2013年1月4日金曜日

2日夜、名古屋着。
到着した時間の約30分後には同級生と待ち合わせ。結構タイトなスケジュール。やはり移動時間には余裕を持つべき。

同級生とモツ鍋。話していると中々面白い。どの業種でもそれに携わる者それぞれ考えはあると思うが、それは異業種の人間が傍から見て思うことと違う。そういう発見が出来る会話は面白い。例えば彼は建築士なわけだが、素人からすれば、そういう人は自分の家を設計するものだと思う。又、人に家を作ることを勧めると思う。が、彼は違っていた。賃貸派、そして、人に対しても持ち家を勧めたりはしない。なるほどと思える内容だった。
ただ、まぁ、僕の話に関して「邪な考えがある」という指摘ははっきりし過ぎていて反論できんし優しさがない。

その後、彼と別れた後、別の人をメールで飲みに誘う。返事が来ない。
折角栄にいるのだからとANKIへ移動。相変わらずここで飲むバーボンに外れなし(まぁ好きな銘柄を頼んでいるということもあるのだが)。飲んでいると先ほどメールした相手から返信。そちらへ移動。

移動した居酒屋で会うなり
「ごめんね、メールもらった時30分コースでチンコ咥えてたの」
僕は職業で人を差別する気は無いが、具体的な話をされるとちょっと引く。何故
「仕事中だったの」
の一言で済ませられないのか。まぁ、そういうところも含めて面白いから飲みに誘ったのだが。
因みに彼女が将来に不安を感じている様子だったので
「俺が名古屋に帰ってきたら一緒に住めばいいじゃん」
と言ったところ
「それは無理」
と返された。暫く東京で働いてもいい気がしてきた。
そういえば僕が無職になったのに、気をかけてくれた人は殆どいないのだが、彼女はその数少ない一人。
「うちのお店のボーイやる?」
それも悪くはないなぁ

3日。昼から友人と会う。
この歳まで生きていれば、それなりに色々あるのだが、「それくらいなら独身でいいや」と思うような話を聞く。知人同士の人間関係の話は難しい。それの間に余計なハブが噛むと余計に面倒くさい。
ところでモンスターペアレントなんて言葉があるが、自分の旦那に関して余計に口出しする嫁はモンスターワイフとでも言えばいいのか?何となく言葉の響き的には別のものに感じられるが。

夜。行きつけの店のマスター達と鍋。その後に会う予定だった友人たちもその場へ呼ぶ。
鍋は水炊き風の鍋に胡麻油をかけたもの。取り皿の中で塩と一味で自分好みに味付け。スープがサッポロ一番塩ラーメン風の味になり美味い。これは自分でも作ろうと思う。
そこに知り合いの住職一家も合流。入ってくるなり
「おう、安藤、お前には会いたくなかった」
などと言い放たれる。それが聖職者の言うことか?取り敢えず手土産に持ってきてくれた寿司をいただく時に
「生臭坊主を相手に生臭物でもいただきましょうかね」
と反論。
しかし、流石に坊さんなのか、酔っ払っているのに人の悩みをズバっと言い放っていった。そういうところは大したものだ。
因みに僕に聞こえないところで僕のことを「将来何かすごいことをする奴」的に言って褒めていたらしい。いい坊さんじゃん。

何故か2日と3日に人と会う予定が集中してしまったけれど、実に充実した時間を過ごせた。
会いたい人達にまとめて会えた後って、「虫の知らせなんじゃないか?」と不安になったりもするけれど、やっぱりまだ暫くは死ねない。

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