2012年10月3日水曜日

日にち感覚

気がつけば10月。

よく言われることだが、歳を取ると時間が経つのが早い。あっという間に今年も残すところ四分の一である。

しかし、人間の日にち感覚というのは不思議である。今日という日、明日、月曜、日曜、祝日、年末、年始。
1日は気候こそ違えど24時間。会社勤めなんかしてると、夏の1日と冬の1日はそれこそ気候や日照時間、気温以外そう変わらない。特に生活面では。変わらぬ時間に出勤し退勤(まぁこれは結構まちまち。僕の場合)。日にちを気にする理由など、実は大して無い。例えば、元旦が1月2日になったとしても、困ることも嬉しいこともない。

それなのに、大晦日には一年の終わりを感じ、あと1日と思う。元旦には一年の始まりを感じ365日あると思う。それこそ大晦日と元旦では気候も殆ど違わない。
1月の終わりに「もう1/12終わった」3月の終わりに「1/4終わった」とか気にする。そして、普段は1週間で日曜日になれば「明日は月曜か」と重い気分になる。
そんなことを言った所で、出来る返答は
「で?」
くらいだ。

どうせ時間は止められないのだから、そんなことを気にしても仕方がないと最近思うようになってきている。これは、日にちに対して鈍感になるというわけではない。
日付にとらわれると、「来週から」「来年から」となってしまい、結局その時になるとモチベーションが下がってしまって何も出来ずに終わる。それならば、曜日や日付にとらわれず、自分のプランを持って生活すべきと気付いたわけだ。

だが、プランを立てるべき目標が無い。これが今の悩みか。

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