪廻によりその個体数が変わるのであれば人間が増えた分他の動物が減っていなければならない。

確かに絶滅種、絶滅危惧種はいる。そういう意味では総数は維持されているのかもしれない。
だが…
どの宗教だったかは覚えがないが、人間に輪廻出来るのは前世で良い行いをした者になるという話だったような。
現代人の中で、否人間が文明を持つようになってから、人間に生まれ変われるほど善く生きた人間の数はそれほど多いのか?

そう考えると、人間以外の生物には善悪など無く生き、故に罪も無いであろうから皆人間に生まれ変わっている。そして人間は殆ど人間に生まれ変われない。それなら人口増加も納得かな。
ただ、大腸菌が全て人間に生まれ変わったら、人口爆発がハンパ無い。

ところで、輪廻=生物へ生まれ変わると考えてしまいがちだけど、八百万の神なんていう考えを持つ日本人。生物以外への輪廻という考えもあるんじゃないか?

先日、生まれ変わってパンストだったら?という疑問を持ったのだが、「パンティに嫉妬し続けますね」という回答をいただき、妙に納得してしまった。

嫉妬はともかく、パンストの一生はどういうものなんだろう?特にその最後。擦り切れるのか、伝線するのか、引き裂かれるのか。はたまた、一生女性の足に寄り添うことも無く、銀行強盗の頭を覆った後ドブに捨てられるのか?
「サブリナ」という名を冠する者の最期としては悲しすぎる。

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