2009年7月5日日曜日

Bowmore飲み比べ

金曜の晩。夕飯にありつくため久しぶりに職場近くのパブへ。
サイダーとフィッシュ&チップスで満腹になった後蒸留所不明Speysideと書かれた濃いシェリーのスコッチを頂く。
濃い、確かに濃い僕好みの味だが、加水調整で46%になっているためかアタックの味が来てアルコールを感じた後はスッっと消えていく感じ。うっかり言った
「深みが無いなぁ」
はしっかり隣のお客さんに聞かれることに…誤解の無いように補足しておくと普段カスクストレングスを飲むことが多いのでどうしても加水調整されたものだと物足りなさを感じてしまうことがある。この酒もアタックがあってすぐに消えてしまう感じがする。正しくはフィニッシュに苦味なども残るのだがその落差が激しく感じてしまうため間が無いように感じてしまい先の発言となったわけ。美味い不味いで言えば勿論美味しいし間違いなく僕好みの味なのだ。
蒸留所不明との事だが、もしかしたらGlen Grantでは?と思わせる味だった。Glen Farclassにしては若干味が複雑、悪く言うと雑味が感じられるし、Macallanとも思えなかった。今まで飲んだ中で近いものだとやっぱりGlen Grantかな?と思っただけなんだけど。

その後良く行く某バーへ。
今日からBowmore飲み比べイベントを始めたとの事。その内容が凄い。
DUNCAN TAYLOR 1966/41yo 44.5%
MAEDA Co. 1993/8yo 40%
BBR 1994/14yo
KINGSBURY 2001/5yo 43%
KINGSBURY 2001/6yo 43%
これ見せられたら(ってか一番上のブツw)
「でもお値段の方が…」
と言いたくなってしまうけど、はっきり言って
好きなら飲むべし
なプライスです。セット価格だと間違いなく市場価格の半値以下です。
相変わらず凄いことやってくれるわ。




飲み方に関してお店のお勧めは「リストの下から順に最後にDTを」との事でした。
DTを最後に持ってくるのは開かせるとすばらしいからその時間を作るためだという事で、それは本当にその通りだしその他4本を飲んだ後でも負けないです。
ただ、飲みなれた人だと問題ないんでしょうが、BBRとKB 5yoはかなり個性が強いので他のものの味がぼやけてしまいます。特にMAEDAはその2本の後だとわかりにくくなってしまうんじゃないかな?と思いました。ですから最初に全部舐めてみてから自分なりの構成を考えてみるのもいいでしょう。
僕は色々飲みながらちょくちょくDTを舐めてましたけどw

2 件のコメント:

  1. これいつまでですか?

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  2. 12日までです。
    イベントが過ぎてもDT1966/41は破格で飲めますが。

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