2012年11月4日日曜日

菅直人の原発本

著者&タイトルが気になったので購入。

ブクログにもちょっとレビュー書いたけど、違う内容で。
Amazonではこの本の評価が結構分かれている。

恐らく、本人にとっては見たまま、聞いたままのことを書いているのだろうが…
それが事実だとしても、「悪いのは私じゃない」と訴えているような感じというのだろうか?そんな文が続く。
要は、事象と共に、報告されなかった、もしくは遅かった。報道が間違っているといった事が延々と書かれているのだ。
それが事実だとしても、自己弁護っぽくて、流石に途中から流し読み。

果たして、被災者の方達がこれを読んだらどう思うのだろう?
「菅さんは頑張ったのね、悪いのは東電ね」
なんて思うのだろうか?だとしても、それで被災者が救われるのだろうか?
何故今これを出したのか甚だ疑問。
# 選挙対策という見方もあるみたいだが

しかし、1章2章の言い訳がましさと比べると3章は結構良い内容だった。でも、3章は短いのよね。この内容だけ冊子で出せばいいのに…
# 3章は原発のコストなどの話。僕にとっては知らないことが書かれていて価値があった

何とも微妙だけど、読んでみると、あの震災に於いての総理大臣の状況というのはわかる。そういう意味では読む価値があるだろう。但し、それはあくまでも菅直人視点でもことだけど。

そういえば、前に「笑ってはいけない」で、ジミー大西が「菅直人」を「カンチョクト」って読んでたなぁ…

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