2011年7月26日火曜日

歳を感じるお年頃

20代の頃に比べれば、体力は劣った。そんなことはわかっているつもり。でも20代の頃に比べれば、知識も経験も積んだ。体力任せでなくても、それでなんとかその頃並にこなせると思っていた。

ところが、知識や経験を積むっていうのは、基本的にメリットを生むはずなんだけど、そうじゃないときもある。
「えいや」
ってやっちゃった方が迷いが無い。
なまじっか知識があると同じことに対する解法をいくつも持つわけで、それは迷いを生む。まぁその場面に応じて適切な知識を使うことが経験なんだろうが…

しかしいつまで経ってもアタマは20代の頃と変わらないつもりでいる。
「大丈夫、こんなの1日でできるさ」
そう思っちゃう。そう、20代の頃に出来たのは、体力に任せて「えいや」ってやれたからだ。知識が増えても、経験が増えても、それを生かす気力が遙かに衰えちゃどうしようもない。

気付いてるはずなんだけど、まだそれを認めることが出来ないほど年齢に逆らう精神力はあるらしい。
いやぁ、身体に現れてるんだけどねぇ…

きっと10年後も20年後も、同じように「40代の頃は」なんて思って年齢に対する反抗期を続けていくんだろう。
だから過去を見ずに未来を見て
「大丈夫、50代の自分よりはマシなはず」
と思った方が建設的だろう。

因みに僕の知ってる団塊世代って僕より元気のある印象が強い。

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