女性歌手にとかく使われる「歌姫」。最近(といっても10年くらいの間)だと、宇多田ヒカルとか浜崎あゆみとか倖田來未とか本当に最近だと西野カナとかになるのかな?グループだけど、多分AKBも含まれるんだろうな。グループが含まれるならモーニング娘。もそうなのかも。
で、この「歌姫」なんだけど、本人が自分のことを言っている場合はまずないだろう。大抵はメディアがそう呼んでいるだけ。まぁ、事務所がその言葉を使ってCDのジャケットとかに書いてあることもあるかもしれないけど、本人が
「はーいはいはいはいはい。毎度おなじみ歌姫のxxです」
とか
「やっぱ私も歌姫としてさぁ」
なんて言ってることは無いはず。
だから、「こいつの何が歌姫じゃ!」といった怒りは、その本人ではなく、「歌姫」という言葉を使っているメディアなり会社なりに向けるのが正しいと気付いた。本人に向かって
「お前なんか歌姫じゃねぇ!」
なんて怒った所で、本人からしてみれば「いや、別に私が言ったわけじゃないし」ってことで終わる。
ところで、その最近の歌姫達の中で、どれが一番マトモか?ということをふと考えた。とりあえず活動休止中の宇多田ヒカルは外そう。そうすると、僕の中ではAKBが一番マトモという結論に至った。
浜崎あゆみのビブラートは演歌ばりにすげぇなぁとか感心するんだけど、AKB以外の歌は全く頭の中に残っていない。AKBのヘビーローテーションのサビだけは頭の中に残っている(尤もそれだけなんだが)。
僕が思う「いい歌」の条件の一つは「キャッチー」、一度聞いたら忘れられないようなフレーズ(それはメロディなり歌詞なり)を持っていること。つまり、記憶に残らないような歌は、僕にとっては良い歌ではない。良い歌すら貰えないなら、どれだけ歌がうまかろうが、それは良い歌手とは思えない。
無論歌手なら自分の歌唱力で聞き手に印象付けるべきなのかもしれないが。
というわけで、スーパーからの帰り道、白菜と豚肉の入ったレジ袋を片手に持ちながら
「AKBっていいじゃん」
という結論に至った。
♪あいうぉんちゅ〜
あいに〜じゅ〜
2013年1月22日火曜日
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