2011年7月22日金曜日

手嶌葵コンサート@ニコファーレ

ようやく念願叶って生で手嶌葵。
ステージ上の楽器はピアノのみ。ピアノ武部聡志、歌手嶌葵の二人構成のコンサート。

映画「コクリコ坂から」のイベントなので、披露された歌は全部映画関係。しかし10曲くらいは歌ってくれた。

生歌の感想は良くも悪くもCDのまんまって感じ。CDに収録されている状態というのはある意味ベストクオリティなので、ライヴでそれに遜色ない歌声を聴かせてくれるってのはかなりのものだと思う。
が、先週SING LIKE TALKINGを見たせいか、それに比べるとライヴならではの即興性を感じられない(というか僕が行くのがそんなのばっかだからそう感じるのだろう)。これも又贅沢な不満だとわかっている。じゃあライヴならではのアレンジにして、それが自分の趣味に合わなきゃ「CDの方がいい。CDの通りの歌(演奏)が良かった」って文句を言うだろうし。

兎に角生で手嶌葵の歌を聴けたこと自体は大満足。来月の横浜も既にチケット購入済なので、そちらも楽しみだ。

雑感。
手嶌葵本人:
背が高い。Wikipediaで調べたら174cmだって。僕より高い。雰囲気は想像通り質素。ネイルアートもしてなかったし(というかマニキュア自体していないのか?)服装も派手じゃない。靴は白いパンプスっぽいの。「裸足で歌ってたらちょっと凹むな~」とか思ってたから一安心。拙い(失礼)MCもイメージに合ってる。あの声で、ああいった歌を歌ってる人が饒舌だとそれはそれで意外性の面白さはあるけど、一気にフォーク歌手っぽくなってしまう。

ニコファーレ:
非常に面白い。客席をぐるっと囲んで360°壁がLEDスクリーンになっている。派手な動きの映像だと酔ってしまいそう。今後この設備で3D映像流したらより面白い表現が出来るだろうな~(3D映像を流せるかどうかは知らない。液晶シャッターは無理でも赤青メガネ方式なら出来るだろう)。
因みにLEDの性質上「黒」は出せない。だから壁が黒(濃いグレーと言った方が適切か)で、そこに多量のLEDが埋め込まれている。その構造上黒が多いと壁が見えてしまう。微量でもLEDが光っているなら気にならないが、LEDが消灯している領域が広いと壁が見えて興醒め。あと、左右の壁面の下半分は透明なシートが備えられていたが、そのシートに近くの映像が映り込んでしまうし、光も反射してしまう。あれは無くして欲しいかな。

そういえば手嶌葵は譜面台に歌詞を置いて歌っていたが、客は奏者、歌手を見るから背面なんて殆ど見ない。そして歌手の正面には客の背面の壁。どうせなら背面の壁に歌詞を映せばいいのにね。

スクリーンの使い方としては、時折ニコ動のコメントを正面に流していたけど、あれを正面以外の壁にも出せば客も演奏者もそのコメントを見ることが出来、生中継を観ている人と感動を共有出来る。するとその場にいる人といない人の間に一体感が生まれて既存のライヴハウスで味わえない楽しみも今後産まれそう。

惜しむらくは音響面。僕は好みの音とは言えなかった。時々音割れをしていたのもそうだが、ピアノが下、ヴォーカルは上から聞こえているような感じで、ちょっと違和感。音質自体も…ちょっと好みと違うかな。

結構ダメ出しみたいなことも書いちゃったけど、楽しめたかどうかと言えば十分満足できるくらい楽しめた。途中、演奏者及びプロデューサー(?)と宮崎吾郎監督の4人でお話もあったりして、そこも楽しめたし。
# 客席にジブリな人が他にもいたみたいだ。鈴木敏夫らしき人は確認できたが、流石に宮崎駿はいなかった。

コンサートで歌われた歌の多くが映画コクリコ坂よりで使われているらしい。それを聞くと映画を観ようかという気になってしまう。悩ましい。

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